目次

  1. 前作アルバムリリースから様々なことがあった2年間
  2. M1 ROCKIN' OUT
  3. M2 ファイアスターター
  4. M3 アイム・ア・ビリーバー
  5. ここからはアルバムの新曲をレビュー
  6. M11 イマジネーション
  7. アルバムラストの楽曲「Stand by me」

前作アルバムリリースから様々なことがあった2年間

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2013年8月に3rdアルバム「MILLION」をリリースしました。
このアルバムはオリコンチャートで自己最高位の2位を記録しています。
韓国など海外でもライブが完売になるなど人気がどんどん上昇していきましたが、昨年のZeppツアーにてボーカルIKEが急性声帯炎と声帯ポリープを発症し、ライブツアー中断を余儀なくされました。

ライブツアー中断を発表した日の朝、IKEがTwitterにて「SPYAIRを辞めます!」と脱退宣言ツイートをしたことで騒動になったことは記憶に新しいでしょう。
数日後、IKEの長期療養のため出演が決まっていたフェスの出演キャンセル、夏の自主企画ライブ中止を発表します。
二か月後、「SPYAIRは解散しません」というコメントと各メンバーのコメントを発表し元々シングルリリース予定であったベストアルバムのオープニングナンバー「GLORY」をネットで公開します。
その後、メンバー4人で富士山登頂を行ったそうです。

同年末に活動再開後のワンマンライブをZepp Divercity Tokyoで行います。
このライブを行うにあたってドラムのKENTAはキック(バスドラム)を一発踏めるかわからなかったと言っていたみたいですしギターのUZ、ベースのMOMIKENは音楽から離れていたと言っていたみたいなので不安もありましたが無事成功に収めました。

今年はライブツアーを行ったり富士急ハイランドでライブを行うなど着々と前に進み始めたSPYAIR。
今年11月に発売した2年ぶりのニューアルバム「4」をシングル曲のMVを紹介しつつ全曲レビューを簡潔に行ってみようと思います。

M1 ROCKIN' OUT

アルバムのオープニングナンバーです。
復活シングルですが、「時代が窮屈でも 生きる場所はあんだろう?」というフレーズが突き刺さるロックナンバーですね。
CD音源でもバイクが行き交うエンジン音が入っていますが、MVは演奏シーンに加え近未来都市でバイクアクションを繰り広げるCGシーンが入り乱れる内容となっているのでMVで見ると迫力が増すでしょう。

このシングルの初回盤のDVDには表題曲のMV、昨年末の復活ライブのダイジェスト、このライブで影アナを務めた「冷やし中華始めました」などで知られるお笑い芸人のAMEMIYAさんのオープニングアクトなどの映像が収録されています。

M2 ファイアスターター

2曲目ですがインパクトのある曲が続きますね。
この曲は遠藤憲一さん、窪田正孝さん主演の日本テレビとHuluの共同制作ドラマ「ラストコップ」の主題歌に起用されていますが、生きにくい世の中で自分らしさを突き通すというメッセージソングですね。

M3 アイム・ア・ビリーバー

シングル3連発となりましたが、こういう形もいいと思います。
この曲は現在放送中のアニメ「ハイキュー!」のOPに起用されています。
明日何かがダメだったとしても次の道は自分自身で切り開いていくという内容の歌詞がいいですね。

ここからはアルバムの新曲をレビュー

ここからはアルバムの新曲をレビューしていきます。
4曲目の「COME IN SUMMER」は活動再開後に初めて作った曲ですが、子供のように夏を楽しもうという思いが伝わる楽曲です。
「COME IN SUMMER」というフレーズが「神様」と聞こえるのも面白いです。

5曲目の「Far away」は活動が止まっていたころの4人の心境を描いたような歌詞がいいですね。

6曲目の「NO-ID」は同じ愛知県出身のラッパーSEAMOとのコラボシングル「ROCK THIS WAY」以来のコラボ曲で今回はレーベルメイトの女性歌手JASMINEとのコラボになります。
5曲目とは打って変わったゴリゴリのロックチューンでIKEとJASMINEのボーカルが激しくぶつかり合う楽曲です。

次の「ダレカノセイ」は疾走感のある楽曲で最後にダレカトセイと歌っているのも面白いです。

8曲目の「EZ Going」は最初に女性のセリフが入っているのが前作アルバムに収録されている「Are You Champion? Yeah!! I'm Champion!! 」と通じるような楽しくなれるナンバーです。
9曲目の「Someday,Somewhere」は打ち込みやシンセサイザーを取り入れたこれまでにないSPYAIRサウンドとなっています。

10曲目の「4 LIFE」はUZが初めてボーカルを務める楽曲となっています。
3人で演奏している曲ですが、この曲は活動が止まっていた時にできた曲であり、メンバーが療養中のIKEにバンドに戻ってきてほしい、聞いたとき彼が戻ってきやすいと思うを作るというコンセプトが伝わる楽曲です。

ここまでアルバムの新曲を簡潔に紹介しましたが、まだあと2曲残しています。
このアルバム最後のシングル曲「イマジネーション」と最後の新曲「Stand by me」を紹介します。

M11 イマジネーション

この曲はアニメ「ハイキュー!」第一シリーズのOPに起用されました。
去年リリースされた曲ですが、今でもアニメファンから支持を集めています。

夢へと向けて奮闘する主人公の姿を描いた歌詞がアスリートが出演するMVともリンクしていますね。

アルバムラストの楽曲「Stand by me」

最後にアルバムラストの楽曲「Stand by me」を紹介して終わろうと思います。
この曲は温かみのあるバンドサウンドに名古屋で活動していた時のことを思い返したような歌詞が最後にふさわしい楽曲になっています。

このアルバムは活動停止を経て4人の絆が深まったアルバムでしょう。
一時期は名古屋に帰ろうかと考えた時期もあったそうですが、それでももう一度表舞台に立とうと思った4人はすごいと思います。
12月には埼玉と地元愛知にて初のアリーナライブも決定し、来年からは今作を引っ提げてライブツアーも行われます。

今作のタイトルの意味は4人だからという意味や4枚目という意味など様々な意味がありますがfor youという意味もあると思います。
アリーナライブは「シングル全部ヤリマス」というタイトルなのでアリーナで得たものを来年のホールツアーでも発揮してほしいですね。