目次

  1. ビルス様概要
  2. 共通点
  3. 『神と神』
  4. 『ドラゴンボール超』
  5. 付き人「ウィス」

ビルス様概要

2013年公開の映画『神と神』で初登場。創造新たる界王神とは対となり、世界のバランスを保つ存在。ひとたび気に入らないことがあって「キレる」と星や生命体を破壊してしまう。「気に入らないから」惑星ベジータを破壊しようとしていたが、「遠くてめんどくさい」という理由でフリーザに破壊させたとか。ただ、そのフリーザも「破壊」しようとしていた。(「偉そう」だから)「スーパーサイヤ人ゴッド」という「強敵」が現れるという「予知夢」をもとに、界王星で修行していた悟空や、地球の際野人並びにそのハーフに会いに行くが・・・界王神とは対をなすが、恐れられてもいる。

出典: DIC.PIXIV.NET

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モデルは鳥山先生の飼い猫(の品種)に、エジプトの女神、アヌビスを足したものだとか。

共通点

・界王神も恐れる破壊神
・基本的には子供っぽい。
・怒ると暴れて破壊行為をする。
・劇中で「キレた」原因というか引き金は「プリン」。
・結構おいしいモノ好き。

『神と神』

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戦うビルス様

銃弾が当たろうとブウがプリンをよこさなかろうと、結構紳士的に耐えてましたね。引きつってましたけど。悟空の心境を見抜き、もっと強い奴がいる、そう思わない?と説く様・・・最後ブルマに謝ったり、冗談めかして「プリンがまずかったら・・・」なんて言ったり、寿司の美しさに感嘆したりと懐の深い印象でした。一言で言えば「子供っぽくて鷹揚な神様」といった感じでしょうか。キレさせなければ友好的ですし。何だかんだかわいいところあったし。

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ある事情でこうなったビルス様

神が大人、人間が子供という見方をすれば、ビルス様は「子供っぽい大人」、そんなところでしょうか。

『ドラゴンボール超』

何となくですが、口調が映画とは違う気がします。というか「怖い」印象でした。タコ焼きに感激したり、プリンの味について問い詰めたりとギャグタッチで描かれているのに、かわいさよりも怖さが垣間見える。『ドラゴンボール』の「神様」、それも「地球の神様」があまり地位の高くない立場で、悟空がその戦闘力をはるかに超えてしまったせいもあるんでしょうが、この世界においける「神」に対し「話せば分かってくれる」といった印象を抱いていたのやもしれません。

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しかし、「神」というものは宗教、神話によって多少の差はあれど、概ね人間をはるかに超えた存在にして、時に「理不尽」なこともします。「理不尽なものを神と呼び、諦めていた時代があった」といった意見をインターネット上で見かけましたが、まさにその通り。恵みをもたらすだけでない、ある種の理不尽さ(少なくとも人間から見れば)を伴った「神」の部分が『超』でのビルス様なのかもしれません。まあ、「自分は強いから」などという理由でプリン上げなかったブウにも非はあるんですが。

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枕が元でベジータ王を痛めつける神様

然るべき敬意を強要するさまは、気に入らない人間に罰を与えまわるギリシア神話の神そのもの。しかし相応の力と地位を持っているが故に許される。というか、ある種の域を超越した者にだけ持たされた「特権」、もしくは「義務」のようにも思えました。ブウが上述の理由を口にした際、それまでにない低い声で言うのです。「それが持論か」と。これが『超』でのビルス様の本性なのかもしれません。

付き人「ウィス」

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そんなビルス様を破壊神にまで育て上げたのが、こちらのウィスさんです。おいしい物大好き、な所はビルス様以上。師匠でもあるためかビルス様以上に強く、現状では唯一彼を止められる存在です。「破壊」という行為には重い責任が付きまとうことがあります。『ドラゴンボール』世界においては、神であってもその責任をまぬかれることはできないでしょう。そのための安全策なのかもしれません。

私見がかなり入りましたが、概ねビルス様の違いはこんなところじゃないかな、と。皆さんはどちらがお好きですか?