ハッカドール

ハッカドールとは、DeNAが運営するサブカルチャーに特化したスマートフォン向けニュースアプリで、2014年8月15日から2019年8月15日まで配信されていた。その後、アルバムとアラーム機能をオフラインで利用できる「ハッカドール THE めもりある」へアプリの仕様を変更している。
漫画・アニメ・ライトノベル・声優・キャラクターグッズ・コスプレ・VOCALOID・特撮・BLという9分野のサブカルチャーに特化しており、まとめサイトや企業の公式サイト、個人ブログなどを情報源として取り扱っている。初回起動の際に答えるいくつかの質問からユーザーの好みに合わせて、朝昼晩各25件のニュースを配信する。
ハッカドール1号やハッカドール2号など、可愛らしいキャラクターがナビゲーターを務め、漫画化およびアニメ化もされるほど人気を博した。
アニメは『ハッカドール THE あにめ〜しょん』というタイトルで、2015年10月から12月までTOKYO MXとBS11にて放送された。1話8分ほどの短編テレビアニメであり、全13話制作されている。ハッカドールたちはマテリアルボディを有する自立思考型ナビゲータープログラムとして登場し、情報に溺れる人間を必要な情報に導くために創造された存在として描かれている。しかしハッカドール1号から3号まではポンコツな設定となっており、上司的な立場の0号やエキセントリックな4号が登場して、1号たちをサポートする。