目次

  1. 旧作あらすじ
  2. 『日本誕生』のアノシーン・・・
  3. ククルとの友情は?
  4. ドラゾンビ様
  5. ここが変わった
  6. キャラクター
  7. 描写など

旧作あらすじ

「家出しよう!」それぞれの事情で家出を試みるのび太と、いつものメンバー。しかし、どこに行っても「土地の所有者」が。スネ夫の提案で「大昔に家出」することになるのですが、「気晴らしで原始時代に自分たちの楽園を作る」程度にとどめます。そして現代で原始人の少年ククルと接触。どうやらタイムマシンではなく「時空乱流」なるものに巻き込まれて現代にやってきてしまった模様。そして、彼の家族や村人たちは、皆くらやみ族なる連中に捕まってしまっていました。くらやみ族にはシャーマンたる「精霊王ギガゾンビ」がついているため、うかつに手出しはできない・・・そう語るククルに、ドラえもんは・・・。

『日本誕生』のアノシーン・・・

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『ドラえもん映画』の有名トラウマシーンの一つ、「時空乱流の説明」。どんな風に怖がらせてくれるかが楽しみです。ドラえもんの説明が分かりやすく、またバックの神社や実例などが恐怖心を煽るナイストラウマ演出でした。漫画版ではさらに多くの「神隠し」の事例が、ドラえもんのセリフではなく一つのコマの中に散りばめる形で書かれていました。今思い返しても怖いです、このシーン。他にもトラウマシーンがありますが、そちらはどうなるやら・・・。
【時空乱流】俗にいう神隠しの正体。時空にひずみが生じて、吸い込まれることで今住んでいる場所から消えるという現象。劇中では空間にいきなり強い吸引力を持った穴が開き、暴風や雷のようなエフェクトも相まって嵐のごとき描写が成されています。ククルは運良くのび太達のいる世界に出られましたが、ドラえもんの説明によれば出口が開かないこともあるらしく、その場合は永遠に亜空間と呼ばれる場所を漂うことになるそうです。

ククルとの友情は?

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のび太の癖にペガサス乗ってます。

ククルが何か女の子みたいな顔になっちゃってます。それはともかく、2014年公開の『大魔境』リメイク版でペコとの友情がより掘り下げられていた分、否が応でも期待してしまいます。しかもククルは旧作でものび太を励ますなどの活躍をしていました。せっかくイケメン化したんだから、中身もいい男ぶりを見せてほしいものです、新ククル。

ドラゾンビ様

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お気に入りのようです、この衣装。

目には目を、とばかりにドラえもんもシャーマンに扮して立ち上がります。その名は「精霊大王ドラゾンビ」・・・「大」つけただけじゃないですか、ドラゾンビ様。しかも自分から名乗っておいて皆から平伏されるや慌てて否定したり・・・歓迎会はアニメと漫画で少し違った感じで描かれていました。原作準拠になるのかな?

ここが変わった

『ひみつ道具博物館』といい、オリジナルでも十二分にハイレベルな作品を発表している『わさドラ映画』。ことに今回は原作つきです。やっぱり胸は高まりました。その結果は・・・。

キャラクター

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新ドラゾンビ様。

【ククル】最終決戦に参加。ギガゾンビの亜空間破壊装置を破壊しようとしたり、今作初出のマンモスロボとの戦いで、マンモス狩りの経験から打開策を提案したりの大活躍でした。

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ハンバーガーが大きいです。

【ギガゾンビ】シャーマンと見せかけ、歴史破壊を目論む23世紀人。亜空間破壊装置なるもので時空乱流を発生させたり、科学道具が一切通用しなかったり(機会を破壊するビームを撃つ)と、恐怖度や悪役度が増していました。ギガゾンビに対し言われているのがドラえもんたちを追い詰めた、劇場版でもレアなキャラクターということ。ドラえもんよりも100年分あとのテクノロジーを持つが為、圧倒的有利な立場でした。

【ツチダマ】一体から五体に変更。原作、旧作共に遮光器土偶をモデルにしていましたが、ハート形土偶などあらゆる土偶がモチーフになっています。最初にドラえもんたちと接触したツチダマはギガゾンビから処刑されました。最終決戦の際は原作、旧作同様に瞬間接着銃で仕留められます。

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描写など

【歓迎会】カット。ドラゾンビ様のみ、高い席に座らされて、初めてとれた獲物をお供えされていました。ちなみに原作では火山が噴火し慌てふためくヒカリ族に対し、「あれはドラゾンビがあげた花火というもの」と説明をしてオートマチック花火という道具を使用。場を盛り上げるという描写でした。旧作では火山噴火がカットされて、歌や踊りのお返しとして花火を上げるシーンに変更。ついでに言うとドラゾンビ様と長老は高い台の上で、原作ではのび太たちは家来という扱いでした。

【ギガゾンビとの戦い】原作でもドラえもんとの機械式石槍対決の際、23世紀の最新型と自慢していました。この時ドラえもんは「1世紀の差で負けた」と言うのですが、このセリフがアレンジ。「1世紀の差なんて、仲間がいれば怖くない」と啖呵を切り、機械を破壊するビームを放つギガゾンビに対し、ククルの使っていた本物の石槍で仮面を破壊。「偽物の歴史に、本物の歴史は壊せない」との名言も。

【タイムパトロール隊】原作、旧作共にマンモスに扮してギガゾンビの基地を探っていました。ひとり皆からはぐれて雪山に倒れていたのび太に栄養剤と通報の為の機械を与えるなどし、合流の後そのことを思いだしたのび太がボタンを押したことで基地を発見、ギガゾンビの逮捕に至りました。今作ではドラミちゃんが「もしや」と思って通報、決戦の後に現れてギガゾンビを逮捕。罪状は歴史破壊未遂罪。また、隊員が藤子・F・不二雄先生の他作品『T.Pぼん』のキャラクターになっています。

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『T.Pぼん』は歴史に影響がない範囲で、可哀想な死に方をした人物を助ける、というお話。石ころ一つ蹴っただけでも歴史に影響が出るという設定。

【のび太とペガ、ドラコ、グリ】のび太が作った空想動物たちですが、現代では飼えないということで、未来の空想サファリパークなる場所に預けられることになります。原作では3匹に「未来の子供たちにかわいがってもらうんだよ」と別れの言葉をかけ、旧作ではスタッフロールと共にタイムパトロール隊の船の入り口が閉まるという描写。今作では「僕が君たちのお母さん」との言葉通り、「ペガはブラッシング好き。ドラコは食いしん坊だから、あまり食べすぎないように注意してあげて。グリは棒を投げてとってくる遊びが好き」と3匹の個性を把握しており、絞り出すように先の言葉をタイムパトロール隊員に告げていました。

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この子たちを頼みます。