目次

  1. バンド大ブレイクの歴史
  2. 旅人
  3. ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~

バンド大ブレイクの歴史

1992年メジャーデビュー。
1993年発売の4thシングル「CROSS ROAD」がロングヒットし、知名度を高くする。
1994年発売の5thシングル「innocent world」でオリコンチャート1位を獲得、1994年発売4thアルバム『Atomic Heart』がトリプルミリオンとなるなど大ブレイクを果たし、同年日本レコード大賞を「innocent world」を受賞した。
同年、6thシングル「Tomorrow never knows」1996年発売の10thシングル「名もなき詩」はダブルミリオンとなる。
「innocent world」と「名もなき詩」はオリコン年間チャート1位を獲得している。
アルバムは1997年発売の6thアルバム『BOLERO』がトリプルミリオン、1996年発売の5thアルバム『深海』 がダブルミリオンとなる。

旅人

1996年発売されたマキシシングル「マシンガンをぶっ放せ 」のカップリング曲。
同時期に発売のアルバム「深海」にはテーマにそぐわないという理由で入ることがなかったため、隠れた名曲としてファンの間では知られている。
2014年に開催されたファンクラブ限定ツアー「Mr.Children FATHER&MOTHER 21周年ファンクラブツアー」の直前に行われた「会員が最もライブで聴きたい曲」投票で3位に選ばれ演奏されている現在でも人気がある曲です。

歌詞は、元気出る、前向きになれるという部分が非常に共感を持たれています。


 ”うつむかないで天上を見よ
 転ばぬ先の杖なんていらない
 でも心配 そんで今日もまた神頼み”

 ”悩みは尽きないや 切ないがぐれるな”

 ”どうせ駄目ならやってみよう
 数え切れぬ絶望を味わった夢を追う旅人”

 ”言い訳せずに実行せよ
 正当化せず答えを探そう
 ありがとう こんな僕に付き合ってくれて”

このような苦しい中でも何とか前向きな部分を見出して進んでいこうという歌詞はつらくなったときに聞くと泣けてしまうほどです。

メロディはアップテンポでノれる曲です。
あまり飾りたてた音ではないので、言葉がそのまま入ってくるところも魅力です。
ライブでやると必ず盛り上がる1曲です。

ありふれたLove Story~男女問題はいつも面倒だ~

005068 plpeg7qo3phjdcpf3s0q pzojdfdqf

5thアルバム「深海」収録されている作品。

歌詞が男女の恋愛を出会いから別れまでのストーリー仕立てになっているというところがポイント。
その様子がちょっとした小説やドラマのような情景が思い浮かぶような歌詞進行になっています。
それが”ありふれた”というタイトルがあらわすように、聞いた人の本人?友人?家族?だれにも起こりうるようなラブストーリーなので、共感しやすいと思います。
別れの過程もただ”すれ違い”という言葉だけで片付けず、かといって生臭くなくという部分が誰にも”ありふれた”と思わせるような部分でもあります。

メロディはビートルズを彷彿とさせる雰囲気。
間奏の部分が特に印象的です。それとは裏腹にボーカルはロック風の声で案外力強いので聴きごたえがあります。

1997年発売の6thアルバム「BOLERO」に収録されている作品。

暗いと言って敬遠されるような傾向にあるこの曲ですが、実は光を目指して前に進もうというテーマのこの曲。
食わず嫌いせずに聞いてみてほしい1曲です。
やがて光は射すはず。
夢や希望がもてない未来でも、いつかはかならず光は射す。
だから信じて進んでいこう、というメッセージ。響きます。
手塚治虫の「ブッダ」に影響力を受けたというとのことです。

暗い感じで始まってから徐々に盛り上がっていき、最後の転調がグッとくる音になっているところも魅力です。