秋の夜長にチャレンジ!読み応えのある「分厚い」小説まとめ

読み応えのある「分厚い」小説を集めてみました。全て500ページ以上の文庫本です。秋の夜長、長編小説にどっぷり浸ってみませんか?

『姑獲鳥の夏』

京極夏彦作品の中でも人気の高い「京極堂」シリーズの一冊目が、こちらの『姑獲鳥の夏』です。
表紙からはホラー調の物語が連想されるかもしれませんが、内容はミステリ調なので、怖い物語が苦手な方でも楽しめますよ。
600ページ超えの読み応えのある作品です。ちなみにシリーズ二作目『魍魎の匣』は1000ページ超えで、とびきり厚い文庫本となっています。合わせて読んでみてはいかがでしょう。

『白夜行』

映画化もされた、東野圭吾の有名作品『白夜行』です。
850ページ超えの読み応え抜群の一冊です。文体が読みやすく、引き込まれる内容なので、そこまで長さを感じることなくさらさら読めてしまうのも魅力ですね。

『空の中』

有川浩の「自衛隊三部作」の中の一冊、『空の中』です。
SFテイストの作品で、最初から最後までわくわくさせられながら一気に読み進めることのできる作品。
有川浩らしい甘い恋愛パートもあり、恋愛小説好きな方にもおすすめできる一冊です。

『光の指で触れよ』

池澤夏樹の長編小説。『光の指で触れよ』は、『すばらしい新世界』の続編として位置づけられている作品です。
『すばらしい新世界』を先に読むのがおすすめですが、こちらだけ読んでも楽しめるのではないかと思います。
600ページ超えの厚さも、読み応えばっちりの一冊です。

『ストロベリー・フィールズ』

小池真理子の長編恋愛小説『ストロベリー・フィールズ』。
いわゆる「不倫もの」に収まらない、巧みな心理描写などが魅力の作品となっています。
読み応えも抜群の一冊です。

いかがでしたか?

500ページ超え(文庫換算)の、長編小説をご紹介しました。
厚い本は手に取るのをためらってしまうこともあるかもしれませんが、時間のあるときに一気読みすると達成感も得られて楽しいですよ。
気になったものが一冊でもあったら嬉しいです。

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