目次

  1. 一見グロイ、でも深い『寄生獣』
  2. 真のメッセージを読み解け!『暗殺教室』
  3. 元は個人のWeb漫画!『ワンパンマン』
  4. 「これでいいのだ」言うまでもない『おそ松さん』

一見グロイ、でも深い『寄生獣』

Top

原作は必読です。

放送開始前から色々と言われていた『寄生獣』。原作は90年代の作品です。携帯電話がなかったからこそのシーンをどうするのか、何で新一が眼鏡なんだ、という件は、うまく処理されていましたし、当時でも珍しかったのではないかと思しきヤンキーやスケバンも現代風にアレンジされていました。「エコ」だけではない問題、人間と、その社会にもぐり込んだ「生物」のドラマはそのままに、どうにか「今風」に料理して生まれ変わったように思います。

4dafc3cb

ミギーの声は涼宮ハルヒ。

が、半面つっこみどころがないわけではなく・・・「何であのセリフをカットするかなあ」「このキャラいるか?」などといった声も聞かれます。とはいえ、当時はなかったインターネット等が加わったことでより身近に思えた感はあります。深夜にネットしててもミギーなら「勉強のためだな」と思える不思議。それにしても、平川綾氏は凄いです。かわいくも不気味、かつクールで知的なミギーをものの見事に演じ切ってくれたんですから。

真のメッセージを読み解け!『暗殺教室』

O animeannsatukyousitu facebook

殺せんせーかわいいよ、殺せんせー。

いくら人間に見えなくとも超生物でも、「担任の先生」を「殺す」。よくも少年誌で掲載できたものよなあ・・・と思いきや、中身は結構まっとうな教育もの。「シュール」な分、より分かりやすく先生の言葉が染み渡るわけですね。マッハ20を動きで表すのは今の技術なら・・・と思ってしまうのは素人判断でしょうが、できるなら1年はやって欲しかったです。あのシーンとかあのシーンとかあのシーンとか・・・アニメで見たいです。

元は個人のWeb漫画!『ワンパンマン』

Visual 01

サイタマの顔は逆に難しそうです。

ONE氏はこの作品を描き始めた時はまだ「素人」だったのかもしれません。画力こそ上がって来ていますが、やはり氏は話や台詞で読ませる漫画家と思います。で、この作品は「ヒーロー」が主人公。といっても、結構異色です。何せ主人公が強すぎて、一撃でどんな強敵も倒せるほど。尋常ではない努力の末手に入れた強さですが、半面虚しさも感じている模様。一般人のヒーローに対する無責任な期待や態度、組織というものの含めあらゆる理不尽さが描かれています。で、アニメ版。戦闘シーンがとにかく凄い!見ていて爽快です。オリジナルシーンも、原作身読者でも面白く見られるように工夫が垣間見えます。「ストーリーの天才ONE氏と、漫画の天才村田雄介氏の作品を映像化するんだ!張り切らねば!」という気概がビシビシ伝わってきます。

「これでいいのだ」言うまでもない『おそ松さん』

80th

トト子ちゃんがやや萌え風?

さて、現代の天才の作品の次はギャグ漫画の祖、今は亡き天才赤塚先生の作品『おそ松くん』の現代版とも言うべき『おそ松さん』。「巨匠の作品をアニメ化しとけって?」と侮るなかれです。伏線は貼られているし、社会問題等色々と深読みさせます。「いくら深夜だからって暴走しすぎじゃあ」と思えば、「うん、赤塚先生らしい」という声もあります。結局この言葉に落ち着くのでしょうか。「これでいいのだ」と。