あの「テラフォーマーズ」実写映画化って、どうなの!?

ハードなバトルとリアルな描写で大人気の「テラフォーマーズ」、しかしゴキブリ嫌いな一部の人には恐怖!の漫画が実写映画化されると話題です。しかもハリウッド映画ではなく、日本映画として。一体どのようなものになるのか興味深々ですね。

漫画「テラフォーマーズ」

作:貴家悠 画:橘賢一 週刊ヤングジャンプで連載中。

どんな話?

火星をテラフォーミングしようと開発されたゴキブリを火星に放つが、逆に人型に進化してしまい調査隊が襲われてしまう。駆除の為に昆虫や動物と融合する手術をされた強化人間が送り込まれるが、次々と倒されてしまう。火星を取り戻そうと次々と開発される強化人間と進化したゴキブリ「テラフォーマー」との死闘、逆に「テラフォーマー」の力を独占しようとする者も現れ、戦闘は複雑化してゆく。
SFとバトルを融合した新しいスタイルで、人気を確立している漫画です。殺し殺される、かなりハードな描写がありますが妥協しないそんな所がまた人気のようです。

キモ可愛い?「テラフォーマー」

「ゴキブリ」と総称されていますが、外見は2メートルを超すマッチョな人間で、イメージとしてはむしろ「原人」に近い感じがします。触角や甲皮、羽などがゴキブリの名残りとして残っています。
仲間とは「じょう」「じじょう」といった言葉でやり取りをし、人類のメカ類を扱う高度な知性もある、恐るべきゴキブリです。

去年アニメ化もされた

2014年にアニメ化もされています。
ただ、原作がかなりハードな表現がある為、どこまでアニメで描くかが難しいとされ、賛否両論なシーンも多々ありました。原作のファンとしてはありのままに再現してほしいところではありますが、小さいお子さんも見るアニメではやはり限度が求められる、難しい問題ですね。

そうそうたるメンバーで「実写映画化」

この「テラフォーマーズ」が実写映画化されるというだけでも驚きですが、俳優陣にもビックリです。
主役の「小町庄吉」に伊藤英明、ヒロイン「秋田菜々緒」に武井咲、「本田晃博士」に小栗旬、他にも山下智久、小池栄子、ケイン・コスギ、加藤雅也、篠田麻里子ら話題に事欠かないキャストが勢揃いします。
アイスランドでのロケを敢行し、宇宙船のセットに1億円近くの経費と3か月の製作期間を費やしたそう。

来年4月の公開が待ち遠しい

公開予定は2016年4月29日。ストーリー構成は「バグズ2号編」をベースにしている模様。但し、乗組員はほとんどが日本人の設定になるようです。
予告編を見ると、ギャグも取り混ぜつつハードな展開が期待出来そうです。変身シーンやバトルシーンも楽しみです。
作り方によってはR15やR18の設定が設けられるかもしれません。が、原作ファンをどこまで唸らせる作品になるか、期待して来年のGWを待ちたいですね。

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