目次

  1. ピカソのもったいない話その1
  2. ピカソのもったいない話、その2
  3. 『ダビデ像」、「作られる前」の不遇時代
  4. 見る側は感動、作る側は超大変・・・『システィーナ礼拝堂の天井画』
  5. 締め

ピカソのもったいない話その1

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しゃーない

それは、ピカソがまだ売れていなかった頃・・・寒さをしのぐため、彼がとっていた方法は・・・自分が描いた絵を燃料として燃やすこと!タイムマシンがあったら消火器持参で「もったいない!」と説得交渉の挙句、安値で買い取りたいです。でも、凍え死にしたらのちの傑作たちは生まれないわけで・・・うーん、モヤモヤします・・・。しかし、売れなかったとはいえ、燃やして暖をとるとは・・・「背に腹は何とやら」という奴にせよ、天才は違います。

ピカソのもったいない話、その2

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あるときピカソが絵を描きました。しかし、その絵を消してしまいます。理由は「気に入らないから」。「あーあ、売ったら10万フランはするのになあ」と呟きながら、とのことですが、やっぱり引き際がさっぱりしすぎです。そして高い芸術家魂・・・。

『ダビデ像」、「作られる前」の不遇時代

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「ミケさんには感謝してます」

ルーブル美術館にて、ダ・ビンチの『モナリザ』と並ぶ二大巨頭、ミケランジェロの『ダビデ像』。某漫画作品によれば、どれだけ混んでいても、この二作品だけは皆鑑賞するとか。それだけ傑作ということですが、その出自は意外に不遇でした。「何だ、この大理石、形が悪いな」「こんなんじゃ、何も作れやしない」「ダメダメ、使い物にならないよ」と彫刻家たちから散々な扱いを受けるほど、形の悪い大理石だったのです。しかしそこは天才ミケランジェロ!「いや、この形に合わせて作ったらいいんじゃね?」と、考えた挙げ句にできたのがダビデ像というわけです。

見る側は感動、作る側は超大変・・・『システィーナ礼拝堂の天井画』

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教皇は「十二使徒描いて」と言ったそうですが、ミケさんは突っぱねました。

「彫刻こそが最高!だって一番人間の美しさが表せるもの!」という信条を持っていたミケランジェロ。「自分は彫刻家。画家じゃない」と思っていましたが、時のローマ教皇から「システィーナ礼拝堂の天井に絵、描いて」という依頼を受けました。「いやあの俺彫刻家・・・」不満に思いつ描きはじめます。が、現場は普通に教会して機能していたためいろいろな苦難がありました。「あっちに絵の具たらすな、こっちに絵の具たらすな」「そこに足場を組むな」・・・おまけに当時主流だった絵の具は乾く前に塗らなくてはならない結構厄介なもの・・・アシスタントもいない(もともと助手とか嫌いだったらしい)のでたった一人で、首がつる痛みと闘いながら仕上げたそうです。見る側は「わーすごーい」なんて言いながら感動していればいいですが、作る方は・・・心中お察しいたします。完成まで4年かかったとか。いやな仕事を4年をやり続けるのがプロ根性ですね。「だから画家じゃないってば!」と怒られるかもしれませんが。

締め

何やかやと書きましたが、やっぱり芸術作品は、惹きつけるものがありますよね。時代が変わろうと、素晴らしいものは残るんです。だから美しいのです。