目次

  1. 漫画「Pandora Hearts」とは
  2. 超美麗なイラスト
  3. 魅力的なキャラクターたち
  4. 作品に詰め込まれたダークファンタジー要素
  5. 登場人物たちの、切ない想い

漫画「Pandora Hearts」とは

本作「Pandora Hearts」は月刊Gファンタジーで連載されていたダークファンタジー作品で、2015年に堂々の完結。全24巻が発売されています。9年間にわたる長期連載は本誌では非常にまれで、長年人気作としてこの雑誌を引っ張っていく存在でした。2009年にはアニメ化もされています。
今までに発売されたファンブックはなんと3冊。 作者の望月淳先生による画集も2冊刊行されています。

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(amazonより アニメ1巻)

超美麗なイラスト

まずパンドラハーツが好きな人には、表紙に目を惹かれて購入したことがきっかけ、と言う人も多いのではないでしょうか。その繊細な絵柄は巻を増すごとにクオリティが上がり、特にアナログで描かれた超美麗なカラーイラストは必見です。
作中で注目すべきなのは、キャラクターの表情。その細かい感情まで表現されていて、思わず引き込まれてしまいます。

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(amazonより コミックス1巻)

魅力的なキャラクターたち

そして画面を彩るのはやはり魅力的なキャラクターたち。そのルックスだけでなく、内面も個性的かつ魅力的なキャラばかりです。
例えばヒロインのアリスはかわいらしい外見でありながら、男勝りで勝ち気な性格。しかし時には純真な、時には繊細な表情を見せることもあり、そのギャップに心惹かれます。
主人公の少年オズも一見普通の少年であるかのように見えて、現実的でドライな面もちらほら。謎が多く、読んでいて気になる存在になるはず。
年齢、性別問わずいろんなタイプの登場人物がいるので、好きなキャラがきっと見つかるはずです。

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(公式サイトより)

作品に詰め込まれたダークファンタジー要素

そしてストーリーはダークファンタジー要素がたっぷり。「存在そのものが罪である」という理由で「アヴィス」と呼ばれる異世界に落とされてしまった主人公のオズは、記憶喪失の少女アリスと契約し、真実を求めることに。
オズとはいったいどんな存在なのか、アリスの記憶とは……などなど、謎の多いストーリーに引き込まれます。
さらに、主人公たちを取り囲む人々や組織の様々な思惑が絡み合い、大どんでん返しな展開もあり。
「チェイン」と呼ばれる使い魔を駆使したバトルもありで、大満足の内容です。

登場人物たちの、切ない想い

そして読んでいて感じるのは、キャラの感情がとても丁寧に描かれているということです。この作品の登場人物は、それぞれ大切な人への特別な想いを持って生きています。時には自分の信念のため、時には誰かの幸せのために行動するシーンには心打たれます。
キャラごとの視点で描かれる深い内面描写に、同じ人を思う気持ちでもこんなに違うものか、と思わされることも。大切な人を思う気持ちの切なさ、そして暖かさを感じさせてくれる作品です。

完結した作品のいいところは、最初から最後まで続けて読めること。
「Pandora Hearts」はストーリー展開に夢中になって一気に読むもよし、魅力的なキャラたちの想いを味わいながらじっくり読むもよし。皆さんもぜひ読んでみてください!

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(公式サイトより)