目次

  1. Boyhood (6歳の僕が大人になるまで)
  2. Palo Alto (パロ・アルト ストーリー)
  3. The Perks of Being A Wallflower (ウォールフラワー)

Boyhood (6歳の僕が大人になるまで)

Boyhood film

6才の主人公メイソンが18歳になるまでを1年ごとに切り取り家族の変化や友人関係などの中で大人になるまでの成長を描いた映画。


ここが面白い!!
・実際に配役された俳優は2002年から毎年数週間撮影し12年間という長い月日同じ役を演じていた。
役者の成長のなかでメイソンとその姉のサマンサの成長がとても成長していて映画の終盤には6才の頃とは想像もつかない成長を遂げている。しかし顔には幼い頃の面影があり役者ととともに役自体が成長したということがわかる。

・現代のデジタル撮影とは逆行するフィルムカメラでの撮影。
デジタルで撮影された映像はとても鮮明で綺麗だけど、この映画ではフィルムで撮影されている。それによってデジタルでは表現できない暖かさを画面から感じることができる。アナログ感によって家族愛がより引き立ち映画を感動的にしている。
 

Palo Alto (パロ・アルト ストーリー)

Palo alto

アメリカ合衆国の西海岸に位置する都市パロ・アルトに住む思春期の若者達の恋愛や友情がテーマの映画。
主人公のテディは友人であるエイプリルに好意を寄せる、しかしエイプリルは所属しているサッカーチームのコーチに好意を寄せ、コーチもまたエイプリルが恋愛的にはないにしろお気に入りであった。そんななかあるパーティでテディはエイプリルが男子にキスされてるのをみてしまう。

ここが面白い!!
・アメリカのティーンをリアルに描いた映画
原作がこの映画にも出演しているジェームズ・ブランコの自伝的小説なのだが監督のジア・コッポラはこの小説をみて、10代の決して明るくはなく閉鎖感や陰鬱な現実をしっかり映画いているところに惹かれ映画化したそう。映画版でも小説のような暗いがリアルである若者たちを巧みにうつしている。

・映像がきれい
監督のジア・コッポラは実は映画界の大物監督フランシス・フォード・コッポラの孫でフォトグラファーあがりの監督でこの作品が初監督。フォトグラファーならではの綺麗な構図や映像が見る人を画面にひきこむ技術は初めて監督したとは思えないスキルだ。

The Perks of Being A Wallflower (ウォールフラワー)

Perks of being a wallflower

高校に入学したばかりのチャーリーがある兄弟との出会いから始まるおよそ一年間わたる成長を描いた映画。
ピッツバーグに住むチャーリーは一目惚れした女の子サムとその兄弟でゲイであるパトリックと出会う。そこで彼らのコミュニティーに入ったチャーリーは本当の友人たちを見つける。たくさんの音楽や薬物と出会い仲間になっていったがそこでチャーリーはかつてよくしてもらった叔母に性的虐待されていたことを思い出す。好きだった叔母を交通事故で亡くしてしまったのが自分のせいだと思っていたチャーリーは再びその感情を思い出し精神を病み病院に入院する。

ここが面白い!
・若者がかかえる問題(薬物、セクシャルマイノリティー、三角関係、性的虐待など)を多くストーリーに組み込んでいることでリアルな人間関係を表現している。

・サブカルチャーの教科書と言えるほどたくさんの音楽や映画、小説がでてくる。
作中に幾度かバンド名や映画、小説が出てきて実際に流れたりするのだがこの映画ではそんなサブカルチャーが作品に大きな要素でありストーリーに大きな影響している。