21世紀に入って話題を呼んだコラボレーションユニットを5組まとめてみた

2000年代に入っても音楽シーンに様々な衝撃を与えたコラボレーションユニットが多く誕生しましたよね。
その中から5組に絞ってコラボユニットを紹介します。

簡単に2000年代以前のコラボユニットもまとめてみる

2000年代以前も中山美穂&WANDSの「世界中の誰よりきっと」や桑田佳祐&Mr.Childrenの「奇跡の地球」など多くのコラボユニットが誕生していますが2000年代に入ってもそれに負けないコラボユニットが誕生しています。
その中で2000年代以降で個人的に衝撃だったコラボユニットとその楽曲を5組紹介します。(1曲以上発表している場合、最大2曲まで紹介します。)

一組目 GLAY x EXILE/SCREAM

日本を代表するモンスターバンド「GLAY」と当時6人組であったダンスボーカルユニット「EXILE」の2005年にリリースしたコラボシングルです。
GLAYの奏でるハードなロックサウンドとTERU、ATSUSHI、SHUNの三者三様のボーカルがぶつかり合う楽曲となっています。

EXILEが2008年に発表したベストアルバム「EXILE ENTERTAINMENT BEST」では大幅にアレンジを変更し、SHUNのパートをTAKAHIROが歌う再録バージョンが収録されています。
ライブでは2005年に行われたEXILEのライブツアー最終公演のアンコールでGLAYが飛び入り参加し、同曲を披露しました。
8年後の2013年に行われた「テレビ朝日ドリームフェスティバル2013」の初日にてGLAYとEXILEが出演し、アンコールで同曲を披露し同年末に幕張メッセで行われた「ミュージックステーションスーパーライブ2013」でも大トリでこの曲を披露しました。
この曲は公式でMVがなかったため、リリース当時のアーティスト写真を貼りました。

2組目 T.M.Revolution x 水樹奈々/Preserved Roses、革命デュアリズム

Preserved Roses

革命デュアリズム

2013年に「HOT LIMIT」などのヒット曲で知られるT.M.Revolutionの西川貴教と声優アーティストのクイーンと呼ばれる水樹奈々のコラボレーションでリリースされたシングルです。
両曲はアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」のOPに起用されました。

前者は過去のTMRの楽曲の匂いがするデジタルなサウンドですが後者はオーケストラを取り入れたロックナンバーで音楽界に革命を起こしたコラボレーションでしょう。
西川貴教が主催の「イナズマロックフェス」にてこの2曲をライブで披露し、この年の紅白歌合戦やFNS歌謡祭などで「WHITE BREATH」を披露するなど別の曲も披露しましたが幾度かコラボレーションしました。

3組目 morioni/サヨナラは歩き出す

今年リリースされた「離したくはない」などのヒットで知られるロックバンド「T-BOLAN」のボーカル森友嵐士と人気ヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」のボーカル鬼龍院翔によるコラボシングルです。
結成された当初は謎の新人デュオとして公表され、正体も明かしていませんでしたがリリース直前に前述の2人であるということを明かしました。

作曲は「GReeeeN」のプロデュースをしていることで知られる音楽プロデューサーのJINさんが担当しており、新たな卒業ソングの定番となりそうな楽曲ですね。

4組目 BUMP OF CHICKEN feat.HATSUNE MIKU/ray

ロックバンド「BUMP OF CHICKEN」と先日ミュージックステーション出演で話題になったボーカロイド「初音ミク」との昨年配信限定でリリースされたコラボ楽曲です。
この曲はBUMP OF CHICKENの最新アルバム「RAY」のタイトル曲のコラボバージョンであり、BUMP OF CHICKEN初のコラボとなりました。
このコラボは賛否両論ありましたが、人間のボーカリストとバーチャルシンガーのツインボーカルが新たなコラボの可能性を見出した楽曲ですね。

5組目 FLOW x GRANRODEO/7 -seven-

昨年リリースされたアニソンを多く手掛ける5ピースロックバンド「FLOW」と今年デビュー10周年を迎え、ジャンルにとらわれない音楽を届ける声優の谷山紀章とギタリストの飯塚昌明によるユニット「GRANRODEO」によるコラボシングルです。
この曲はアニメ「七つの大罪」のEDに起用されました。

アニソン界のトップアーティスト2組によるコラボは今後歴史に残っていくでしょう。

5組のコラボを聞いて

いかがでしたか?
最近の曲が主でしたが、他にも衝撃を与えたコラボユニットや楽曲はまだまだあります。
今後も衝撃的なコラボレーションが生まれるといいですね。

keeper
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