目次

  1. 『ハッピーツリーフレンズ』とは
  2. フリッピー、および「浦和」とは
  3. トラウマ持ちの帰還兵
  4. 何故に「浦和?」
  5. 自分を守るための銃が暴発
  6. そして「戦い」が始まる・・・

『ハッピーツリーフレンズ』とは

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外見で判断するなのいい見本です。

かわいい絵柄に釣られちゃいけません。同じアメリカ発のアニメ『サウスパーク』や『シンプソンズ』のようなことになりかねません。というか、精神的にはこっちの方がきついかもしれません。何せ「かわいいキャラクター」が毎回血や内臓が飛び出させて、そして「死んでいく」んですから・・・。しかし次の回では復活し、また血や内臓をぶちまけて・・・不条理この上ない、なのにたまに笑える、奇妙なブラックアニメです。

フリッピー、および「浦和」とは

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こう見えて27歳。

フリッピ―はその内の一キャラクターですが、彼は基本的に「殺す」側です。といって、「非道な奴め!」と目くじらを立てるのは早計、というか気の毒なキャラでもあります。というのも、フリッピ―は、普通にしていれば温厚な性格の緑の熊さんでなのです。

トラウマ持ちの帰還兵

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かつてあった某戦争の帰還兵、とのことですが、相当過酷な経験をした模様。この『フリッピーVSフリッピー』の中で原因の一端と思しき光景が描かれていましたが、優しい性格の彼の中に、戦争はあまりに強烈な傷を残した模様。その傷を覆う「もの」が、「浦和」なのです。フリッピーは戦争で負った心理的な傷を深層にしまいこんでいるものの、ひとたび戦争を連想させるものを見聞きするや、不気味な唸り声と共に「第二人格」が現れます。つまり、二重人格なのです。

何故に「浦和?」

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裏人格「浦和」。戦場では活躍したかもだけど・・・?

「何で『浦和』なの?アメリカのアニメでしょ?」という方へ。「第二人格」が覚醒する時の声が「ウラワアア~!!」と聞こえるため、ネット上の一部のファンからは「浦和」と呼ばれているのです。この第二人格は過酷な戦場を生き延びるため生まれた優秀なソルジャーと見えますが、平和な時には凶暴殺人鬼でしかありません。目につくものすべて、「敵兵」と認識したように殺すのです。というか、味方も殺していた可能性すらあります。(少なくとも上官のトラは殺した模様)動きがいかにも軍人といった感じで、見ようによってはかっこいいんですけどね・・・。

自分を守るための銃が暴発

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我に返る・・・。

ケチャップは血に見え、たき火からは火炎放射器を連想し、パイナップルは手榴弾、遊園地の飛行機は戦闘機・・・思い込んだら「浦和」はフリッピ―を押しのけて大量虐殺。しかも、ゲタゲタ笑いながら。フリッピ―自身「浦和」には困っているようで、カウンセリングを受けたり、精神安定剤を飲んだりして「浦和」の出現を押さえます。が、「そんなことをしたって無駄だぜ」とばかりに、ついには現実世界に姿を現す「浦和」・・・。

そして「戦い」が始まる・・・

医者からどんなアドバイスを受けても抑えられない「浦和」、トラウマとの戦いを描いたのがこの一作、というわけです。文字通り自分との闘いです。15分程度ですが、いろいろ考えさせます。フリッピーは温厚ですが、腐っても訓練を受けた軍人。意外といい動きをします。結構スプラッターなシーンが多いので、視聴の際はお気を付けください。

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心の底から笑えるといいね!(このアニメに出てる限り無理でしょうが)