音楽プロデューサーヒャダインのソロボーカル人気曲5曲をあつめてみた

ももクロやSMAPなどの楽曲提供を行う傍ら、クイズ番組などでタレントとしての顔を持つ音楽プロデューサーヒャダイン。
彼は自ら歌い、CDリリースを行っていることをご存知でしょうか。
ここで彼のソロボーカル曲の人気曲5曲紹介します。

ヒャダインの経歴についてまとめてみる

ヒャダインは1980年7月4日大阪府生まれの音楽プロデューサーです。
本名は前山田健一で楽曲提供などのクレジットは本名を、自ら歌ったりテレビに出演するときはヒャダイン名義で出演しています。

3歳の頃からピアノを始め、中学生の頃にはシンセサイザーで打ち込みを始めるようになります。
男子校である大阪の高校を卒業し、京都大学でアカペラサークルに入りアカペラを始めます。
卒業後、2007年から事務所に所属し音楽活動をスタートさせますがあまり売れなかったようです。

この頃にニコニコ動画に出会い、ゲームBGMに歌詞をつけアレンジした楽曲を投稿したところ反響を呼びました。
これが転機となって事務所を移籍、J-POPやアイドルソングなど多くのジャンルの音楽を手掛けるようになります。

2011年、アニメのOP「ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C」で歌手デビューも果たします。
2013年1月のオリコンウィークリーチャートでは自作曲が3曲もトップ10圏内にランクインするという快挙を成し遂げました。
ランクインした楽曲は以下の通りになります。
3位 私立恵比寿中学 梅
9位 ゆず REASON(ゆずの2人と共作)
10位 でんぱ組.inc W.W.D

また、彼は相当なJ-POPファンであり、自身が司会を務める番組「musicる TV」ではそのアーティストの入門編としてぴったりな3曲を紹介するというコーナーもあります。

現在でも多くのアーティストに楽曲提供を行う傍ら、「ネプリーグ」などのクイズ番組に出演したり司会を務める番組を持つなどテレビタレントとしても活躍するヒャダイン。
ここで彼のソロボーカル曲の中での人気曲5曲紹介します。

M1 Start it right away

2012年発売の4thシングルの表題曲でアニメ「黒子のバスケ」のEDに起用されました。

歌いだしから「頑張りたいのに頑張れない」というテーマが伝わってくる楽曲ですね。
MVも時々突っ込みを入れたくなるような内容が面白いです。

M2 笑いの神様が降りてきた!

2013年発売の7thシングルの表題曲で日本テレビ系列で放送されていた「笑神様は突然に…」のテーマソングに起用されました。

日常の中で笑いが起こる場面を多く取り入れた歌詞が面白いですね。
このシングルのカップリングには本人がレギュラー出演している日本テレビ系列で放送中の番組「PON!」のジングルをつなぎ合わせて歌にした曲が収録されています。

M3 ヒャダインのカカカタ☆カタオモイ-C

2011年発売のメジャーデビューシングルの表題曲でアニメ「日常」のOPに起用されました。

ユニークで遊び心溢れた曲がこれまでヒャダインが提供した曲を連想させるような感じに仕上がっていますね。
この曲のMVには今年3月まで日本テレビ系列で放送中の番組「ZIP!」に出演していた麻生夏子さんが出演しています。

M4 20112012 feat.VERBAL(m-flo)

2012年発売の1stアルバム「20112012」に収録されたアルバムタイトル曲です。

フィーチャリングにm-flo、PKCZのラッパーVERBALを迎えて制作されました。
ゲームの効果音などを取り入れており、ニコニコ動画に投稿したゲームのBGMに歌詞をつけた楽曲のような雰囲気を感じさせるような楽曲です。

M5 23時40分 feat. Base Ball Bear

2013年発売の6thシングルの表題曲でアニメ「バクマン。」第3シリーズのOPに起用されました。

夢の先にはいったい何があるのか?というテーマに男女4人組ロックバンド「Base Ball Bear」の奏でるギターロックサウンドがアニソンの新境地を出した楽曲ですね。
この曲はシングルの表題曲で初めてヒャダインが楽曲のアレンジに参加していません。

同じ映像がどんどん変化していくMVも注目です。
個人的には途中の演奏シーンをBase Ball Bearのメンバーに出演してもらいたかったです。

終わりに

どうでしたか?
ヒャダインの曲はソロでもハイクオリティで遊び心溢れる楽曲が多いですね。
最近では4人組ガールズバンド「赤い公園」や6人組ロックバンド「Fear, and Loathing in Las Vegas」の楽曲のリミックスも担当するようになり、さらには昨年公開された能年玲奈さん主演の映画「海月姫」の劇伴音楽も担当し活動の幅を広げていますがいずれは日本を代表する音楽プロデューサーになってほしいです。

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents