目次

  1. 単語その1「オルフェンズ」
  2. 単語その2「バルバトス」
  3. まとめ

単語その1「オルフェンズ」

ORPHAN

(両)親のない子,孤児 《★【用法】 明示的には fatherless,motherless を用いる》.
親のない; 孤児のための.
〈…を〉孤児にする 《★通例受身で用いる》.→
ギリシャ語「親に先立たれた(もの)」の意

新英和中辞典 第6版 (研究社)より

出典: WWW.EXCITE.CO.JP

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まずは作品のタイトルである「オルフェンズ」について調べてみたいと思います。
「オルフェンズ」はWikipediaによると「ORPHANS」と表記するようです。単語の末尾にあるSは複数形であると思われるので「ORPHAN」で調べたところ、意味は「親のない子」「孤児」などが該当しました。
「鉄血のオルフェンズ」に登場する主人公の三日月達はまだ少年=子供であり、第1話冒頭のシーンで路地裏で(おそらく)お金の為に誰かを殺める描写がある事などを考えると幼い頃から「親のない子」であった可能性が高いでしょう。
「オルフェンズ」が「ORPHANの複数形=親のない子達」であるならば、「鉄血のオルフェンズ」というタイトルはこの作品がそうした子供たちの物語である事を象徴しているのかもしれません。

単語その2「バルバトス」

バルバトス

バルバトス (Barbatos) は悪魔学における悪魔の一人。

概要
『ゴエティア』によると30の軍団を率いる序列8番の公爵。『悪魔の偽王国』によれば伯爵にして公爵である。
『大奥義書』によれば、サタナキアの支配下にあるという。『ミュンヘン降霊術手引書』においては、バルバルス(Barbarus)という名前で紹介されており、36の軍団を率いる伯爵にして公爵であるという。
トランペットを持った四人の王を従えて、狩人の姿で現れるとされる。コラン・ド・プランシーはバルバトスを「ロビン・フッドの変形」とみなしている。太陽が人馬宮にあるときに、四人の高貴な王と彼らが率いる軍隊を伴って現れるともいう。
もとは力天使とも主天使ともいわれる。魔術師の財宝の隠し場所を知っていたり、動物の言葉を理解することが出来るなどの能力を有する。また、過去と未来をよく知り、友情を回復する力を持つともいう。

Wikipediaより

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

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続いては主役モビルスーツ「バルバトス」を調べてみましょう。
Wikipediaで調べた結果、「バルバトス」というのはヨーロッパで流布した魔術書の中に登場する悪魔の名前だそうです。
悪魔「バルバトス」は元は力天使(りきてんし)という天使だったとも言われ、その存在は奇跡を司って英雄に勇気を授け、過去と未来をよく知り、友情を回復する力を持つとされていたようです。
また悪魔としての「バルバトス」はロビン・フットの伝承が姿を変えたものだと唱える文筆家もいたようです。ロビン・フットは暴力的な政治に反抗したアウトローの義賊として語り継がれています。
「奇跡を司る」「英雄に勇気を授ける」「暴力的な政治に反抗したアウトロー」などのキーワードは、「鉄血のオルフェンズ」の主役=ガンダムの象徴として当てはまるように思えます。300年前のモビルスーツという点も「過去と未来をよく知る」というキーワードに繋がると思えてくるのは考えすぎでしょうか?

まとめ

まずは「鉄血のオルフェンズ」の代表的な2つの単語について調べてみた考察の第1弾。
「オルフェンズ=親のない子達」が「バルバトス=天使だった悪魔」の力を得て戦う物語。それが「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」なのかもしれません。

こうして調べてみると主役モビルスーツのガンダムバルバトスの名前の由来が悪魔(元天使)という事や、そこに関連づく意味が物語の主人公の愛機として妙にしっくりくる事に驚かされます。制作スタッフがそこまで考えてこの名前をつけたのだとしたら、「鉄血のオルフェンズ」という作品は非常に深い所まで考えられて作り込まれているのかもしれませんね。

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