目次

  1. ゲーム情報
  2. 「スコットランドヤード」の面白さとは
  3. まとめ

ゲーム情報

ゲームの概要

ボードは、数字で示されるマスと、タクシーなどの交通手段を示すラインで主に構成される。他にロンドンの町並みが細かく記されており、名所やテムズ川も書き込まれている。
それぞれのマスは、タクシーだけ止まるものと、バスも止まるものと、地下鉄まで止まるものの三種類がある。タクシーは住宅街や裏路地まで移動可能であり、地下鉄は大雑把にしか移動できない等の特性を持つ。各交通機関はそれぞれ特定のカードを使って移動する。
移動するたびに刑事達はカードを費やし、Mr.Xは移動カードが貯まるので、後半になるほど移動手段は限られ、展開は厳しいものとなる。
Mr.Xにカードの制限はないが、移動するたびに移動手段(タクシー、バス、地下鉄、テムズ川の船)をボードの特定箇所に示す。
船はMr.Xしか利用できず、また、ゲーム途中に規定の回数、Mr.Xは姿を見せなければならない。(刑事達にヒントとなる居場所を公開する)
刑事4~5人(プレイヤーがそれ以下の場合は複数担当もしくは合議制で動かすこととなる)は、Mr.Xの進路を見極めながら協力して追い詰める。
Mr.Xは二回連続で動けるなどの特殊技能もあり、これをいかに有効に使って逃げ切ろうとするかが鍵となる。
ターンは時間ごとに区切られており、24時間(24回の手番)以内にMr.Xが捕まれば刑事側の勝ち、逃げ切ればMr.Xの勝ち。駆け引きが面白いゲームである。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

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日本人が「ボードゲーム」と聞いてまず思い浮かべるのは「人生ゲーム」ではないでしょうか?ドイツで生まれたボードゲーム「スコットランドヤード」も、パッケージは似たような感じです。綺麗なデザインの箱には舞台となるイギリスの街が描かれた地図上のボードと必要な小道具とルールブックが入っており、大体4~5人前後で遊べるようになっています。

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舞台が東京になった「スコットランドヤード 東京」も発売されています。

「人生ゲーム」はいわゆる「すごろく」ゲームで、誰が一番早く目的地に到着できるか?誰が一番お金持ちになれるか?の2つを競いますが、「スコットランドヤード」はゲームの目的が全く異なります。プレイヤーは1人が怪盗Xとなり、残りが刑事になります。怪盗Xの目的は「刑事から24時間逃げ切る事」で、刑事の目的は「24時間以内に怪盗Xを逮捕する事」です。

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ヨーロッパ全域を舞台とした「ミスターX」というバージョンもあります

ゲームの1時間はプレイ中の1ターンに相当し、各プレイヤーは順番に自分のコマを動かして24ターン以内にそれぞれの目的達成をめざして試行錯誤します。限られた時間と限られた手段、そしてわずかな情報を駆使して怪盗Xと刑事が勝負する。それが「スコットランドヤード」の基本的なプレイスタイルであり、そのシンプルな対決構造こそがこのゲームの魅力と言えるでしょう。

「スコットランドヤード」の面白さとは

「スコットランドヤード」の面白さを日本人に分かりやすく説明すると「鬼ごっこ」や「ケードロ」というお馴染みの遊びの感覚だと思います。また、最近ではTVの「逃走中」という芸能人がハンターから必死で逃げる人気の番組がありますが、あの緊張感も似ているかもしれません。

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TV番組「逃走中」でプレイヤーを追跡するハンター

怪盗Xは自分がどの経路を逃走したのかを記録用紙に記入し、それを移動手段のカードで隠します。刑事は怪盗Xがどの移動手段を使ったのかという情報から逃走経路を推理して捜査網を狭めるのですが、この逃走と追跡のやりとりが非常に緊張します。また、ボードゲームなのでその場でのプレイヤー同士のだまし合いも醍醐味となります。

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例えば、怪盗Xはその視線を悟られないようにバイザーで目隠しをしてゲームをするのですが、逃走経路を確認する時に「頭は右を向いているのに視線は左のマスを確認している」などの心理戦を仕掛ける事ができるのです。このだまし合いが実に面白い!筆者も実際に「スコットランドヤード」を所有してプレイしていますが、この心理戦はリアルなプレイヤーの性格が出るのでお互いの性格を知り尽くした家族や友達同士で遊ぶと「お前ならそうすると思った!」とか「ふふ!僕ならそう逃げると思ったんだろう?」などというやり取りが生まれてコミュニケーションツールとしても非常に役立ちます。

まとめ

「スコットランドヤード」は「勝つか?負けるか?」という勝負のゲームですが、24ターンという限られた時間で終わるので比較的気軽に楽しむ事ができて、お互いに興奮してくると「もう1回!」となってついつい夜遅くまで遊んでしまう事も珍しくありません。
30年以上前のゲームですが今でも十分すぎる位に遊べますし、今でも大手家電量販店のおもちゃ売り場に並んでいるので探せば意外と簡単に手に入ります。

これから年末になると家族や友達と集まる機会も増えるでしょう。そんな時に、この「スコットランドヤード」でちょっとした追跡劇を楽しんでみてはどうですか?きっと楽しいですよ☆

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