目次

  1. 「チョコレートジャンキー―笑ゥえすえむ嬢」
  2. 書評
  3. まとめ

「チョコレートジャンキー―笑ゥえすえむ嬢」

81r02ncnebl

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
現役SM嬢が笑いの言葉責め!!オカシナお客の生態から、風俗店のウソ、抱腹絶倒の日常記まで、独自の毒舌文体が冴えまくる!女も男もみんな大笑いして中毒になる、ちょっぴり甘くてほろ苦いコトバの爆弾。

【目次】(「BOOK」データベースより)
第1部 Introduction-風俗へ行こう!(風俗へ行こう!/面接ジプシー/「最高級」の甘い罠 ほか)/第2部 Diary-チョコレートジャンキー(IBMに乾杯!-全てはここから始まった/3月/4月/ ほか)/第3部 Columns-笑ゥえすえむ嬢(風俗嬢と恋愛/お客様と恋愛/風俗嬢の嘘 ほか)

出典: BOOKS.RAKUTEN.CO.JP

「チョコレートジャンキー―笑ゥえすえむ嬢」は1999年に出版社コスモの本から発売された当時現役SM嬢の水木乱美さんのエッセイ本です。本に収録されているエッセイは主に水木乱美さんが当時のホームページで書いていた日記などから抜粋されていますが、その文体と飾らない語り口は「風俗業界」という世界の話題でありながら非常に面白く読む事ができます。

金銭的に苦しい生活を強いられていた水木乱美さんが何の因果か飛び込んでしまった「SM風俗」という風俗の中でも特殊な世界。そんな特殊な世界で起こるのは、普通の人がする体験とはひと味もふた味も違った異色の出来事のオンパレード。そんな変わった生活の中で時にツッコミ、時に愚痴り、思った事をストレートに語りかけてくる本書は読んでいるうちに親近感すら覚えてくる不思議な魅力があります。

書評

実は筆者はこの本が出版された当時、たまたまインターネットで水木乱美さんのホームページを見つけてその日記を読み、その面白さに夢中になって書店をはしごして本書を購入したのを覚えています。
文章の装飾には当時のエッセイ本で流行った文中の文字を誇張して大きくする手法が取り入れられていて、それがまた水木乱美さんのツッコミと相まって非常に読みやすいテンポを作り出しています。

どうして水木乱美さんが風俗業界に足を踏み入れる事になったのか?そこはどんな世界なのか?風俗業界で働く女性はどんな風に考えているのか?普通に暮らしていたら絶対に知る機会の無い体験談を読むというのは実に貴重な体験だと思います。
そして何より、この「チョコレートジャンキー―笑ゥえすえむ嬢」は本当に面白い!水木乱美さんの文章はとにかく自然体で、読んでいるとその場に水木乱美さんがいて感情豊かに語りかけてくれているような印象を覚えます。とんでもないお客さんに遭遇した時の心の中のツッコミや、日常のボヤきなど、「SM嬢」という言葉からはちょっと想像がつかないような水木乱美さんの素が垣間見れるのも本書の面白い所だと思います。

まとめ

1999年出版という古い本ですが、調べたところなんとまだ絶版にならずに通販などで購入可能だそうです!現役SM嬢(当時)の赤裸々な体験記。男性にも女性にも読んで欲しいオススメの一冊です☆

BOOKS.RAKUTEN.CO.JP