目次

  1. 『真・三國無双』シリーズ、第1作目は『格ゲー』だった!
  2. 武器を使用する対戦格闘
  3. 格ゲーとしてはなかなかの出来だった
  4. 『真・三國無双』との共通点
  5. 当時の評価は凡作止まり
  6. 【関連まとめ】

『真・三國無双』シリーズ、第1作目は『格ゲー』だった!

1997年2月28日にプレイステーション用3D対戦格闘ゲームとして発売された。
モーションや無双乱舞などの関連要素もあるが、真・三國無双とはほぼ別物である。

出典: DIC.NICOVIDEO.JP

当時としては珍しい、「三国志を題材とした格闘ACT」である事

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武器を使用する対戦格闘

Musou 1

キャラクター毎に武器が異なるが、リーチの長短は勿論、その有効部分にも違いがある。
本作では刀の刃先・槍の矛先など、ある程度適切な距離でなければ十分なダメージを与えることができない。

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無双乱舞
積極的な行動を取ると上昇する「無双ゲージ」が溜まるか体力が一定以下になると、突きと斬りの2種類が存在する超必殺技「無双乱舞」を放つことが出来る。

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格闘ゲームですが、素手での格闘ではなく武器を使用したものです。 1キャラ1武器ではなく数種類の武器があてがわれており、選択画面で好きな物を選べます。
さらに無双乱舞もあるなど、後の無双シリーズに通じるシステムが見受けられます。

格ゲーとしてはなかなかの出来だった

Musou 2

ポリゴンキャラの造形は合格点。動きも比較的滑らか。

この作品のモーションはキャプチャを用いていて動きは滑らか、そしてポリゴンキャラの出来もかなり良かった。

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格ゲー初開発であることを考慮すれば、目立つバグや破綻もなく無難にまとめあげたのは評価点。

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オプションでのルール変更(難易度、制限時間や体力、ラウンド数の増減等)、タイムアタック・勝ち抜き・3vs3チーム戦・トーナメント・トレーニングモード、スコアランキングなど…格ゲーの基本的なところはきちんと押さえてある。

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『真・三國無双』との共通点

Musou 3

前述の武器選択・無双乱舞以外にも共通点があります。

真・三國無双シリーズには使用武器・技のモーションや大まかなキャラクターデザイン、声優などがしっかりと引き継がれている

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無双乱舞のモーションも初代を参考に作られています。 後の無双キャラの原点です。

『真・三國無双5 Empires』には、各武将の戦闘曲が収録されており、戦闘中に流すことができる。
『真・三國無双6』では、ダウンロードコンテンツとして、 夏侯惇、趙雲、太史慈、貂蝉、呂布に初代「三國無双」衣装が用意されている。

出典: WWW49.ATWIKI.JP

後作品でも初代を意識したものが何作かあります。
初代無双を知っている人へのファンサービスとともに、開発スタッフが初代を気に入っているという証拠です。

当時の評価は凡作止まり

対戦ツールとしてはそれなりに優秀かつ堅実で、後述の余談を見る限りでも光栄の潜在力を示したといえる。
だが地味な印象は拭えず、諸葛亮ビーム以外は大した話題になることなく一般の評価は凡作止まりだった。
当時は『鉄拳』や『バーチャファイター』などの陰に隠れた上、そもそも格ゲーリリース実績が無くSLGメーカーと位置づけられていた光栄からのリリースによる期待感の薄さも原因と言える。

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格ゲーとしては可もなく不可もなくといった出来でしたが、当時は大きな話題になる事はありませんでした。 当時も三国時代をテーマにしたゲームはありましたが、今ほどメジャーな題材ではなかった為に注目が集まりませんでした。
その為、知る人ぞ知る良作という存在でした。

そんな作品の続編が国内だけでもミリオンヒットを達成する爆発的人気アクションシリーズに派生していくとは、この時は誰も予想していなかったことでしょう。