機動戦士ガンダム / Mobile Suit Gundam / 初代ガンダム / ファーストガンダム / First Gundam / Gundam 0079

機動戦士ガンダム / Mobile Suit Gundam / 初代ガンダム / ファーストガンダム / First Gundam / Gundam 0079

1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。
ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。
ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。

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機動戦士ガンダムは日本サンライズによって制作された矢立肇・富野喜幸(現:富野由悠季)原作のロボットアニメである。ガンダム以前のロボットアニメとは違い、重厚な人間関係や緻密なロボット設計で新たなロボットアニメとしてジャンルを築いた。ロボットアニメでありながら、戦争という環境に置かれた主人公アムロ・レイの成長を主軸に描かれているこの作品には数多くの名言が残されている。

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宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。

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『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

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RX-78-2 ガンダムとは、アニメ『機動戦士ガンダム』に登場する人型機動兵器「モビルスーツ」の一機にして、同作の主役機である。 敵対するジオン公国軍のモビルスーツ開発に後れを取った、地球連邦軍によるモビルスーツ開発・配備計画「V作戦」の一貫として製造された試作機。あらゆるコストを度外視して設計・製造されたため非常に高性能であり、戦艦の主砲並の威力を持つビーム兵器「ビームライフル」を運用できる。 主たるパイロットはアムロ・レイ。

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『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。

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シャア・アズナブルとは、「機動戦士ガンダムシリーズ」に登場するキャラクターである。 天才的なパイロットにしてシリーズの初代主人公「アムロ・レイ」のライバルであり、同時に謀略家としての一面を持つ。常に仮面で顔を隠しているが、アムロにとっての敵でもあるジオン公国、それを統べるザビ家への復讐を胸に秘める。そのため時にアムロたちを利用し、時に手柄として付け狙い、やがて壮絶な私闘を繰り広げていくこととなる。 そのミステリアスな雰囲気と華々しい活躍から、シリーズ全体でも屈指の人気キャラクターである。

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νガンダムとは、劇場用アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に登場する人型兵器「モビルスーツ」の一機で、同作品の主役機を務める。 地球連邦政府に対して反乱を起こした「シャア・アズナブル」と決着をつけるために、その宿命のライバル「アムロ・レイ」が設計から関わり完成させた。搭乗する人間の意志に反応する、モビルスーツ用構造部材であるサイコフレームを搭載し、それによって精神波操縦兵装フィン・ファンネルを使用する事が可能になっている。

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アムロ・レイ(機動戦士ガンダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

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アムロ・レイとは『機動戦士ガンダム』の主人公であり、作中ではRX-78-2 ガンダムのパイロットを務めた。人類革新の姿「ニュータイプ」であるとされ、非常に強い感受性を持っている。 作中最強のパイロットであるともされ、そのモビルスーツ操縦技術は非常に高い。 劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』でも大人となったアムロが主役を務めた。 また、1979年より続くガンダムシリーズにおける最初の主人公でもあり、そのため「ガンダムといえばアムロ」というほどに高い知名度を誇っている。

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ククルス・ドアン(機動戦士ガンダム)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ククルス・ドアンとは、『機動戦士ガンダム』シリーズの登場人物で、作中における敵方であるジオン軍の脱走兵。2022年の映画『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』では、TV版と大きく設定が変わっている。 民間人にも犠牲が出るような凄惨な戦場に嫌気が差し、軍を脱走。戦災孤児の子供たちと共に無人島に隠れ住む。ひょんなことからそこに主人公アムロ・レイが訪れ、自分が守る子供たちとそう変わらない年代ながら兵士である彼に驚きつつも交流。やがて島にやってきた追手を相手に、獅子奮迅の活躍を見せた。

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ガンダムシリーズの歴代OP・ED主題歌・挿入歌まとめ

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ガンダムシリーズの主題歌・挿入歌を「宇宙世紀」、「アナザーガンダム」、「外伝作品」の3種に分けて一挙に紹介する。同シリーズは日本のアニメ文化を代表する作品の1つであり、その人気も知名度も非常に高い。それだけに作品の顔とも呼べるOPやEDの曲を任されるアーティストは実力派ぞろいで、時に華々しく時に切なく物語を盛り上げてきた。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。

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機動戦士ガンダム サンダーボルト(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『機動戦士ガンダムサンダーボルト』とは、原案を矢立肇と冨野由悠季、作画を太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品またはそれを原作とするOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品である。 本作は大元の原作であるアニメ『機動戦士ガンダム』とほぼ同じ時代から数か月たった期間を描いた作品である。 地球連邦軍所属のイオ・フレミングとジオン公国軍所属のダリル・ローレンツのダブル主人公で構成され、二人の宿命的な出会いと運命的な殺しあう様を描いている。

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機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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機動戦士ガンダムUC(機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096)は福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。 2007年より小説版が連載され、2010年よりOVA劇場上映および発売、2016年にはTVアニメ版が放送された。 機動戦士ガンダムから続く宇宙世紀を舞台に、ラプラスの箱と呼ばれる重要機密を巡る戦いを描く。

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機動戦士Ζガンダム(ゼータ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から1986年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。全50話で略称は「Ζ(ゼータ)」。 一年戦争終結から7年、地球連邦軍は増長したエリート組織ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴが内紛状態に陥っていた。学生だったカミーユ・ビダンはその抗争に巻き込まれる中で、様々な出会いや別れ、戦いを経験し、新たなニュータイプとして覚醒していく。

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ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『ガンダム Gのレコンギスタ』とは、「機動戦士ガンダム」シリーズの続編で、全26話のアニメシリーズ。 ∀(ターンエー)ガンダム以来、ガンダムのTVアニメシリーズとしては15年ぶりの富野由悠季監督作品である。また後年にはテレビシリーズを基に再編された劇場版も制作されている。 独特な演出とセリフ回しはファンから富野節とも呼ばれ、小気味良いテンポで展開されていくストーリーの中で、物語中の状況の変化と共に数々の名台詞が存在している。

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新機動戦記ガンダムW(ウイング)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『新機動戦記ガンダムW』とは、サンライズ制作の『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。物語の主軸は戦争であるが、本作ではコロニーを支配するためにOZがめぐらす戦略やガンダムに乗るパイロットたちをめぐる人間性と様々な葛藤も描かれている。また日本、西洋、中東、アメリカ、中国をイメージした5機のガンダムが登場し、それぞれのガンダムパイロットの5人全員が主人公役扱いになっている。

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機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。

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機動戦士ガンダム00(ダブルオー)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『機動戦士ガンダム00』とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタル・ビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結して「ソレスタル・ビーイング」と戦いを繰り広げていく。

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機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士Ζガンダムは富野由悠季原作のTVアニメ。前作である機動戦士ガンダムから数年後が舞台となっており、登場人物やMS(モビルスーツ)は刷新され、前作の登場人物は年齢を重ねて再登場している。前作とは違い、エゥーゴ対ティターンズという地球連邦を母体とする2つの勢力抗争、そしてジオンの残党であるアクシズの三つ巴による同盟・裏切りなどの複雑な展開は様々な名言を残している。

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機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。

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ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。 技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。 明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。

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機動戦士ガンダム / Mobile Suit Gundam / 初代ガンダム / ファーストガンダム / First Gundam / Gundam 0079のレビュー・評価・感想

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機動戦士ガンダム / Mobile Suit Gundam / 初代ガンダム / ファーストガンダム / First Gundam / Gundam 0079
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人類の革新と争いがテーマ

遠い未来のお話しです。地球に住んでいる人類の総人口が膨れ上がり、このままでは住む場所や資源さえも枯渇する状況。
そんな中、人類は宇宙に新しいフロンティアを求めるようになった。
月と地球の間に長さ数キロにもなる巨大なシリンダー型のスペースコロニーと呼ばれる人類が新たに生活を送る場所を複数建設する。
地球に住んでいた多くの人は、新たなフロンティアを求めてスペースコロニーに移住する。
人々はそこで新たな生活をおくり、社会を作った。
人類はそれまでの西暦から宇宙世紀と呼ばれる新たな時代へとシフトしていく。
宇宙世紀と呼ばれる時代になり半世紀以上が経過したころ、宇宙で生まれた新たな人類をスペースノイド、地球に住んでいる人類をアースノイドと呼ばれるようになる。
時代が進むにつれて両者の主張が交わらず徐々に争いの種に発展していく。
スペースノイドの生活や政治などは長年にわたり地球に住むアースノイドが掌握、実効支配していた。
そんな中で、スペースノイドの自治権を主張するコロニーの一部があった。
サイド3と呼ばれる7つあるうちのスペースコロニー群の一つである。
彼らが望む自治権とスペースノイドの権利の向上を良しとしない地球の代表組織である地球連邦政府。
この物語は、両者の主張の対立が激化し歴史を脅かす強大な戦争に突入した人類同士の宇宙や地球での戦いを描いた作品である。

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リアルロボットアニメの先駆け 機動戦士ガンダム(劇場版)

今や世界中のアニメファンに有名になった「機動戦士ガンダム」。
1979年にテレビシリーズとして放送が始まってからたくさんのガンダムシリーズが放映された。
今ではファンの間でファーストガンダムと呼ばれている初期作品を劇場用に三部作として編集しなおしたのがこの作品。
「人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させるようになって既に半世紀が過ぎた」のナレーションに始まるこの物語は、
地球連邦政府から独立を目指したジオン公国との戦争が舞台。
主人公であるアムロ・レイ少年はジオン軍の攻撃に巻き込まれ、ひょんなことから連邦軍開発中のモビルスーツ「ガンダム」に搭乗することになる。
その後現場にモビルスーツを搭載するため寄港していた戦艦ホワイトベースの戦力として、
艦に避難してきた少年たちとともに数々の戦乱を乗り越え成長していく様を描く。
従来の低年齢層向けのロボットアニメとは違ってリアルに戦争を描くことにより、中高生の支持を受けた。
TVシリーズは、視聴率が上がらず予定していた話数が縮小されたが、
関連グッズの売り上げは盛り上がりを見せその後数々のガンダムシリーズが世に出ることとなる。
前半は、TVシリーズの主要シーンをそのままつなぎ合わせた感じが否めないが後半は劇場用のカットを入れてストーリーが滑らかになっている。

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興味深い作品

「機動戦士ガンダム」シリーズは、実は地球の環境問題を切実に訴える作品だということは意外と知られていません。人類が宇宙にスペースコロニーを建築して、そこで産まれ、生き、死んでゆく世界。宇宙世紀と呼ばれる頃には、人類は地球に頼らずに生きていけるだけの科学力を持ちました。だからこそ、スペースコロニーの中にジオン公国が生まれ、地球連邦政府に対して宣戦布告するに至ったのです。後に一年戦争と言われるこの戦争は、機動戦士ガンダムから7年後。地球の引力に魂を奪われた人類(ティターンズ)に宇宙で迫害を受けている人類(エゥーゴ)が戦いを挑みます。ティターンズが敗北するまでのグリプス戦役が描かれるのは機動戦士Ζガンダムを経て5年後。ジオン軍の生き残り、ネオ・ジオン軍は核ミサイルを詰め込んだ隕石を地球に落とします。地球を寒冷化させて人類が住めない状態にして、地球を汚す人類を滅ぼそうとしたのです。地球人に絶望したネオジオン総帥のシャアと、それを阻止するために戦うアムロ。最終的に地球寒冷化作戦は失敗に終わります。映画のラストシーンで映る地球が、とても美しかったことを覚えています。地球に頼らずに生きていける新しい人類(ニュータイプ)の革新が、いずれ訪れることを期待しつつ、物語は終わりました。

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主題歌との融合による、胸熱の戦闘シーンは必見!(劇場版 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編)

リアルロボアニメを確立した機動戦士ガンダムの劇場版2作目の哀戦士編です。
物語は、アムロ達ホワイトベースが地球へ降りてガルマ・ザビを倒した後の話です。
本編では、アムロの戦士・人間としての成長や、ホワイトベースのクルーの成長にとどまらず、ジオン兵にも戦う理由が存在するということがより明確に描かれています。
とくに、序盤から中盤に登場するランバ・ラルは、軍人としての生きざまをアムロに示し、戦いによりアムロに強烈なインパクトと共に、戦士としての成長する動機が明確に描かれている点は見逃せないポイントです。
戦闘の後に、アムロ達は連邦軍の基地ジャブローへと行きますが、そのジャブローでの戦闘シーンが今でも語り継がれる名シーンとなります。
主題歌の哀戦士の曲をバックに、ジャブローへ攻め込むジオン兵や防衛するために懸命に戦うホワイトベースのクルーや連邦軍。
ジオンの一兵士が描かれたり、成長したホワイトベースのクルーたちの戦闘へ向かうシーン(表情)は胸熱な展開は、全編不急の名シーンです。
アニメファンのみならず、映画ファンの男子?には必見です。
ちなみに、哀戦士の作詞を担当したのは、井荻麟さん。実は、原作者である富野由悠季さんが作詞するときの名儀として使用している別名です。

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ガンダムシリーズ!!

私はこの作品を父親の影響で見始めました。
ガンダムは親父な方々に絶大な人気を誇っています。
しかし、若い衆はどうでしょうか。
私のように「お父さんが見てたからちょっとだけ知ってる。」や「名前は聞いたことある。」「アムロ行きまーすでしょ。」などなど。
認知度は高いはずなのですが、深く沼にハマっていく人はあまり見たことがありません。
とても不思議ですね。
ガンダムの舞台は西暦の次、宇宙世紀という新しい世紀です。
地球の人口は爆発的に増加し、人類は宇宙移民を決断します。これが、宇宙世紀の始まりです。
宇宙居住区「スペースコロニー」の一つであるサイド3が地球からの独立を宣言。
それをきっかけに地球連邦軍とサイド3のジオン軍の戦いが始まります。
その戦いに巻き込まれてしまうのが皆さんご存知、主人公アムロ・レイです。
彼は15歳という若さで巨大人型兵器モビルスーツ「ガンダム」を操り戦場を駆け巡ります。
15歳という思春期の真っ最中の少年がたくさんの人を殺害し、たくさんの仲間が殺され、葛藤を繰り返し、戦争と向き合いながら、成長していきます。
若者よ、ガンダムを見るのだ。心に響く何かが必ずある。私は確信を持って言えます。
最後は無事アムロが勝利するのだが、その後、ジオン軍の残党との対決、地球連邦の分裂、逆襲のシャア、シャアの過去、と続編がありすべて宇宙世紀の歴史となります。
他にも、ガンダムSEEDやガンダム00など、宇宙世紀とは別の世界の話もあります。
どれも素晴らしい作品となっています。
この作品を見ることで、感受性を豊かにし、戦争や人間関係などにおいて、新しい考え方が見えてくるかもしれません。

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アニメで考える戦争とは

登場するロボットの造形がとにかく魅力的、リアル人型を見るとプラモデルで発売されるのも頷けます。
物語としては味方、敵ととらえるのでは無く、戦争という大きな枠組みのとして見るのがおすすめです。
本当に戦争とは何かと考えさせられます。
更に何回も見ることでより奥深さや理解できることが増えるというスルメ的なアニメでもあります。

キャラクターの面で言うとジオン軍の軍人が気骨のある人物が多く見受けられるのに対して、主人公の周りは少年兵と呼べるようなまだまだ若い人物が多いという対比も作品を見ていて面白い点です。

リアルに作品の世界観を構築している中に戦争兵器が二足歩行ロボットのMSであったり、人類の新たな概念ニュータイプなどSF要素も上手く組み合わせていて作品を見ていると、どこから現実でどこからが空想なのか分からなくなるくらいよく設定されています。

物語を見終わって爽快感などを得るタイプの作品ではありませんが戦争とは何か、人とはどうして争うのか、また人の可能性というものが宇宙という世界を舞台に生活圏を移動した場合どのような未来があるのだろうかなど、見た後に考えさせられる作品になっていると思います。
ということで9点というおすすめできる作品です。

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日本が誇るロボットアニメ

機動戦士ガンダムは1979年から1980年にかけて制作・放送されたロボットアニメで全43話の作品です。今でこそ知名度の高い作品ですが、当時は視聴率が振るわず打ち切りになったそうです。
有名なセリフの一つに「殴ったね、二度もぶった!父親にもぶたれたことないのに!」があります。私自身も初代ガンダムは生まれる前の作品だったのでこのセリフは知っていましたが、アニメを見たことはありませんでした。コロナ禍でおうち時間が増えたのを機に手を付けてみたところ、何十年前の作品と思えないほど違和感なくその世界に入り込め、感情を動かされてしまう作品でした。ガンダムになんの知識もない私で十分楽しめました。
ガンダムは、勧善懲悪でないところに作品の深さがあると思います。登場人物一人一人にその選択をした背景があり、守ろうとするものがあるということです。それが、一視聴者にもしっかり伝わります。それは戦争なんて理解できないと思っていた自分が、登場人物の正義によって戦争という選択を取ってしまったことに、若干の理解を覚えるほどでした。今見ても、キャラクターや物語が作りこまれていて古さを感じさせません。
これはアニメの中身とは少しずれるのですが「スタンバる」という言葉は機動戦士ガンダムに登場するブライト艦長が最初に使ったものだそうです。アニメを見ている途中、古い作品なのに「スタンバる」という言葉が出てきたことを、不思議に思ったので調べてみると、「スタンバる」はガンダムが発祥とのことでした。やはり様々な方面で世の中に影響を与えた偉大な作品です。

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物語の作り込み具合に驚いた。

1979年の古いアニメを見たら驚いた。
『機動戦士ガンダム』を見終わった後の感想としては、感動、興奮、驚愕、期待という大きく4つの感情が生まれた。

感動
「機動戦士ガンダム」で感動するのは敵、味方どちらにも戦いに勝たなければいけない”理由”があるというところ。
このようなアニメを見るのは初めてでとても感動し、感情が溢れた。
また、敵と味方の気持ちのすれ違いも大きな見どころです。

興奮
アニメ終盤で初めてその名称が現れた”ニュータイプ”の存在には、とても興奮した。
その名称が出たときは、”ニュータイプ”とはどのような能力なのか分からなかったが、それがよかった。
自分で”ニュータイプ”とは何なのか、ワクワクがとまらない興奮があった。

驚愕
大切な仲間のキャラクターが死んでしまって驚愕した。
戦争が部隊のアニメなので、キャラクターが死んでしまうのは覚悟していたが、思ってもいなかったキャラクターが死んでしまい驚愕した。

期待
アニメ最終回を見て、「機動戦士ガンダム」の続編への期待が高まった。
このアニメは見るのが嫌になるほどのシリーズがあって正直他のシリーズは見る気はなかったが、このアニメを見ることによって続きが凄く気になってしまって早くアニメを見たくてうずうずしてしまう。
そのくらい、「機動戦士ガンダム」は魅力があってとても考えさせられる大作だと感じた。

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ガンダムの世界、原点とは

伝説的アニメシリーズ「ガンダム」の第一作です。視聴したことが無くてもなんとなく知っている、という方も多いと思います。前情報ゼロという、完全ネタバレ無しの状態での視聴はほぼ不可能な作品だからこそ、これまでテレビなどで見知った知識を当てはめながら楽しめます。「殴ったね!」「坊やだからさ」など、名セリフ、名シーンに出会えるとテンションも上がります。モビルスーツやニュータイプなどの独特の用語や世界観も魅力の一つです。
ロボットアニメという事で多数の人型ロボットが登場しますが、主人公が乗るガンダムを始めとする正統派にカッコイイロボットから、どうしてそうなった?と首を傾げたくなるようなコミカルな機体など種類が豊富です。そのどれもが悲惨な戦争の中で活躍する様はロマンを感じずにはいられません。ロボットだけではなく、戦争の渦中にある一人一人の生き方にも心を打たれます。とても現実的な、一筋縄ではいかない人間関係の描写はじわじわと胸に突き刺さり、単純な英雄譚や戦争物語とは違った展開を見せてくれます。しかし最終局面で「帰る場所がある、こんなに嬉しい事はない」というアムロの姿は、人間の根本にある素朴な心を感じさせてくれます。一度は聞いた事がある「ガンダム」というアニメの、本来の姿を知れば知るほど、何故愛されるているのかが分かると思います。

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地球連邦とジオン公国の戦いを描いたリアルロボットアニメの金字塔

人類が増えすぎた人口を宇宙に移民させてから半世紀が過ぎた0079年。地球からの独立を宣言したジオン公国と地球連邦による戦争が勃発。サイド7の民間人アムロ・レイは偶然にも連邦軍の最新鋭MS「ガンダム」に搭乗し否応なしに戦火に巻き込まれていく。最初は素人のアムロだったがライバルである”赤い彗星”シャアとの戦いに苦戦をしながらも、ランバ・ラル、黒い三連星など強敵との激戦を経て一人前の兵士に成長していく。物語の終盤はアムロがニュータイプとして能力を開花させると逆に敵に同情したくなるほどの無双状態になる。TVの最終回はニュータイプの力で仲間たちを爆発する敵要塞から脱出へと導く感動的なラストシーンで終了した。
人気の高さからこの後に「Zガンダム」を皮切りに様々な続編やアナザーワールドの作品が数多く製作された。それは映像作品にとどまらず小説、マンガ、ゲーム以外にコラボによる日用品や乗用車までと関連商品は枚挙に暇がない。やはりオススメは主人公のアムロを差し置いてライバルのシャア・アズナブル。赤い色にツノ、素顔を隠したマスク、日常会話にも使えそうな「通常の3倍」など、彼なしではガンダムワールドは語れない。

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タイトルなし

最初の放映から早40年を迎えるご存知リアルロボットアニメの元祖。それまでの単純な勧善懲悪ものではない重厚なストーリー。作品に登場するロボット:MS(モビルスーツ)は多くの少年たちの心を鷲掴みにし、ガンプラブームを引き起こし、現在では実物大のガンダムがお台場に製作されるなど、今なお続く人気の高さをうかがわせる。
最初は素人のアムロがライバルである”赤い彗星”シャアとの戦いに苦戦をしながらも、ランバ・ラル、黒い三連星など強敵との激戦を経て一人前の兵士に成長していく。物語も終盤はニュータイプとして能力覚醒から逆に敵に同情したくなるほどの無双状態が印象的。TVの最終回はニュータイプの力で仲間たちを爆発する敵要塞から脱出へと導く感動的なラストシーンで終了した。
人気の高さからこの後に「Zガンダム」を皮切りに様々な続編やアナザーワールドの作品が数多く製作された。それは映像作品にとどまらず小説、マンガ、ゲーム以外にコラボによる日用品や乗用車までと関連商品は枚挙に暇がない。オススメは主人公のアムロを差し置いてライバルのシャア・アズナブル。赤い色にツノ、素顔を隠したマスク、日常会話にも使えそうな「通常の3倍」など、やはり彼なしではガンダムワールドは語れない。

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