目次

  1. まずはじめに、「食い意地」について
  2. おもてなし
  3. カボチャとの対峙
  4. 椎茸
  5. 漫画と食事
  6. 菜食
  7. まとめ

まずはじめに、「食い意地」について

[共通する意味] ★食物を食べたいという気持ち。
[英] appetite (for food)
[使い方] 〔食欲〕
▽いつでも食欲だけは旺盛(おうせい)だ
▽食欲を満たす
〔食い気〕
▽色気より食い気
〔食い意地〕
▽食い意地が張っている人

[使い分け] 「食欲」が自然本能的な欲望であるのにくらべて、「食い気」「食い意地」は、その人に固有の性向のようなもの。「食い意地」は多く「食い意地が張る」の形であまりよくない意味で使う。

出典: DICTIONARY.GOO.NE.JP

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美食家でもコメンテーターでもないけれど、とにかく「食べることが好き…!!」な漫画家・安野モヨコさん。一般的な"食事者"の目線から描く、おいしいを綴ったエッセイ集になっています。

おもてなし

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お客さんが来るも、夏バテ気味で料理を作る気力がビタイチ湧かなかった安野さんに客人たちがよこした料理の数々を描きます。
「ロックアイスの大袋くらいある大量の豚の角煮とレトルトのハンバーグ4つ。生ハムスライス一袋とだし巻き卵。葉山の老舗『日影茶屋』の可愛らしいお弁当が何故かひとつ。そしてケーキ3つとおせんべいが2袋。」(本文33ページより引用)

これは手作りではない…!!(笑)面白いチョイスだけれど完全にジャンクなので、水分と野菜が恋しくなりそうです。

カボチャとの対峙

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幼いころから甘いものが苦手で、イモ・クリ・ナンキンが苦手であると言う安野さん。そんな彼女がどうしても南瓜を料理しなければならない場面に遭遇したエピソードを描いています。

嫌いなかぼちゃをどうしても料理する必要があった安野さん。意を決してかぼちゃの煮付けづくりをこころみるも、出来たものは水浸しのべちゃべちゃのかぼちゃのみ。料理において"食材に対する愛情"は必須材料かもしれませんね…

椎茸

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昔から『キノコ♡キノコ』と言う漫画や、宮沢賢治の描く抒情的なキノコによってキノコに対して"カワイイ"イメージを抱く安野さん。
石突きを切る時、「あまりのかわいさに切ったら『痛いよう』と泣きだすんじゃないかと心配になる」との語りにただならぬ愛情の深さを感じます。

またこの項目に手紹介されている、秋になると高尾山の直売店にて並べられると言う山で採れたアケビや銀杏の話が印象的。ぜひ一度は購入してみたいです。

漫画と食事

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安野さんの思い出の漫画・アニメご飯について語られる項目。
『サザエさん』で登場する喉を詰まらせるまんじゅうや、『ガラスの仮面』にてマヤと亜弓さんがオーディション中に食べまくっていた大福、『うる星やつら』のお好み焼き、そして『悪魔の花嫁』にてヒロインがわざと太る時に食べていたケーキなど、なじみ深いものからコアな作品まで多々あります。

サザエさんに出てくる何てことない白い饅頭も、普通のお好み焼きも、漫画を通してみるとふと食べたくなる不思議。プロが成す魔法のようなものかもしれません…

菜食

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思想や宗教上の理由からなる"菜食主義者"と言うわけではなく、純粋に肉魚の味を好まないと言う夫の庵野秀明さん。ラーメン屋では「豚骨ラーメン、チャーシュー抜きで!」、お好み焼屋では「豚玉一つ、豚抜きで!」と頼むとか。

庵野監督の代表作・『エヴァ』における「ラーメン、チャーシュー抜きで」はファンの間でも名セリフの1つに挙げられています。

まとめ

いかがでしたか?食事が好きな方、安野モヨコさんが好きな方、そうでもないけど気になった方。ぜひ一度、お手に取ってみることをお勧めします♪