目次

  1. あらすじ
  2. 登場人物
  3. 見どころ
  4. まとめ

あらすじ

西暦3404年、地球は死にかかっており、人類は深い地下に都市国家を建造して、そこに住んでいました。
メガロポリス・ヤマトの2級宇宙戦士・山之辺マサトは、宇宙生物ムーピーの変身した娘タマミを隠していたために、当局から追われることになります。
マサトとタマミは、メガロポリス・レングードへ亡命しようと、荒れ果てた地上へと脱出し、火の鳥にみちびかれて、猿田博士のドームにたどり着きました。
猿田博士は、そこで絶滅した生物をよみがえらせようと、ひとり人工生命の研究をしていたのです。
一方、地下都市では、ついに最終戦争が勃発し、人類は絶滅してしまいました。

出典: TEZUKAOSAMU.NET

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登場人物

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山之辺マサト
本作主人公。エリート街道まっしぐらの軍人だったが、違法生物・ムーピーであるタマミを恋人として連れ添い殺処分できなかった角で国を追われる。地上に飛び出た彼は、やがて猿田博士のもとにたどり着く。

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タマミ
マサトの恋人。正体はどのような形にもなれる生物・ムーピー(その存在は現代社会で言う麻薬などと同等、ヒトに良からぬモノとして所持を禁止されている)。献身的、純情なヒロイン。

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ロック
マサトの上司。国家に忠実な軍人の一人だが、戦争勃発に際して国外逃亡、マサトを追うように猿田博士の元にたどり着く。

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猿田博士
厭世的な天才科学者。火の鳥の夢により、追われたマサトが自分のもとにたどり着くことを予見、彼とその恋人・タマミを匿う。

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火の鳥
人類の歴史にたびたび姿を現す存在。今作品においてはマサトにある重大な使命を負わせるために登場する。

見どころ

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〈マサトとタマミ〉

SF作品の王道・水槽越しの逢瀬。
これの他にも、ラストのダンス、ささやかな会話、二人の間の事柄は非常に美しく描かれています。

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〈マサトの負う役割〉

死ぬことが出来ない体になり、恒久の歴史を見守ることになったマサト。
自らの運命に抗おうと何百年、何千年と生きる中、一つの答えにたどり着きます…

まとめ

この作品のラストは、再びの人類の歴史の幕開けを思わせる形で締めくくられています。
これは人類原始前の歴史を描いたのか、はたまたこれから起こりうる未来を描いたのか… 非常に興味深い描かれ方だなと思いました。