究極の耽美「山本タカト」の幻想的なエロスの世界(男性編)

「平成耽美主義」山本タカト氏の世界、「女性編」に引き続き「男性編」です。和モダンとエロチックの融合、女性よりも更に禁断度が高い気がします。見ごたえバッチリの官能的な作品を紹介します。

緊縛画

「夜の淵」

「朽ちざるもの」

「暗夜の庭で」

「月照れば」

山本タカト氏の真骨頂、緊縛画です。
女性の緊縛画は着物や洋服といった着衣の上から縛る絵が多いのに対して、男性の緊縛画は美しい少年の滑らかなボディラインや、たくましい青年の筋肉を見せつけるように、裸体に縄をかけた絵が多いのが特徴です。
縛られた美少年達の苦痛の中にも見え隠れする虚ろな官能の表情が、縄と血でエロチックに演出されています。

吸血

美しい少年吸血鬼の吸血シーンです。
血を吸われる少年の首筋を伝う血が淫靡な香りを放っています。
モノトーンの画に赤い目と血が印象的なロマンチックとも言える絵ですね。
「ポーの一族」などを思い浮かべる方もいるかもしれません。

赤い着物の美少年達

「闇化粧」

赤い着物を纏った美しい少年達、まさにナルシズムですね。
浮世絵タッチで描かれることにより、官能的な雰囲気が更に増しています。

BL画

「密殺」

「遊戯房」

「亡者の恋」

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