涙溢れる切ないBGM3選

ドラマや映画、アニメなどの映像作品には、小説やマンガにはない強みがあります。
それは音楽です。
時にその世界観をさらに美しく際立たせる役目を果たす音楽。今回は数ある作品の中から、一際作品を際立たせたBGMを3つご紹介したいと思います。

「朔と亜紀」

世界の中心で愛を叫ぶから、「朔と亜紀」です。
静かな始まりはまるで小川のせせらぎのように優しく流れます。しかし、そんな中に混じる切なげな旋律。まるで二人の行く末を知っているかのように流れるピアノの調べ。運命の足音が徐々に近づいて、そして壮大かつ悲壮な奏をラストに放ちます。
この音楽を聴くたび、私は涙がこぼれそうになります。作品の内容とも相まって、感極まってしまうのです。
このBGMを知らなかった方、そしてこの作品を知らなかった方、この機会にぜひドラマ版世界の中心で愛を叫ぶを見てみてください。

「想い出は遠くの日々」

秒速5センチメートルから、「想い出は遠くの日々」です。
美しい色彩に彩られた風景が、頭の中に蘇ります。桜の花びらがひらりと舞って、彼は前へと進む。別れの悲しみを乗り越え、徐々に頭を上げて、前へと進む情景が目に浮かぶようです。踏切を超えて、そうしたらもう、振り向いてはいけないのです。秒速5センチメートルの世界観を見事に表現してみせています。
こんなに切なくて、胸が痛いBGMは他にないでしょう。

「Lost my pieces」

アニメ、とらドラより、「Lost my pieces」です。
ヒロインの悲哀を見事に表現しています。また、このBGMのタイトルも秀逸で、これ以外のタイトルは考えられないですね。
アニメで挿入された時は、映像とのあまりの調和に、涙が自然に零れてきてしまいました。
原作でも悲しい場面だったのですが、原作以上に胸が締め付けれました。やはりBGMの力は偉大ですね。

まとめ

いかがだったでしょうか。
有名なものばかりを取り上げたので、全部知っているという方も多いかと思います。
どれか一つでも知らなかったという方は、ぜひその作品をチェックしてみてください。BGMもさることながら、その内容も一見の価値ありです。

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@keeper

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