目次

  1. サガフロンティアとは
  2. サガフロンティアの魅力
  3. サガフロンティアというゲームを振り返って

サガフロンティアとは

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『サガ フロンティア』(SaGa Frontier) はスクウェア(現:スクウェア・エニックス)が1997年(平成9年)7月11日に発売したプレイステーション用ソフトのRPG。2008年(平成20年)11月26日よりゲームアーカイブスで配信されている。

河津秋敏公認の通称は「サガフロ」。サガシリーズとしては7作目。後に本作のタイトルを継いだ『サガ フロンティア2』が発売されたが、世界観やストーリー上のつながりはない。日本国外で発売されたサガシリーズの中では、初めて日本国内と共通のタイトルになった作品である[1]。

ストーリー・世界観

7人の主人公の中から1人を選ぶシステムを採用。それまでの『ロマンシング サ・ガ』シリーズとは違い、主人公毎にシナリオは異なる[2]。主人公によっては行動によりマルチエンディングへ分岐する[3]。リージョンという様々な世界と種族の同居した世界観を持つ[4]。前作とは異なり、ライフル・重火器・メカをはじめ、現代的な都市・生命科学研究などの施設といった、科学やテクノロジーを意識させるものが数多く登場する。誰でも挑む事の出来るクエストや種族の概念[5]など、過去にゲームボーイやスーパーファミコンで発売された「サガシリーズ」の要素を詰め込んだ作品である。

人間以外にも、知性があるモンスター・自意識を持つメカ・独自の価値観を持つ妖魔という、大きく4つに分けられた種族[5]が存在し、その内の個個人がリージョン社会の住人やはぐれ者、治安機構の隊員や犯罪組織に属する者まで様々に生きている。

主人公

それぞれの主人公のシナリオは「(主人公名)編」と呼称される。7人の主人公全員になんらかの形で、他の主人公のシナリオでは利用できない技術・アイテムなどがある。メインとなるシナリオとは別に、複数の主人公が関わることができるサブシナリオも存在するが、主人公によってサブシナリオの発生可否などが異なる。特別な要素として、同一のシステムデータを使用して全主人公のシナリオをクリアすると「開発2部」へ行くことができる。

ブルー
ヒューマンの青年、22歳。魔術王国マジックキングダム出身の魔術師。マジックキングダムでは特別な存在である双子として生まれたため、キングダムの掟により「より優れた魔術師となるため、実の兄弟であるルージュを殺さなければならない」という使命を与えられる。冷静沈着な性格で、術の為なら殺人も厭わない冷酷さも持つが、終盤は感情を露わにさせるようになる。
他の主人公とは異なり、彼が固有で覚えている術「ゲート」を使うためのアイテム「リージョン移動」を最初から所持しており、使用するとリージョン選択画面が表示され、過去に訪れたことのあるリージョンを直接選択してシップを使わずに移動できる[53]。
シナリオは本作の術系統の大きな要素である、資質を獲得する事で進行していく。得た術の資質を駆使してルージュとの戦いに臨む。彼を主人公にすると、特定のイベント終了まで心術の資質を会得できない。なお、ルージュとの戦いに敗れると、ゲームオーバーにならない代わりに主人公がルージュへと交代する。
レッドが主人公の時のみ登場するが、名前が気に入らない(レッドは英語で、ルージュはフランス語でそれぞれ「赤」という意味)という理由で仲間に入る事を拒否する。その他の主人公のシナリオには一切登場しない。

レッド
ヒューマンの青年。19歳。ほぼ全ての場面でレッドと呼ばれるが、本名は「小此木 烈人(おこのぎ れっと)」。科学者である彼の父親は、かつての友Dr.クラインと悪の組織ブラッククロスとの関係を調査しており、ついにその証拠を突きとめた。しかしそれをIRPOに突き出しに行く途中、親子共々ブラッククロスに襲撃され、父は拉致され母と妹も行方不明となる。瀕死の重傷を負ったレッドは謎のヒーロー・アルカールに救われ、変身ヒーロー・アルカイザーとなることで一命を取り留める。リージョンシップ・キグナスの機関士見習いをする傍ら、復讐のためブラッククロスを追う。幼馴染であったアセルスと再会した際、彼女が幼少期当時の若々しい少女の姿のままだという事実に困惑している。
ヒーローに変身すると通常技に加え、独自のヒーロー技を修得・使用する事ができる。更に能力値も大幅に上昇するが、ヒューマンにはある戦闘後のステータスアップが無い。なお、ヒーローへはストーリーの進行上自動的に変身する場合もあるが、戦闘中に自分で変身する事も可能。しかし、「ヒーローは他人に正体を知られてはいけない」ので、他の仲間が全員気絶もしくはある種の(暗闇等、変身過程を認識できない)ステータス異常にかかっていなければならない。但し「人ではなく、口も堅い」メカに限っては、戦闘可能でも良い。
主にヒューマンとメカが仲間に加わり、レッドのみで仲間に出来るキャラクターも多い。他のキャラクターが主人公の場合、レッドは一切登場しない。
CMでは唐沢寿明、ロード オブ ヴァーミリオン アリーナでは檜山修之が声の出演を担当している。

エミリア
ヒューマンの女性。24歳。元トップモデルだが、警察組織・IRPOに所属する恋人レンと結婚することになり引退した。しかし、レンが何者かに殺害され、彼女はその殺人の容疑者として逮捕。レンの同僚で友人のヒューズにより、ろくな裁判もなく刑務所リージョン・ディスペアに送られてしまう。だが、刑務所所長の娯楽と、同じ囚人のアニーやライザの協力もあってディスペアを脱獄でき、彼女達が属する地下組織グラディウスの一員となって真犯人の仮面の男・ジョーカーを追う。レッド編に舞台となるリージョンや時期がニアミスしている場面があり、レッドは登場しないが謎の組織(ブラッククロス)と交戦する機会がある。
ゲーム開始時にニューゲームを選択した場合、主人公選択画面ではこのエミリアが初期カーソルとして設定されている。
主人公として選んだ場合にはシナリオ開始時に名前変更が可能。基本的に任務を順番にこなしていくシナリオで、進行に合わせて着ている服(コスチューム)が自動的に変化する(一度着た服は自由行動時に本部で選択可能になる)。コスチュームごとに修得しやすくなる技能が変化する[54]。機械は苦手なのでメカを仲間に加えることが出来ない。
他の主人公のシナリオでは全て登場の機会があり、いずれもエミリアを仲間にすることができる。
CMでは小原乃梨子が声を担当していた。

アセルス
半妖の少女。17歳。シュライクに住むヒューマンの少女だったが、ある日ファシナトゥールの支配者である妖魔の君オルロワージュの乗る馬車にひかれ絶命する。だが、気まぐれを起こした彼の血を受けることで、人間の赤い血と妖魔の青い血が混ざり、紫の血が流れる半人半妖の存在として生き返った。年齢が判明している主人公では最年少だがこれは半妖となった当時の年であり、開始時は不老のまま12年が経っている。
バトルにおいては通常はヒューマンだが、妖魔武具を使用する事で「妖魔化」し、妖魔武具の能力を上乗せして戦う事ができる。他の主人公達のシナリオに比べ妖魔が多く仲間になるが、メカは仲間に加える事が出来ない。中盤はオルロワージュの差し向ける追っ手から逃れるシナリオとなり、各地で突然戦闘になる。
レッドが主人公のときは一時的に、エミリアでは最後までアセルスを仲間にすることができる。その他の主人公のシナリオには一切登場しない。
ロード オブ ヴァーミリオン アリーナでは加隈亜衣が声を担当している。

クーン
モンスターの子供で、初期段階の姿はラモックス。年齢は不詳で、性別の区別はない。故郷である辺境の小さなリージョン・マーグメルは寿命が近く、これまでは長老が持っていた指輪に念じ続けることでこの崩壊をどうにか食い止めてきたものの、もはや限界になろうとしていた。そこで長老は、全て集めると願いが叶うと言われる、各リージョンに散らばった指輪の兄弟を集めることにした。そのための旅の役割を任されたのが、クーンだった。長老はクーンを半獣半人の姿に変え、近くのリージョン、スクラップから旅を始めさせる。同じくスクラップに立ち寄っていたT260と出会い、同時期である序盤のみ物語が交差する。
クーン編の特徴として、アクセサリ扱いの防具「指輪」が手に入ることが挙げられる。指輪はステータス補正効果が高く、モンスターでも装備できるため独自の強化ができる。また、指輪は戦闘中1回だけ使用でき、どれも強力な効果を発揮する。他の主人公とは違う方法で仲間になるキャラクターが多く、一通りの種族が物語の過程で仲間になる。
他の主人公のシナリオでは全て登場の機会があり、一部の主人公はクーンを仲間にすることができる。
CMでは黒田勇樹が声を担当していた。

T260G
製造年月日不詳(タイムに発掘された時点で墜落から2000-4000年が経過)、メカであるため性別は存在しないが、人格は女性型。リージョン破壊兵器「RB3」を破壊するために開発されたメカ(のコア)。かつてはシップとして戦闘していたが、大規模な戦争の末にRB3と戦い敗れた後、リージョン・ボロの郊外に墜落。しかし残ったコアが少年タイムにより掘り出され、ボロにいるメカ技術者タコおじさんの手によってボディのパーツをあり合わせの部品で組み立てられ、二足歩行型メカとして復活した。だが自身の任務を全て忘れており、それを思い出すために旅立つ。立ち寄ったスクラップでクーンと同時期である序盤のみ物語が交差する。
主人公の場合はシナリオ開始時に名前変更が可能だが、7文字以下だと最後に強制的に「G」を付けられる。通常はボディタイプ1だが、主人公の時に限りある場所でボディタイプを自由に変更可能で、それぞれ特化した能力を持つ。また、主人公にしなければ見られないボディもある。仲間に出来るメカの数が多く、メカのみで5名グループを組む事も可能。妖魔は一切仲間に出来ない。
メカの固有能力である「プログラム」の中の「ウィルス」はこのシナリオでしか入手できない。
他の主人公のシナリオでは「G」が付かない「T260」の名で登場し、一部の主人公はT260を仲間にすることができる。

リュート
リージョン・ヨークランド出身のヒューマンの若者。25歳。親のすねかじりを卒業するべく一念発起し村を後にする。ヨークランドを発つ時に偶然にも世界政府トリニティの執政官と出会うが、それがきっかけで彼の運命を大きく動かしてゆくことになる。主人公として選んだ場合にはシナリオ開始時に名前変更が可能である。リュート自身のメインシナリオは短く、極端な場合はシナリオ開始直後から1回も戦闘をせずにラストボスに挑める。その分、序盤から多くのサブイベントを行うことができ、自由度が高い。また、他のシナリオでは主人公は第1グループにしか所属できないが、リュートの場合は一般の仲間のように第2・第3グループへも移動させることができ、主人公でありながらボス敵と戦う際に控えに回る事もできる。
他の主人公のシナリオでは全て登場の機会があり、いずれもリュートを仲間にすることができる。
CMでは吹越満が声を担当していた。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

サガフロンティアの魅力

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サガフロンティアはシステム自体はさほど難解ではない。
戦闘中に技を閃くところなどは「サガシリーズ」を継承しており、仲間にできるキャラクターが多いのもシリーズ伝統と言えるだろう。
ただし、ストーリー上、話の流れが急になる部分がある。
あるイベントを発生させたら急にラストダンジョンへ向かうなどということもある。
なぜか町にアンデッドやメカが普通に歩いていて会話できたりなどと混沌としている。
その混沌としたものを世界観と捉えるのならば、
サガフロンティアの世界は混沌としているんだ。と楽しめるだろう。
このゲームは多くのリージョンがあり、どこから冒険するかは基本的に自由である。(そうでない主人公もいるが)
そこがこのゲームの魅力だ。
ぼやぼや戦闘ばかり繰り返していたら敵は強くなる一方。
技や武具が揃っていなければなかなか敵に勝てない。
反則的に強いボスもいるなどとにかく良い意味で混沌としているのだ。
生ぬるくない。

Saga fro red
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サガフロンティアというゲームを振り返って

主人公が多く存在する中でそれぞれにストーリーが仕組まれていて、
プレイヤーによって好き嫌いが分かれるのもこのゲームの面白いところだ。
動画サイトではとある主人公のストーリーのエンディングまでの時間のタイムアタックまで行われているほど、
このゲームはじわじわとした人気があったのだ。
どの主人公でプレイするかあ自由だが、
全員のストーリーをクリアすると何か面白いことが待っているかも知れない。
少しとっつきにくいゲームと感じる人もいるかも知れないが、
食わず嫌いにならずプレイしてみるとハマってしまうかも?