目次

  1. 「一国傾城篇」の基本データ
  2. 大まかなあらすじ
  3. 見どころ
  4. 暗殺集団「奈落」のリーダー・朧
  5. 凛々しい将軍!
  6. 初めてわかった吉田松陽先生の顔
  7. 女性キャラが輝いている!
  8. 一瞬で白夜叉へ変貌。凄まじい迫力。
  9. 攘夷戦争で死んだ吉田松陽
  10. ようやく果たされた約束。
  11. まとめ

「一国傾城篇」の基本データ

漫画では第三百八十六-三百九十九訓で掲載され、コミックスでは第44-45巻で掲載されています。

アニメでは第257-261話で放映、DVDでは銀魂’延長戦2-3巻に収録されています。

スケールの大きな、見応えのあるエピソードです。
ギャグテイストの強い前半部と、シリアスで意外な展開を見せる後半部のバランスがよく取れています。
空知作品には珍しい、美しく切ないラブロマンスが物語のもう一本の軸として描かれ、それが作品に優しい余韻を残しています。

大まかなあらすじ

Gintama1 1 20130110234830s

かつて「心中立て」と呼ばれる契りを交わした、若き日の鈴蘭とその「思い人」。

『次の満月の晩…一本桜の前で待っていてくれ』
『約束でございますよ…私待ってますから…月の出るのをずっと』

Gintama257 6s

場面変わって、吉原で団子を食べていた銀さんは日輪から伝説の花魁・鈴蘭から逆指名があったと言われ、思わず浮かれます。

「・・・・」頭の中はこれから始まるあれやこれやの妄想でいっぱい。
ところが・・

Gintama257 7s

現れた鈴蘭は、既に老い先短そうな老婆!

テンションだだ下がりの銀さんでしたが、鈴蘭は自分に優しい言葉をかけてくれた、と銀さんに向かってこんなことを言うのでした。


「優しい人だぁ…こんな年寄り太夫を心配してくれるだなんて…」
「じゃあ約束してくれますか…月が出たらまた会いに来てくれるって…」
「私待ってますから…月が出るのをずっと…」

Gintama257 8s

鈴蘭が眠った後、月詠が銀時に事情を説明します。
曰く、遠い昔鈴蘭はある男と一緒に吉原を抜け出そうと約束していた、と。

「あの様子じゃあんたをその男と間違えたのかも知れないねえ…」
「まさか鈴蘭はその男をずっとここで…?」

銀さんと月詠はふたりとも何とかして鈴蘭の「約束の男」を探し出そうと、それぞれ動き始めます。

新八と神楽からの情報で、鈴蘭の上客が何と先代将軍・徳川定定であることがわかり、一同は「やばい!」と思いながらも、とにかく城を目指すことに。

Gintama257 45s
Gintama257 18s

何と城の前では、現将軍徳川茂茂の妹そよ姫が、お付きの爺や・六転舞蔵とともに彼らを出迎えてくれました。
それもそのはず。そよ姫は、神楽とは大の仲良し。

Gintama257 19s

銀さんも知らない間に、将軍家とのぶっといコネクションを築き上げていたのです。

姫の案内で全員すんなりと場内潜入に成功!
・・と思ったのもつかの間。

Gintama257 25s

お城には、あの見回組局長佐々木がいました!
そよ姫が言うには、何だかここしばらく城中がぴりぴりとしているそうなのです。
「我々見回り組が殿中の守りを与った以上…姫様方の身は絶対安全ですから…」
「元攘夷浪士が潜り込もうと何の問題もありませんよ…ねっ白夜叉殿!」

Gintama257 30s

しかもあの殺しのエリート、今井信女もいました。

「何して遊ぶ?」に何故か缶蹴りしよう、ということになり、

Gintama257 35s

銀さんが思いっきり蹴った缶は、あろうことか、タイミング良くやってきた将軍のおでこにクリーンヒット!!

Gintama257 38s

もちろんこの後はお約束のあれ、「しょっ、将軍かよーーーーーー!!」が響き渡ります。

O0480027012380939127 1

しかもちょうどそこへ将軍にとっては叔父にあたる定定がやってきた!
こんなぐだぐだなごまかし方で何とか切り抜けられるのでしょうか?

見どころ

暗殺集団「奈落」のリーダー・朧

33775203 480x269

朧(おぼろ)は、かつて今井信女も属していた暗殺集団奈落のリーダー。
まったく感情が表に出ない不気味なキャラです。
この時にはまだわかりませんが、佐々木異三郎同様、銀魂のストーリー展開上重要なパートを担う一人であることが次第にわかってきます。
声は大ベテランの井上和彦さん。一度イベントで井上さんが生で朧の吹き替えをされているのを見た事がありました。
和服姿だった井上さん、すごく渋くて素敵でした!

凛々しい将軍!

21024949

こんなに凛々しい将ちゃん、初めて見た!
声をあてているのは小野友樹さん。
この回の前半では「いつも通り」いじられる場面もしっかりありましたが、後半のこのシーンでは一国の将軍として、一歩も引かぬ強さを感じさせてくれて、逆に見ている側を「将軍ってこんなに凄いひとだったっけ!?」と驚かせる程でした。

初めてわかった吉田松陽先生の顔