目次

  1. 「バラガキ篇」の基本データ
  2. 大まかなあらすじ
  3. 見どころ
  4. 佐々木異三郎 初登場
  5. 殺しのエリート、今井信女初登場!
  6. 事件の裏に高杉の影あり。
  7. 無敵のツーショット!
  8. 萌え〜〜ポニーテールの銀さん
  9. まとめ

「バラガキ篇」の基本データ

漫画では第三百六十五-三百七十訓で掲載され、コミックスでは第42巻に掲載されています。


アニメ第244-247話で放映され、 DVDは銀魂’11-12巻に収録されています。

大まかなあらすじ

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真選組に名門佐々木家の落ちこぼれ、佐々木鉄之助がやってきました。
ちょうど仕事が忙しくて小姓が必要だった土方に仕えることになりますが、鉄之助(通称鉄)は、チャラチャラした格好をし、生活態度もいっこうに改める気配がありません。

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ある日、土方とともにパトロールに出た鉄。土方は「いつまでそんなことをやっているつもりなのか」と諭しますが鉄は聞く耳を持ちません。
それどころか、一番もめてはいけない相手と遭遇してしまいます。

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それははい、この人でした。

「え?なんてったの?誰がファッションリーダーだって?」

往来でラップで互いのディスりあいをする銀さんと鉄。
いったん勝利した?と思われた銀さんでしたが、この後見慣れぬ車が銀さんをはねとばし、続々とやってきた後続車から降りる白い制服の役人たちが銀さんを「公務執行妨害で逮捕」してしまいます。

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最後に車から降りて来たモノクルをつけた長身の男、彼は真選組と並び江戸の治安維持を護る見廻組の局長佐々木異三郎でした。
彼は鉄とは血のつながらない義理の兄。
「こんな出来損ないの『妾の子』は、斬ってもらっていっこうに構いませんよ」と言い放つ佐々木。

それに対し土方は、佐々木のケータイをまっぷたつに斬り、自分のフォルダの区分はあいにくと「バラガキ」しかない、と答えるのでした。

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その一件を境に、鉄はすっかり人が変わりました。
顔もこの通り!髭がなくなり、実はこんなにぱっちりした目だったことも判明。

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鉄は近藤から土方が自分と同じ、妾の子供であることを聞かされたのです。

「妾の子」と周囲からはさげすまれる彼を、本当の息子のように可愛がってくれた義兄・為五郎。
ある大火事の夜、騒ぎにまぎれて土方家に夜盗が忍び込み、為五郎はまだ幼かった土方をかばって目を潰されてしまいます。
苦しむ為五郎の姿を見た土方は、無我夢中で夜盗にひとり立ち向かい彼らを叩きのめしますが、それ以降彼は土方家から離れ、兄とも滅多に顔を会わす事がなくなりました。
そして「バラガキのトシ」と呼ばれるようになっていったのです。

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バラガキとは、「近づき触れればとげが刺さるような手のつけられない」暴れん坊のこと。
相手かまわず喧嘩をふっかける。そんな状態は、土方が近藤と知り合い道場で修行をするまで続きました。


「居場所がほしいなら、誰かに認められたいなら、その足だけは止めるなよ。

いつだって、茨をゆく バラガキであれ」

土方の後ろ姿に鉄は思いを新たにします。

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そしてその頃、佐々木に雇われる形で、鉄が以前入っていたチンピラ集団「知恵空(チェケラ)党」で潜入捜査をする銀さんの姿がありました・・・。

見どころ

佐々木異三郎 初登場

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実はこの後銀魂という物語にとって非常に大切な役割りを果たしていくことになる人物。
それが佐々木異三郎です。「三天の怪物」と呼ばれる彼は、名門佐々木家の嫡男にして、文武両道に秀でた人物。佐々木鉄之助は彼にとって血のつながらない弟に当たります。

「バラガキ篇」で初登場してきた時は、やたら「エリート、エリート」が口癖の、超上から目線の嫌な奴、的なイメージしかありませんでした。

が、この後に出てくる各エピソードで語られる彼がらみの出来事がすべて、銀魂という物語における重要なテーマに繋がる伏線となっていて、それが分かった時には思わず「そうだったのか!!」とうなづいてしまったほどです。

空知先生のストーリーテリングは、相変わらず素晴らしい!
読み手の想像を(良い意味で)必ず裏切る方向へひょいっと飛んでいく。

ですから佐々木が登場するこのエピソードは、銀魂自体が新しいステージへ入っていくイントロダクションにもなっていると私は思います。

また、佐々木の声をあてている森川智之さんが、実にはまり役です。
個人的には海外ドラマ「シャーロック」のジョン・ワトソンの声でおなじみだった方ですが、落ち着いた大人の男性の声、ということでワトソンと佐々木には共通項がありますね。

殺しのエリート、今井信女初登場!

長い黒髪が美しい寡黙な殺し屋、今井信女。
彼女も銀魂の回が進むにつれて、こちらが想像していたよりもはるかにいろんな事を知っているキャラであったことが分かって来て、驚かされました。
殆ど表情を変える事がなく、普通の刀の二倍はあろうかという長刀を持ち、純白のコートを翻して敵に襲いかかる姿は、まるで白鳥が舞踊っているかのようです。
一方で、某ドーナツショップの○○デリングが大好きという可愛らしい一面も。
彼女の声は、平野綾さんが当てています。森川さん同様、平野さんも大変有名な声優さんのひとりですね。

事件の裏に高杉の影あり。

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瓦礫の中で言葉少なに会話をする佐々木と高杉。
実はこのツーショットも、この後の銀魂ストーリーの展開上大切な場面です。
高杉が「江戸を更地にする」ことをもくろんでいることは、既に語られてきました。
ところがこの場面での佐々木も「この瓦礫の海を更地に変える時」という台詞を吐いているのです。
単なるお役所仕事に携わるエリートの台詞としては過激なひとことですね。

最初これを原作で読んだ時に「おやっ?」と筆者は思いました。
そしてこの佐々木という男は、そう単純なキャラではないのかも、とも思いました。

結果的にはその時思ったことは当たっていたわけですが、私が想像していたのよりも佐々木という男は、はるかに複雑で底知れぬ深さをその内側に抱えていたのです。

無敵のツーショット!

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「鬼」と「白夜叉」が組んだら怖いものナシ!

萌え〜〜ポニーテールの銀さん

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ゾクッとするような色気たっぷりの、ポニーテール銀さん。
「この攘夷志士白夜叉の首 とれるもんならとってみやがれ」

(ここで銀さんは、自らが伝説の攘夷志士「白夜叉」であることを暴露してしまいます。)

まとめ