目次

  1. シュワちゃんの復帰
  2. ラスト・スタンド
  3. 大脱出
  4. サボタージュ
  5. まとめ

シュワちゃんの復帰

シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガーは、2003年から2011年までカリフォルニア州の知事を務めていました。
それに伴い、2004年の映画「80デイズ」(ジャッキー・チェン主演)に脇役で出演したのを最後に俳優業を休業することを宣言し、しばらくは政治家としての仕事に専念していました。知事の任期中に製作された「ターミネーター4」には直接出演はせず、若いころのシュワちゃんの顔を体格の似たボディービルダーに合成するという形での登場となりました。
その他には、シルベスター・スタローン(ランボーとかロッキーの人)主演の映画「エクスペンダブルズ」におまけ的にちょこっと出演したこともありましたが、基本的に映画の仕事は完全にお休みでした。
しかし知事としての任期を終えた2012年から、シュワちゃんは本格的に俳優として活動を再開します。復帰後、シュワちゃんがどんな映画に出ているのか、見ていきましょう。

ラスト・スタンド

復帰第一弾で、シュワちゃんはメキシコとの国境付近の田舎町で保安官を務めているという役どころです。
FBIによる移送中に逃亡した極悪マフィアの一味がその町を通って国外逃亡を図っており、応援も間に合わない状況でシュワちゃんと町の人々がマフィアの逃亡をふせぐために奮闘する…という、シュワちゃんが派手に暴れるために用意されたようなシナリオです。
これが見たかったんだろうと言わんばかりにシュワちゃんがマシンガンをぶっ放し、殴り合いを繰り広げ、さらにはカーチェイスまで見せてくれます。シュワちゃんが色んな銃を撃てるように都合よく町には銃器コレクターまでいます。
舞台はこじんまりしてますが、シュワちゃんのおかげでもはや安心感をもって見られる良作アクションです。

大脱出

シルベスター・スタローン主演の脱獄ものアクションです。
騙されて脱獄不可能とされている刑務所に投獄されたスタローンに協力し一緒に脱獄を試みる、囚人達のボスというのがシュワちゃんの役どころですが、扱いとしてはW主演と言えます(ポスターも2人で出てましたし)。
ふだんから派手なアクション映画への出演が多い2人ですが、この映画ではそんなに派手なことはせずにわりと地味でベタな脱出劇を繰り広げます。
しかしやはりクライマックスでは、わざわざシュワちゃんが機関銃を撃つシーンが用意されています。
ほんとに囚人のボスでもやれそうなシュワちゃんの貫禄も見どころです。

サボタージュ

2014年のサスペンスアクション映画です。
シュワちゃんは特殊部隊チームの隊長役で、彼のチームの隊員が一人ずつ殺されていく謎の事件の真相を突き止めようとします。
凝ったシナリオ、どんでん返しのラスト、やや過剰気味のグロテスク描写など、シュワちゃんのアクション映画にしては少し珍しい空気感を持った作品です。
なんと原作はアガサクリスティの名作ミステリー「そして誰もいなくなった」だそうで、確かにそんなミステリー要素を入れたと言われればそんな気もしますが、似ても似つかないバイオレンスサスペンスに仕上がっています。
グロ描写に注意ですが変わったアクション映画として楽しめます。
「アバター」で主演だった坊主頭の兄ちゃん、サム・ワーシントンも出ています。

まとめ

復帰後もばりばりと主演を張り、もうそろそろ70歳になろうというのにアクションもまだまだこなすシュワちゃん。
復帰してからの作品はどれも評価や興行収入はいまいちのようですが、もう彼が主演を張っているというだけでその映画が安心エンタメ良作であるように感じられます。
これからもできるだけ長い間、体を大事にしながら第一線で映画を作ってほしいです。