シビアな世界観にハマる…?!『ブラック・ブレット』について紹介
神崎紫電さんが手掛ける人気ライトノベル・『ブラック・ブレット』。2014年にアニメが放送され、「幼女アニメ」枠として話題を呼んだこの作品ですが、それだけにはとどまらな魅力がたくさん詰まった作品です。
概要
ウイルス性の生物・ガストレアの襲撃によって敗北し、住む地の大半と安寧を奪われた時代。
混乱を極める世界で、なぜか"ヒトとガストレアの遺伝子を受け継ぐ赤眼の少女たち"が生まれはじめた。
ステレオタイプの人類は彼女らを迫害するが、一方で超常的なチカラを持つがためにガストレアには最も効果的な武器でもあったのだ…
"イニシエイター"と呼ばれる、ガストレアと戦う赤眼の少女たち。彼女らをサポートしながらも、大人や世間、社会との関わりように揺れる17歳の主人公・里見蓮太郎を描きます。
あらすじ・ストーリー
2031年、東京エリア。未知の生命体・ガストレアに受けた壊滅的被害から復興を遂げた人類は、未だその脅威に怯えながら暮らしていた。対ガストレア最後の砦である民警のひとりとして天童民間警備会社に所属する高校生・里見蓮太郎は、ある事件現場で、仮面にタキシード姿の怪しい男・蛭子影胤と遭遇する。警官たちはおろか、蓮太郎すら歯牙にもかけぬ圧倒的な強さを発揮した彼は、『世界を滅ぼす者』と名乗り、姿を消す――。
登場人物・キャラクター
里見蓮太郎（さとみれんたろう）
延珠とタッグを組み、高校生ながらガストレアを退治する『プロモーター』でもある。武器は天童家の体術とバラニウム弾の拳銃。過去に両親をガストレアに殺され、天童家に身を寄せていた。
出典： dic.nicovideo.jp
藍原延珠（あいはらえんじゅ）
蓮太郎の相棒で『イニシエーター』。ウサギの因子による大ジャンプとその異常な脚力による蹴り技を武器とする。お嬢様ぶった喋り方をし、蓮太郎への愛を公言して憚らないおませな10歳。
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天道木更（てんどうきさら）
学生ながら社長を勤める。天童家の元お嬢様だが訳あって縁を切っている。確かな判断力と決断力を持つが、お嬢様学校の学費で生活費がピンチ。
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蛭子影胤（ひるこかげたね） 蛭子小比奈（ひるここひな）
東京エリアの破滅を企む謎の男。燕尾服、シルクハットに仮面とふざけた格好だが、プロモーターを次々と瞬殺するその実力は計り知れない。従順で殺戮欲の強い娘（右）とタッグを組んでいる。
出典： dic.nicovideo.jp
なお、従順で殺戮欲の強い娘（右）とタッグを組んでいる。
アニメ
2014年に制作、放送されました（全13話）。主人公・里見蓮太郎を梶裕貴さんが、相棒の藍原延珠を日高里奈が声優をつとめています。
まとめ
可愛らしいキャラクター・読みやすい文章とは裏腹に、非常にシビアな展開がなされている『ブラック・ブレット』。主人公・里見は、延珠はどうなってしまうのか―?!今後の動きに目が離せません。
