目次

  1. ローランド・エメリッヒとは
  2. インデペンデンス・デイ
  3. GODZILLA
  4. デイ・アフター・トゥモロー
  5. 2012
  6. 映画界での評価は?
  7. まとめ

ローランド・エメリッヒとは

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ローランド・エメリッヒ(Roland Emmerich, 1955年11月10日 - )は、アメリカで活動するドイツ人映画監督、映画プロデューサー、脚本家。SFやアクション等の娯楽色の強い作品を発表し続けている事で広く知られる監督である。妹のウテ・エメリッヒも映画プロデューサーとして活動しており、ローランドの作品の多くでプロデューサーとして関与している。

またゲイであることを公表しており、LGBT関連事業への寄付等も行っている。

2004年に地球の温暖化によって引き起こされる氷河期の到来と自然災害の恐怖をリアルに描いた『デイ・アフター・トゥモロー』を製作。この作品の大ヒットをきっかけにディザスタームービーの巨匠として世界的に認知されることとなる。

2009年、マヤ文明の予言による「世界の終焉」が世界的な一大センセーションを巻き起こし始め、これに乗る形でマヤ文明の予言を基に製作した『2012』を手掛け、世界興収約7億7千万ドルという大ヒットを記録する

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

このように、災害による危機を描いたディザスター・ムービーの巨匠として知られるローランド・エメリッヒ監督。
以下では、彼の代表的な作品をみていきましょう。

インデペンデンス・デイ

破壊描写をCGを使って描いていくような、現代的なSFパニック映画の先駆けとなった作品。
かなり有名な映画なので知っている方も多いかと思います。
制作されたのは1996年とやや古いですが、大都市が侵略を受けるシーンや戦闘機とUFOがドッグファイトを繰り広げるシーンなど、今の時代に見ても十分な迫力を感じることができます。
作中でアメリカの大統領が非常に活躍するのですが、これを当時のアメリカのクリントン大統領が鑑賞して大いに気に入ったというエピソードがあります。

GODZILLA

エメリッヒ監督はゴジラのハリウッド映画版も手掛けています。
といっても、昨年公開された渡辺謙さんが出演している方ではなく、1998年に製作された映画です。
ワニやトカゲのような風貌にアレンジされたゴジラがニューヨークで暴れまくるといった内容で、興行的には成功を収めましたが、その容貌や特徴が日本のゴジラと大きく異なること等を理由に国内外のゴジラファンの反応は賛否両論だったようです。

デイ・アフター・トゥモロー

地球を異常な大寒波が襲うディザスター・ムービー。
日本でも大ヒットを記録しました。
ニューヨークが巨大な津波に襲われ、さらに寒波で氷漬けになる様を描いたCG描写は圧巻の一言。この映画がヒットした頃から、エメリッヒはこのようなパニック映画の巨匠として広く知られるようになります。

2012

2012年にマヤ文明の予言により地球が滅びるのではないかという終末論が流行りましたが、これはその都市伝説をもとに作られた映画です。しょっちゅうテレビでも予告が流れていましたね。
2009年製作と、そろそろ最近の映画とは言えなくなってきましたが、都市が壊滅する様や火山の噴火シーンなど、個人的に破壊描写でこの映画を超えるものは未だに出てきていないと思います。それほど圧倒的でリアルなCG描写です。この映画を見た後には他のパニック映画全てが霞むのではないかと思えます。

映画界での評価は?

日本でも大々的に宣伝されるような大作を多く手がけ、興行的にも大成功を収めることがおおいエメリッヒ監督ですが、その作品はどれも娯楽性を重視しており、評論家等からの評判はあまり良くはありません。
アカデミー賞のワースト版ともいえる、その年の最低の映画を決める「ゴールデンラズベリー賞」に作品がノミネートされることも多いです。実際に、今回紹介したうち「インデペンデンス・デイ」と「GODZILLA」もラズベリー賞作品です。
エメリッヒ監督の作品は映画に迫力や爽快さを求める人にとっては傑作揃いですが、重厚なストーリーや物語としての高貴さのようなものを求めるタイプの人には向いていないでしょう。このラズベリー賞も、娯楽性をひたすら追求した作品に贈られるジョークのような位置づけのものだそうです。

まとめ

ここまで見てきた彼の代表作は、どれも日本でも有名なものばかりですが、これらが全て同じ監督の作品とは知らなかった方もいるのではないでしょうか?
これら以外にも、数年前話題になった原始人映画「紀元前1万年」や一昨年のヒット作「ホワイトハウス・ダウン」など、日本でヒットするアクション大作の数本に1本は彼の作品といってもいいくらい数々の作品を生み出しているのがエメリッヒ監督です。
「あれもこれも同じ監督の作品なのか」といった視点からこれらの映画をもう一度見直したり、監督の別の作品に手を出してみるのはいかかでしょうか。