目次

  1. タクティクスオウガとは
  2. ゲームシステム
  3. なぜ名作と呼ばれるのか
  4. 移植、リメイク版
  5. 最後に

タクティクスオウガとは

『タクティクスオウガ』(Tactics Ogre: Let Us Cling Together) は、1995年10月6日に株式会社クエストから発売されたスーパーファミコン用シミュレーションRPG。略称は『タクティクス』『TO』など。セガサターン・PlayStation向けにも移植されており(詳細は後述)、2009年2月10日からはWii・バーチャルコンソール、2014年3月12日からはWii U・バーチャルコンソールでも提供されている。2010年11月11日には、PlayStation Portable向けリメイク作品『タクティクスオウガ 運命の輪』が発売された。
開発代表・企画・シナリオは、のちにスクウェア(現 スクウェア・エニックス)にて『ファイナルファンタジーXII』や『ファイナルファンタジータクティクス』、『ファイナルファンタジータクティクスアドバンス』、『ベイグラントストーリー』を手がける松野泰己である。

「オウガ」の名を冠したシリーズとして、『伝説のオウガバトル』に続く二作目として発売された作品だが、オウガバトルサーガ全体としては第1章〜第8章までの構想があり、本作は第7章に位置づけられている。また、前作とのゲームシステムの関連性はほとんどない。
本作では、架空の世界ゼテギネアにおけるヴァレリア諸島でのウォルスタ、ガルガスタン、バクラムの民族紛争による戦乱が、島の少数民族ウォルスタ人の少年デニムの視点から描かれる。マルチストーリー・マルチエンディングを採用している。
ゲームは主人公デニムと彼の率いる部隊を操作し、各地で発生する戦闘イベントなどをクリアすることで進行する。戦闘は、当時としてはまだ珍しかった当時としてはまだ珍しかった[要出典]クォータービュー方式のマップで行う。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

ゲームシステム

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ゲームは、舞台となるヴァレリア諸島が描かれたマクロマップ上に配された各拠点上を移動し、指定された戦闘マップ(シナリオ戦闘)で勝利・拠点制圧する事で一連の物語が進行してゆく。また、全ての戦闘には、例外なく勝利条件が決められている。勝利条件は、「敵リーダーを倒せ」、「敵を殲滅せよ」の2種があり、何れも表記された条件を満たした時点で、戦闘は終了する。一方で、敗北条件(ゲームオーバー)も決められており、シナリオ戦闘では「デニムの死亡」(強制出撃)、デニム非出撃時のランダムエンカウント戦闘では「味方ユニットの全滅」となっている。
複数のステージが存在する拠点では、拠点制圧までマップ上に戻る事ができず、編成画面のみを介した連続戦闘となる他、消費したHP等も次のマップに引継ぎされる(『運命の輪』では全回復する)。
前作、伝説のオウガバトルでは、キャラクターの集合体が(実際に行動可能な)一つの「ユニット」として扱われていたのに対し、本作では個々のキャラクター自体が独立したユニットとして扱われ、前作のユニットに該当する集合体の概念を「ユニオン」と位置付けている。 デニムをリーダーとするユニオン(所属部隊)は、ユニットを最大30人(本人を含む)まで保有する事が可能で、1つの戦闘マップでは、基本的にアタックチームとして最大でユニット10体まで出撃させる事ができる(Lサイズユニットは2体まで)。戦場で傷つき、HPが0になったユニットは、「戦死者」として扱われる。ただし、その戦闘マップ中に限り、死亡者をアイテムや魔法「リザレクション」で復活させることは可能である。また例外的に、スケルトン、ゴースト等のアンデッド系は、死亡後に何度も復活する不死身のユニットに該当するため、このセオリーに当てはまらない。
『運命の輪』では、Lサイズユニットも1体として最大12人まで出撃可能(ただしマップにより最大出撃数は変動)となり、ユニオンの最大ユニット数も50人に拡張された。また、ライフの要素が登場し、バトル中にHPを失い、放置されるとライフを失う。そしてライフを3つ失うことによって、ユニットは死亡する、といったように、ユニットの死亡条件が緩和された。 また、ユニットの個性演出として、ファイナルファンタジータクティクスのアビリティに類似するスキルというシステムが登場している。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

このゲームシステムは画期的なもので、当時のハードがSFCであると思うと唸ってしまうほどだ。
シミュレーションRPGの一つの完成系がこの頃には出来上がっていた。
それはHERMITという制作を手がけたクエストが開発したゲームエンジンを使用していることに由来する。
これは、高低差やキャラクターの立っている場所(パネル)の種類などのデータから
非常に速くグラフィックを自動生成するもので、極少のデータ量で三次元的なマップを作ることができるという。

なぜ名作と呼ばれるのか

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このゲームが名作と呼ばれる理由として挙げられるのは「緻密さ」だろう。
キャラクターのドットやあらゆる場所に仕掛けられたテキスト。
クラス(職業)別に設定された能力、成長率などとにかく「緻密さ」がゲームの要となっている。
ただ、タクティクスオウガの最大の魅力はストーリーの重厚さだろう。
物語の世界観として、民族、宗教、経済など、
戦争、紛争が起きる理由が綿密に組み込まれているのだ。
さらに、物語のさまざまな場面で主人公に重要な選択を迫られる時がある。
その選択によって主人公が辿るストーリーが違ってくるのも当時としては斬新な手法であった。

移植、リメイク版

セガサターン版 1996年12月13日(リバーヒルソフト)
追加仕様として、登場する主要キャラクターのイベント時に声優による声が充てられた。

PlayStation版 1997年9月25日(アートディンク)
PlayStation版のセーブ仕様により、中断ファイルでセーブ箇所から何回でも再開出来ることから、連戦のマップ(特に死者の宮殿)が攻略しやすくなっている。尚、上記のサターン版にあった音声は収録されていない。

Wii バーチャルコンソール版 2009年2月10日より配信。必要Wiiポイント 800ポイント(スクウェア・エニックス)

タクティクスオウガ 運命の輪 PlayStation Portable 2010年11月11日(スクウェア・エニックス)
PlayStation Portable用に、2010年7月22日にリメイク作品の制作が発表され、同年11月11日に上記のタイトルで発売された。本作の開発には、クエスト時代のオリジナル版の開発メンバーである、松野らオリジナル開発スタッフが当たっている。また発売は、クエストから本作の主要開発者の移籍先であり、ゲームソフト開発部門を継承したスクウェア・エニックスである。

Wii U バーチャルコンソール版 2014年3月12日より配信開始(スクウェア・エニックス)

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

PSP版のティザートレーラーである。

最後に

月並みな言葉で言うのならタクティクスオウガというゲームは奥が深い。
一度プレイしただけでは全てのイベントを見ることはできない。
そして、その一つ一つのイベントに見ごたえがある。
そのように紡がれたストーリーはいまだに根強い人気を誇り、続編を期待される声が絶えない。
ここまで人を惹きつけるゲームというのはそうそうあるものではないだろう。