目次

  1. 第五章の「あらすじ」
  2. 第五章の見どころ
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 「めんたいぴりり」が始まります。

第五章の「あらすじ」

 女学校時代のエリコと再会した千代子・・・。
千代子はエリコのあまりの変わりぶりに動揺した。日本が戦争に負けたことによって「夜の女」になっていたのだ。
エリコの姿を見て、俊之は「自分を傷つけたらいけん。」と説教をしたため、エリコは怒ってしまう。

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 親友エリコと再会した千代子。すっかり変わってしまったエリコに対しての千代子の「気持ちの揺れ」に注目です。
俊之がエリコを思って「怒る」場面にも注目です。

 怒って帰ろうとするエリコに、千代子は俊之が作った「めんたい」を食べてもらうが、「まずい」と捨てセリフを吐いて去っていく。
そんなエリコに俊之は大声でエールを送る。
 千代子はエリコを追いかける。エリコは「汚れきってしまって、(千代子の)知っている「エリコ」はいない。」というと、千代子は
「一生懸命生きている人に、きれいも汚いもない。」と言う。
 エリコと千代子は笑った後、エリコは千代子に「幸せになって。」と言って去っていく。
 千代子とエリコの絆の強さは変わっていなかったのだ。

 一方、俊之は「めんたいつくり」が思うようにできず、焦っていた。そして、千代子や八重山に八つ当たりするようになる。
「めんたいつくり」にのめりこみすぎてた俊之をほかのことにも目を向けてもらいたかった千代子。
ある日、千代子はパーマのチラシを見て、パーマをあて、化粧をし、イメチェンする。
 千代子の変わりぶりに、従業員や息子たちは大喜びするが、俊之は千代子の変わりぶりに気づかず、
千代子は怒って出て行ってしまう。
息子たちに「女心がわかっていない」と言われた俊之は我に返り、千代子のもとへ・・・。
千代子のイメチェンに気づかなかった俊之は謝り、久々に二人で散歩をする・・・。

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 イメチェンした千代子に大喜びする従業員の八重山と松尾のシーンです。

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 近所の神社で、俊之が千代子の髪形を褒めて、謝るシーンです。
夫婦ならでの会話から二人の「夫婦愛」を感じることが出来ます。

第五章の見どころ

 第五章の見どころは二つある。
まずは、変わり果てたエリコと再会した時の千代子の「心の揺れ」である。
戦争に負けたことにより、生きるために「夜の女」にならざるを得なかったエリコ。
 ところが、千代子のエリコに対する気持ちは変わっていなかった。
エリコの姿を見て、不器用ながらも一生懸命生きていることを感じたからだ。
また、エリコと千代子の絆の強さも変わっていなかったのだ。
 エリコと千代子の姿から、「本来あるべき親友の姿」を感じ取ることが出来る。
 また、エリコにエールを送る姿から、俊之の「人情味の厚さ」が表現されている。

 次に「めんたいつくり」が思うように出来ない俊之の「焦りの気持ち」が描かれている。
「めんたいつくり」にのめりこみすぎて、周囲が見えなくなってしまった俊之の「不器用な一面」が描かれている。
 そして、なんとか俊之に冷静になってほしい為にイメチェンをした千代子。
 イメチェンした千代子の変化に気づかない俊之を怒ってしまう場面から、千代子の「女性としてのかわいらしさ」が描かれている。
 最後の神社のの夫婦の会話は、青春時代を送っていたころの俊之と千代子を想像させると同時に「夫婦愛」の強さが描かれている。

 次回は今までにない「新しいキャラクター」が登場する。
そして、「新しいキャラクター」が俊之の「めんたいつくり」に大きく影響することとなり、
新しい楽しみが増えることになる・・・。

 次回をお楽しみ・・・。