目次

  1. 著者・ラッセルについて
  2. テーマは"存在"と"知識"
  3. それはつまり、どう言うことか?
  4. 確かに目線を変えると、一瞬前のそれとは姿を違える
  5. この上なくややこしいモノ

著者・ラッセルについて

Bertrand russell transparent bg

イギリスの哲学者、論理学者、数学者、貴族。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

名付け親は哲学者のジョン・スチュアート・ミル。ミルはラッセル誕生の翌年に死去したが、その著作はラッセルの生涯に大きな影響を与えた。生涯に4度結婚し、最後の結婚は80歳のときであった。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

テーマは"存在"と"知識"

Lgf01a201307051100

"私たちは〈生きている=存在している〉ことで成り立っているけれど、それは平たく言えば〈存在している〉と言う知識をもとに成り立っているのだ…"とこの論評では語られます。

それはつまり、どう言うことか?

Gi01a201502240400

たとえば、茶色いテーブルが目の前にあるとする…

そのテーブルは茶色で、光沢を帯びていて、叩くと少し鈍い痛みを手の甲に覚える…

W hand up 01 bk

けれどもテーブルクロスを掛けたらさっき見た"ただの茶色いテーブル"ではなくなる。これは本当に"同じテーブル"なのか…?!

確かに目線を変えると、一瞬前のそれとは姿を違える

29083736 %e9%bb%92%e3%81%84%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%ab %e3%82%af%e3%83%ad%e3%82%b9%e3%81%a7%e8%a6%86%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%81%a6%e3%81%84%e3%82%8b%e6%ad%a3%e6%96%b9%e5%bd%a2%e3%81%ae%e3%83%86%e3%83%bc%e3%83%96%e3%83%ab

けれども私たちには"それは同じテーブルである"と言う記憶が、知識がある。それを信じればそれはテーブル。(=だって信じないと大方の知識が幻になっちゃうから…)

この上なくややこしいモノ

20150224195423

哲学はこんな風に、おそらく"科学の範囲で出ない答え"や捉えどころのない問題の答えを追い求める学問です。

けれどもふと、(ああ、つまり人生の大半を記述で追体験してるってこと…?!)などと発見し、思考の風通りが良くなる瞬間に爽快さを覚える学問です。一点追求が好きな方、触れてみてはいかがでしょうか…?