【ネタバレ注意】『がっこうぐらし!』のアニメと原作の違いまとめ【アニメ第六話まで】

話題沸騰中のアニメ『がっこうぐらし!』のアニメ第六話までにおける原作との違いをまとめました。
さらにその違いから今後の物語の流れも予想していきます。

アニメ第六話までのおさらい

衝撃的な終わり方を見せた第六話ですが、ここでアニメの方の流れをひとまず整理します。第一話は『がっこうぐらし!』の世界観設定、第二話は肝試し、第三話で事件発生時の動きがわかり、第四話、第五話とショッピングモールでのみーくんのお話があり、第六話でようやく学園生活部が四人と一匹集まったことになりました。
細かい部分での原作との違いはかなりの数がありますので、特に大きな違いだと思う部分を取り上げていきます。

太郎丸の存在

アニメではドアを器用に前足で開けたり、みーくんの存在を知らせたりと芸達者な太郎丸です。
実はアニメと違って原作では感染しています。しかも時期的にはめぐねぇがまだ生きていて、みーくんと合流する前のお話になっています。そのため原作のみーくんはめぐねぇと同じように太郎丸の存在をりーさんから聞かされるだけで会ったこともありません。
そもそも原作ではゆきがどこからか犬を拾ってきて、ゆきが勝手に太郎丸と名付けています。正式な名前ではないですよね。
原作ではその犬が感染したことで犬もダメとわかりますが、アニメではりーさんが太郎丸に傷がないかチェックしてましたよね。この辺の情報源もアニメと原作で違うようです。

第五話の約束

第五話のショッピングモールでのくるみとりーさんの約束のシーンです。くるみがりーさんに自分が感染した時は迷わず殺してくれと頼むシーンです。
これも原作にはなかったシーンです。一応感染した時にどうするかという話をするシーンはありますが、くるみもりーさんもその時になってみないとわからないと答えています。
ここから先かなりのネタバレを含みますので注意してください。
原作ではくるみは一度噛まれてしまいます。そして学校の地下にある保管庫でみーくんが抗生物質を手に入れることでなんとか事なきを得ます。しかし原作でもりーさんがもう少しでくるみを殺すことになりそうな危険な状態でした。
アニメではこの約束があるせいで薬が来るのを待ちきれずにりーさんがくるみを殺すのではとかなり心配です。

みーくんが学園生活部に入るまでの流れ

あまり大きな違いではないと思う方もいるかもしれませんが、アニメと原作ではみーくんが学園生活部に入るまでの流れが違います。
アニメでは結構あっさりとみーくんが仲間入りしていますが、原作ではかなりギスギスしています。りーさんの、笑顔だけど怖いというのではなく、ガチで怖い顔をするシーンが原作ではあります。
アニメの尺の都合上変更されたと考えられますが、みーくんがゆきの精神状態をおかしいと感じていることが今後の展開ではかなり重要なんです。
原作ではゆきがめぐねぇの幻覚を見るという異常な精神を治そうとみーくんが行動を起こします。その行動の結果、学校の地下の存在に気付くわけです。アニメではもうゆきの精神状態を容認している状態なので、治そうとは考えていないように感じるのです。
もしかしたらアニメでは誰かが何らかの拍子でその情報を手に入れるのかもしれませんが、個人的には気になる改変部分でした。

変更点まとめと今後の展開

他にも原作とアニメの違いは数多く存在します。原作ではみーくんと圭以外にもショッピングモールで共同生活をしていた人がいる設定になっていました。後は手錠なんかも今持っているのかどうかがかなり気になりますね。
今後の展開としてはやはり地下室へ行くまでの流れと、その地下室での攻防がかなり気になります。場合によってはバッドエンドもあるんじゃないかと考えられる状態です。
個人的には圭が学校にやってきてみーくんが噛まれるなんて超展開も期待してますが、とにかく最後はハッピーエンドで終わることだけを期待したいです。くるみとりーさんはマジであのフラグを折ってください。お願いします。

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