【クソゲーまとめ】SFCジョジョの奇妙な冒険編!

理不尽な難易度、異様な操作性、破綻しているストーリーなど、ゲームバランスが崩壊しており遊んでいるプレイヤーに苦痛をもたらすゲームを「クソゲー」と呼んだりします。今回はそんなスーパーファミコンで発売されたクソゲー「ジョジョの奇妙な冒険」を紹介していきます。

どんなゲームなの?

このゲームはマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の中でも特に人気の高い第3部を題材にしたRPGである。基本的にはウィザードリィや女神転生のような擬似3Dマップを進んで行き、原作でも登場した敵達(スタンド使い)を撃破してラスボスであるDIOを倒すのが目的なのだが、一体どのような点がクソなのか。それは原作を無視した超展開である。

ここがヘンだよジョジョの奇妙な冒険!

ストーリーは主人公である空条承太郎とその祖父ジョセフ・ジョースター達が、DIOが潜んでいるとされるエジプトを目指して旅を開始するところから始まる。この点は原作と一緒なのだが問題はそこから先。原作ファンなら突っ込まずにはいられない超展開の数々がプレイヤーに襲い掛かる。詳しくは下記のリンク先に書かれているのでチェックしてみてほしい。

www26.atwiki.jp

もう1つの問題点。それはゲームのクライマックスのDIOとの最終決戦時に流れる「合成音声」である。原作はスタープラチナ(承太郎のスタンド)とザ・ワールド(DIOのスタンド)が「オラオラオラオラ無駄無駄無駄無駄」と激しくスタンドによる格闘ラッシュを繰り広げており、このゲームでもその部分が合成音声で表現されているのだが出来が悪く、「ウワウワウワウワウダウダウダウダ」と言っているように聞こえる。1つフォローするならば、この当時の音声技術なので満足のいくものが作れなかったのかもしれない。

良いところを挙げるとするならば、キャラの顔グラフィックが美麗、BGMが良曲揃いなどだろうか。どちらにせよこのゲームは「原作無視の超展開」。これの一言に尽きるだろう。

今回はここまで!

いかがでしたでしょうか?次回も興味が惹かれるであろうクソゲーを紹介しますので是非チェックしてくださいね!

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@keeper

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