目次

  1. 「地雷亜篇」の見どころ
  2. 見どころ
  3. 異様な迫力を生み出すモノクロの画面。
  4. 松陽先生におぶわれた幼少銀時
  5. ♡垣間見える月詠の銀時への「恋心」
  6. とってもレアな銀さんによる「お姫様だっこ」
  7. そしてたくさんの名台詞たち
  8. おまけ

「地雷亜篇」の見どころ

漫画では第二百五十四訓-二百六十二訓に掲載され、コミックスでは第29-30巻に掲載されています。

アニメでが第177-181話で放映され、DVDではシーズン其ノ四7-8巻に収録されています。

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吉原を舞台に再び繰り広げられるかなり血なまぐさいエピソードですが、それまで語られることのなかった幼少時の銀時と、彼の恩師である吉田松陽との出会いが描かれたことでも特筆すべき回です。

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非合法な薬の売買がまかり通っていることを銀時に相談する月詠。どうやら偽名を使い、大掛かりなシンジケートで麻薬売買をしている男がいるらしい。最初はあまり気乗りしない様子だった銀時ですが、月詠からくだんの男の首に蜘蛛の入れ墨があることを教えられると、紅蜘蛛党なる体に蜘蛛の入れ墨をしたごろつき集団のアジトを探ることにします。
そこでうっかり見つかってしまった二人は、ニセのチンピラ夫婦を装い、何とか紅蜘蛛党潜入に成功するのですが・・・。

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麻薬の積み出しを見張り始めたふたり。
ところが、信じられない程遠く離れた場所から二人に向けて放たれたクナイが!
驚く月詠。クナイを投げたその男の動きに、月詠は見覚えがありました。
何故なら・・・

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それは月詠のかつての師匠、地雷亜だったからです。


地雷亜はもと御庭番衆のひとりであり、並外れた忍の腕を持ちながらある咎のために御庭番追放となり、吉原に身を置いた忍。
月詠が自らの頬と額に傷をつけたのは、彼から「強くなりたければ、おんなを捨てよ」と命じられたからでした。

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蜘蛛の糸を自由自在に操り、圧倒的な戦闘能力を持つ地雷亜。銀時は必死に応戦するも、傷だらけになり、埠頭から海に落ちてしまいます。

地雷亜にとって月詠は、一個の作品。
美しく完成された作品には、人間的な弱さなど無用。
だから人として、女性として、揺らぎを持ち始めていた今の月詠が地雷亜には許しがたい存在になっていたのでした。

そして気がつくと月詠は大きな蜘蛛の巣に絡めとられていて・・・。

見どころ

異様な迫力を生み出すモノクロの画面。

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地雷亜との対決シーンの中で突然現れた、銀時の幼少時代の記憶。
吉田松陽との出会いの場面は、水墨画の趣を持っていました。

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更に、二人の闘いのシーンは白黒のみで表現され、これがカラーよりも生々しい迫力を醸し出しました。

松陽先生におぶわれた幼少銀時

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小さな体で、自分の背丈ほどもある刀を振り回して、日々の糧を得ていた幼少時代の銀さん。
頼れるものは自分だけだった世界から抜け出し、安心してその身を預けられる人に出会えた安心感がこの1コマだけでよくわかります。

♡垣間見える月詠の銀時への「恋心」

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多分月詠本人も殆ど無自覚な感情だと思われるため、ふとこぼれた言葉が一層切ない。

ー「これ以上わっちの心をかき乱すな」ー なんて、ある意味はっきりとした「告白」なんですけどね。

とってもレアな銀さんによる「お姫様だっこ」

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傷ついたプリンセスを救いに現れたプリンスのように、颯爽と現れる銀さん。
その胸にそっと体を預ける月詠。
おそらくこのシーンで多数の女子が「あああああああ!」と叫んだはず。

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そして銀さんは月詠を抱き上げます。

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銀さんが女性をこうやってお姫様抱っこする場面はとっても珍しい。
たくましい胸板に思わず♡
この場面を見ると、銀さんにとっても月詠は他の女性とは一線を画す特別な存在なのかな?と感じさせられるものがあります。

そしてたくさんの名台詞たち

☆幼い銀さんに声をかけた松陽先生。

「これからはソイツをふるいなさい。敵を斬る為ではない、弱き己を斬る為に。己を護るのではない、己の魂を護る為に」

☆月詠を救いに来た銀さん。
「小汚くてもてめーらしく生きていく事の方がよっぽど上等だ」

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☆壮絶な闘いのさなか、地雷亜に叫ぶ銀時。

「てめーに荷ごと弟子背負う背中があるかァァァァ!!」