『ムルシエラゴ』第五巻まとめ

遂にムルシエラゴがモーションコミックになりました。黒湖を担当した声優朴口美(口は王へんに路、読みはぱく ろみ)さんがコメントしてくれました。「こんなに、ぶっ飛んでて、ハチャメチャな役をやれて最高です。でも私…同性とは…」
ヤングガンガンで連載中のマンガ『ムルシエラゴ』の第五巻です。ネタバレは極力控えています。

第五巻のまとめの前に

『ムルシエラゴ』がモーションコミックになりました。こちらからご覧になれます。動く黒湖に喋るひな子が見れます。漫画の第一話と第二話のお話なので、もちろん千代ちゃんの喘ぎ声もありますよ!

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空と僕のあいだに

8から9歳くらいの女の子が変死体で発見されます。それも連続で何件か発生します。黒湖がその犯人を捜し出すお話です。凜子ちゃんが活躍するお話でもあります。
そんなに難しい事件でもなく、黒湖たちがさらっと解決してしまいます。一番衝撃だったのは凜子ちゃんの凶器の出所が明らかになったことですね。第三巻でも語られていなかった凜子ちゃんのあの大ぶりの刃物がどこに隠されていたかがわかります。うさちゃんフードがさらに怖く見えてきます……。

THE SPIDER

このお話は完全にサイドストーリーです。第二巻で出てきた小声スナイパー朽葉さんが再登場します。実は第三巻でも出てきていて、その時は謎の男と一緒にいました。その謎の男もこのお話で出てきます。
この二人の関係性もこの作品の謎の一つなんですよね。警察とも関わりがありそうな節も第三巻でありました。国選処刑人かとも思いましたが、彼女の事を知っている警察の人間はごく一部っぽいので違うかもしれません。そのごく一部が秘密裏に雇っているだけっぽいです。この二人が黒湖と戦う可能性が今後ありそうです。ちょっと楽しみですね。

第五巻まとめと感想

この巻のお話は黒湖の物語に直接大きく関わる感じではありませんでした。しかし途中で純潔の薔薇のその後のお話もありました。黒湖の新しい仲間になりそうでした。
第五巻はおまけマンガが個人的に好きでした。凜子ちゃんが人を殺すことなく身を守るために護身術を知りたいと黒湖たちに相談するお話です。オチに吹き出しました。気になる方はぜひ買って読んでください。

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