目次

  1. 音楽のサンプリングって何?
  2. 小沢健二「ラブリー」 × Betty Wright「Clean Up Woman」
  3. Smap「がんばりましょう」 × Niteflyte「You Are」
  4. 電気グルーヴ「Shangri-La」 × Bebu Silvetti「Spring Rain」
  5. ライムスター「B BOYイズム」×JimmyCastorBunch「It's Just Begun」

音楽のサンプリングって何?

サンプリングとは、既存の音源から音や歌詞の一部分を抜粋し、新たな曲の構成を構築することで名目上 別の曲を作り出す手法のこと。歴史的にはヒップホップが台頭し始める1980年代頃より海外で多く見られるようになった。その為、主に洋楽ヒップホップやR&Bといったジャンルで多く見られる。既存の古い音楽がサンプリングのネタと言う形で再び注目されるという意味でも音楽界全体を活性化させた手法である。

小沢健二「ラブリー」 × Betty Wright「Clean Up Woman」

元フリッパーズギターの小沢健二。解散後、小沢健二ソロとして発売したシングル「ラブリー」。このバックで流れるギターリフは、主に1970年代を中心に活躍したアメリカの黒人女性シンガー、ベティ・ライトの「Clean Up Woman」をサンプリングしている。

小沢健二「ラブリー」

Betty Wright「Clean Up Woman」

Smap「がんばりましょう」 × Niteflyte「You Are」

これは、もはや"サンプリング"というのかどうか…サビ部分はほぼ全く一緒です。都合により、Smapの動画を掲載できませんでしたが、是非 元ネタとなる、Niteflyte「You Are」をお聞き下さい。サビの部分で、一発でわかります。

Niteflyte「You Are」

電気グルーヴ「Shangri-La」 × Bebu Silvetti「Spring Rain」

こちらもほぼカバーに近いサンプリング。日本を代表するテクノグループである電気グルーヴの代表曲「Shangri-La」のメロディラインは、アルゼンチン出身のピアニストであり、ラテン音楽の巨匠でもある ベブ・シルヴェッティ(Bebu Silvetti)の代表曲「Spring Rain」を引用している。当時の奇抜な電気グルーヴのイメージからは思いもつかないオシャレなトラックである。元ネタもSilvettiという事で、電気グルーヴの中でも一目置かれている代表曲である。当時、この楽曲をメインで構想していたのは砂原良徳(まりん)であり、彼のセンスの良さが伺える一曲でもある。尚、サンプリング上の権利問題回避として、作曲者表記は電気グルーヴとSilvettiの連名となっている。

電気グルーヴ「Shangri-La」

Bebu Silvetti「Spring Rain」

ライムスター「B BOYイズム」×JimmyCastorBunch「It's Just Begun」

海外の多くのヒップホップアーティストもサンプリングしている Jimmy Castor Bunch「It's Just Begun」。この曲を日本のヒップホップアーティストであるライムスターもサンプリングしています。尚、Jimmy Castor Bunchは70年代に数々のファンク&ソウルのヒット曲を生み出したJimmy Castorが率いるバンドです。

Rhymester「B BOY イズム」

Jimmy Castor Bunch「It's Just Begun」