目次

  1. 3巻第55夜「筑前煮」
  2. 3巻第58夜「きんぴらごぼう」
  3. 3巻第67夜「マカロニサラダ」

3巻第55夜「筑前煮」

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おせち料理で一番好きなものは何でしょうか。
栗きんとん、伊達巻き、お雑煮……etc。
美味しいものが多いですが、筆者は野菜たっぷりの筑前煮が一番好きです。
普通に食べても美味しいし、そして何より酒に合う!

第55夜は年の暮れから新年にかけて、ご馳走を一通り食べた後に食べたくなるものとして、筑前煮が取り上げられています。
合わせるお酒も普段使いの芋焼酎。
塩分の濃い料理に疲れた胃袋に、すっと入って来る根菜類とこんにゃくがほっとする一皿です。
柔らかく煮込まれた人参に、深い味わいのしいたけと、野菜を一通り味わった後に口に入って来る主役の鶏肉。
筑前煮の鶏肉って、なんであんなに肉っぽさが無くなって食べやすいんでしょうか。

新年のあわただしい飲みから、普段のゆったりとした飲みに切り替わる、そんな夜に筑前煮はいかがでしょうか。

3巻第58夜「きんぴらごぼう」

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居酒屋に入って出て来るお通し。
断るという方も時々お見かけしますが、お通しで何が出てきたら嬉しいでしょうか。
筆者はきんぴらごぼうがダントツなのですが、記事をお読みの皆様のフェイバリット・お通しも聞いてみたいと思う次第であります。

第58夜でワカコがたべるきんぴらごぼうはお通しで出てきたものではないのですが、ほんの数本、ちょっとだけ口に運び、甘辛の味付けにゴマの香ばしい風味をお酒で流す描写がたまりません。
居酒屋に入る前に買った小説と一緒につまむには、きんぴらごぼうの気安さがちょうど良いんだとか。

きんぴらごぼうとと小説をおつまみに、居酒屋のカウンターで一杯。
混雑した居酒屋では睨まれそうですが、ちょっと憧れますね。

ただ、このエピソードの描写には1点だけ気に入らないところがあります。
それはきんぴらごぼうを噛みしめる音が描かれていないこと。

ぼきぼき、ぶきぶきとごぼうを噛み切る「音」も、きんぴらごぼうの美味しさに一つだと思うんだけどなぁ。

3巻第67夜「マカロニサラダ」

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ぱっと出て来るおつまみの代表格は、枝豆、ポテサラ、キムチなどが挙げられるでしょうが、時々、マカロニサラダが置いてある居酒屋もあります。
筆者が時々入る焼鳥屋では、ポテトサラダではなくマカロニサラダが置いてあり、マヨネーズではなくラードで和えてあります。
くるくる巻いたマカロニとしんなり甘い玉ねぎに、ラードの脂っぽさと甘みが絡みつき、思わずビールに手が伸びる憎いメニューなのですが、ポテサラや枝豆同様、サッと出てきて安いというのが良いところ。

住まいの更新料などで財布に余裕が無いワカコが頼むのも、このマカロニサラダに焼酎ハイ。
安いのに、しっかりお酒を飲んでいる感じがうれしいこの組み合わせ。

お金が無いなら帰ればいいのに、ちょっと居酒屋に顔を出してしまうのは、やっぱり酒飲みのサガなんですかね。