目次

  1. 騒音音楽とは
  2. ではジョン・ケージとは
  3. しかし騒音で五月蠅がられるのは勿論日本だけではありません。
  4. 汝、普通の音も「音楽」と愛せ。

騒音音楽とは

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楽音以外の、日常的な機械などの騒音をモティーフとする音楽。

出典: ARTSCAPE.JP

「騒音音楽」こそが、後のサウンド・アートの嚆矢(こうし)とされている。
 第二次世界大戦後、音の受容形態に新たな可能性を開いたのがジョン・ケージの「偶然性の音楽」であった。

出典: KOTOBANK.JP

ちなみに騒音音楽で検索したら騒音公害が沢山ヒットしました。日本では騒音がアートとしてあまりメジャーでない模様です。

ではジョン・ケージとは

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アメリカの作曲家。1912年に生まれ、1992年に没す。50代まで、その頃までにはけっこうな有名人になっていたはずなのに、幼稚園児の送り迎えなどのバイトで生計を立てていたらしい。

出典: D.HATENA.NE.JP

騒音音楽を作った割には静かな人生だったらしい。

- ジョン・ケージ 4分33秒が評価される理由 -

出典: SHOICHI-YABUTA.JP

またあの4分33秒の作者らしいです!。ますます静かなイメージが湧きます。

ジョン・ケージをとりあげていますけど、クラシック音楽家なの? 楽器じゃないものを使うのはわからなくもないが、ラジオを流したり、水でブクブクしたり、ピアノの弦にトランプをおいたりなどが音楽?
音楽の概念をぶちやぶり切りたかったんですか?

出典: AZANAERUNAWANO5TO4.HATENABLOG.COM

特に日本人に対して日常の音は騒音じゃない! 立派に音楽だ!と言いたかったのかもしれません。

しかし騒音で五月蠅がられるのは勿論日本だけではありません。

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ロンドンの中心部にある公園「ハイドパーク」ではこれまで多くのロックコンサートが行なわれてきたが、その立地条件ゆえに、地域住民からの騒音に対するクレームと向き合い続けてきた。かといってミュージシャン側もただ単純に音量を下げるといった妥協をしてきたわけでもない。

出典: WWW.CINRA.NET

やはり外国も普通の音楽でも「騒音」だと言われるものなのです。

汝、普通の音も「音楽」と愛せ。

現代音楽においては、メロディを持たないノイズ・グリッチなど、「音」そのもののあり方が楽曲のオリジナリティを構成する作品も多い。そのような現代の音楽が、「音そのもの」に向かう動きに注目する必要がある。

出典: HYOSHO-MEDIA.COM

どうやら現代音楽はジョン・ケージのメッセージを引き継いでいるようです。

何もずっと演奏しない4分33秒を作ったり音を音楽だと言ったりするジョン・ケージはすごいとしか言いようがありません。
4分33秒はずっと無音の世界などありえないと皮肉ってるようですが反対に音を騒音音楽と捉えたり、
音がどうしてもある世界でどう音楽として愛するかをテーマにしていたのかもしれません。
心臓は一生音を鳴らし続けます。