メッセージ性溢れる曲を作り続けるバンド「おかん」とは?

インディーズバンドで大阪城ホールでの単独ライブという夢を実現させたロックバンド、おかん。
音楽で伝えたいことを伝える。その気持ちで彼らは様々な困難に立ち向かい、今も多くの人のために歌い続けています。
彼らの魅力とはいったい何なのか。気になったのでまとめてみました。

おかんとは

ボーカル・三線担当、DAI
ギター担当、YOU
ベース担当、本東地 隆将
ドラムス担当、成
上記の4人から結成された日本のロックバンドである。

生い立ち

当時中学生だったDAIは大阪城ホールで観たB'zのライブに心を打たれバンドを始めることを決意します。
今までやってたことを全て投げ出して、現在メンバーのDAI、YOU、と共に本東地を中心に活動を始めます。

結成初期はコピーバンドとして活動していましたが、バンドのファンであった親友の死をきっかけにオリジナル曲を製作しライブをするようになります。

2004年には新たにドラムの成をメンバーに加え、現在までこの4人で人々に夢を見せ続けてきました。

作詞作曲を担当するボーカルのDAIは「曲を始めて聴く人でも一発で何を歌っているかが伝わるものにする。」ということを大切にしているといいます。
楽曲を聴くと、その気持ちが十二分に伝わってきますね。

「人として」のレコーディング当日、今まで出逢った一人でも多くのみんなからの愛を歌声に込めて歌いたかった。そして、多くの奇跡を起こしてきた歌だからこそこのレコーディングでもまた奇跡が生まれるんじゃないかと思い、facebook、twitterで呼びかけて歌を録音し始める夕方5時に合わせて全国から東京のレコーディングブースに向けて愛を飛ばしてもらえるようにお願いしたところ、日本中からも中華圏からも本当に多くの応援メッセージと共に沢山の愛を送ってもらえ、そんなみんなからの愛に包まれながら最高の歌を入れることができました。

出典: www.rockband-okan.com

無名バンドが大阪城ホールを目指す前代未聞の夢

レコード会社と契約せず、インディーズバンドとして大阪城ホールに立ちたいという夢を胸に4人は息継ぎもせず走り続けました。

しかし思うように行かない時期は長く、お客さんに空き缶を投げつけられたり、マネージャーとの音信不通、解散という危機も幾度となく経験したそうです。
一時期は東京の事務所にCDを持って頭を下げに行くようなこともあったそうですが、ボーカルDAIはその時「一枚の名刺をもらうために音楽をやっているわけではないのに、こんなのは違う」と感じ、自分たちの演奏を見に来てくれるお客さんの心のために歌おうとメンバーは口にするようになります。
そんな姿勢でバンドを続けるおかんに感動した人は多く、様々な困難にぶつかりながらも、2013年4月18日大阪城ホールでの単独公演に7000人もの観客を動員し、成功させることができました。

大阪城ホールの単独ライブという夢をかなえたおかんは世界中の人のためにも夢を届けたいという想いで、翌日からアジア4か国の中国、台湾、マカオ、香港でツアーを実施します。

そして2014年12月、初のフルアルバム【loved one】をレコード会社、SPACE SHOWER MUSICからリリースし全国デビューを果たし、今現在も活動を続けています。

まとめ

2015年現在では合計7回のアジアツアーを行っているおかん。
これからも彼らは自分たちの音楽を必要としてくれる人たちのために、場所がどこであれ歌い続けてくれることでしょう。
おかんのこれからに注目です!

keeper
keeper
@keeper

目次 - Contents