天野月子×排球男子 その2

またまた勝手に、好きなら合体させちゃえ☆の精神で好きな曲とばっちりな場面を紹介します。
今回はいまだ根強い人気を誇る天野月子さんの楽曲と烏野のあのお話を紹介しようと思います。

西谷×東峰×天野月子 『ライオン』

ずばり、この歌にばっちりだと思ったのは、西谷君と東峰君のリベロとエースの絶対的な信頼関係なんじゃないかなと思いました。元々西谷君はエースである東峰君を尊敬し、信頼して『エースにボールを繋ぐ』と強い信念を持ってバレーに取り組んでいました。しかし、伊達工戦をきっかけに二人の間には深い溝が出来、西谷君は東峰君が戻るまで自分も戻らないと言いきります。
天野月子さんのライオンは、同棲していた二人が別れる情景を歌っています。女性が同棲していた部屋を片付け、荷物を仕舞う度に男性に対しての思い出が湧き上がり、同時に慢心していた自分を思い返すシーンもあるんです。それが、『鋭いその視線の裏に潜む 孤独な日々の営みを 私という絵具で塗りつぶせると思った』という部分なのですが、西谷君の心情そのものなんじゃないかな…と思いました。
西谷君は、勿論東峰君が誰よりも臆病で怖がりなのを知っているが故に、自分が支えて鼓舞し、そしてエースとしての自信をもって自分のボールを打って欲しいと願っていた筈です。
ですが、東峰君にその気持ちは届かず、結局二人は一度離れてしまいます。
状況こそ違うけれど、思う気持ちや歌詞はぴったり当てはまるので、ついつい泣いてしまうんですよね…!

二人が無事復帰した後は快進撃が始まるのですが…東峰は時折離れていたブランクを見せる動きがある為に、西谷に突っ込みを何回も受けてへこみます。
でも、西谷は言う事間違ってないし、格好良いし…と気の弱い東峰は西谷に引っ張られる感じ。
正に西谷は姉さん女房状態…!(笑)

この二人のちょっとちぐはぐに見えて、実はピッタリな感じも素敵なので是非是非♡コマの端っこでの絡みにも注目してみて下さいね♪

皆さんから見れば、違う!という事も沢山あるでしょう。なので、もし良ければ自分なりのイメージソングを考えながら読んでみて下さい、二倍楽しめます♡

東峰君はやっぱり誰よりも西谷君の必要性を分かってる!

天野月子 『ライオン』

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