目次

  1. 自殺のコスト
  2. 完全自殺マニュアル
  3. 完全失踪マニュアル
  4. おわりに

自殺のコスト

自殺には、それに伴うさまざまなコストがある。
死のうと生きようと本人の勝手だが、どんな自殺手段を試みようと何がしかの金銭は動き、遺族が損害賠償を請求されたり、莫大な金を手にすることもある。
未遂に終わろうとも、それは同じことだ。

出典: UTURAUTURA541.BLOG.FC2.COM

Book1

自殺にどれほどの費用がかかるのか。
自殺が失敗に終わった場合にどうなるのかなど、非常にためになる(?)話が満載です。
考え無しに「死にたい」などと嘯いて回っているあの子にぜひオススメして欲しい一冊です。
読後はそんなこと言わなくなると思います。

完全自殺マニュアル

前書き、後書きに書かれているとおり、
「いざとなれば自殺してしまってもいいと思えば、苦しい日常も気楽に生きていける」と提唱した本。
「強く生きろ」という、日本の社会風潮に異議を唱えた。
日本における”生きづらさ問題”の先駆けともなり、以後、それまでによく見られた自殺者の心の弱さを責める言説は姿を消した。
また、本書のブームとなった発売年と翌年の2年間にわたり、日本の自殺者総数は減少している(警察庁『自殺統計』より)。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

Book3

自殺の方法とそれに対する評価点がつけられています。
(苦痛、手間、見苦しさ、迷惑、インパクト、致死度)

こちらは自殺の手段に対しての内容が細やかに書かれています。
「他にもこんな手段をとった人もいるよ」というような実例も。
まさに「マニュアル」です。

完全失踪マニュアル

イヤになったら逃げろ!
誰の手も借りずに、計画の準備から失踪後の生活までを行うための方法や注意点を網羅した。
本書のポイントを押さえるだけで、「完全失踪」ができることを堅く約束する。

出典: WWW.AMAZON.CO.JP

Book4

完全自殺マニュアルと似たようなタイトルですが、作者は別です。
こちらは自殺よりは前向きなような印象を受けますがそれは幻です。
漫画だらけの本棚にまぎれておいてあると若干心配されます。

失踪について、方法論や注意点、失敗しない為にはどうするか、戻ってきたくなった場合など。
「失踪」について具体的に書かれています。

おわりに

ショッキングな内容であればあるほど、賛否両論際立つと思います。
これらの本が癒しになる人もいれば、害悪だと騒ぎ立てる人間もいるでしょう。
これはどちらも正解であり、どちらも間違いであるというのが持論です。
「みんなちがってみんないい」ではなく、「正義には正義の正義、悪には悪の正義がある」といったところです。

読み物としても、マニュアルとしても優秀です。
古い本なので今読むと内容に若干時代の違いをうけますが、その当時それなりに流行ましたので、一読の価値はあると思います。