目次

  1. ミニマリズムとは
  2. 上の作品の作者はピエト・モンドリアン 下は彼の画風についての引用
  3. その作品 「赤 青 黄のコンポジション」の魅力
  4. もう一つのミニマリズム作品
  5. ドナルドジャッドとは

ミニマリズムとは

美術・建築・音楽などの分野で、形態や色彩を最小限度まで突き詰めようとした一連の態度を最小限主義

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

完成度を追求するために装飾的趣向を凝らすのではなく,それらを必要最小限まで省略する表現スタイル。

出典: KOTOBANK.JP

ある意味大胆な試みと言えます。

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ミニマリズムとして代表的な作品。

上の作品の作者はピエト・モンドリアン 下は彼の画風についての引用

初期には風景、樹木などを描いていたが、やがて完全な抽象へ移行する。有名な『リンゴの樹』の連作を見ると、樹木の形態が単純化され、完全な抽象へと向かう過程が読み取れる

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

緻密に描いていたものから大胆に対象物をアレンジして描いたピカソとある意味似ている気がします。

その作品 「赤 青 黄のコンポジション」の魅力

赤、青、黄(色の三原色)と白、黒、灰色の無彩色だけを使用した表現。
「水平線」と「垂直線」によって作られる格子構造(グリッド)で描かれていて、画面は全て非対象で中心が無く、隅々まで同じ張りを持つ均一な空間で描かれています。作品の色と線が画面の外の空間とつながっています。

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率直的に言えば難しいですね。

「宇宙の調和を絵画で表現しようと思えば、どこまでも単純明快になるし、不要な線、色彩を排除していかなければならない」。 このようなポリシーのもとに、彼は年を追うごとに幾何学的で抽象的な表現を突き詰めていくようになります。初期は抽象的なかたちの集合体で羅列されていたものが、晩年には「これは記号なのか……」と見間違うほどに一つ一つの事物に大きな意味を持たせるようになっていくのでした。

出典: MEISYOUBU.BLOGSPOT.JP

この作品はある意味宇宙なんですね

もう一つのミニマリズム作品

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作者はドナルドジャッド

ドナルドジャッドとは

当初は画家・版画家であり美術評論でも高い評価を受けたが、次第に立体作品の制作に移った。箱型など純粋な形態の立体作品は多くの美術家や建築家、デザイナーらに影響を与えている。抽象表現主義の情念の混沌とした世界の表現に反対し、その対極をめざすミニマル・アートを代表するアーティストの1人。

出典: JA.WIKIPEDIA.ORG

その以前からの高い評価はピエト・モンドリアンなど先人がいたからでしょうね。

僕自身が感じるジャッドの魅力というのは、作品を生で見ながらしばらく考えてみると、意味性に還元できるんじゃないかと思う。 僕自身の感覚で言えば、この作品は意味性に満ちていて、同時に、ほかのすべてをそぎ落としているように見える。作りそのものがミニマリズムに基づいているのだと思うのだけど、意味性のほかのすべてを排除している点も、同時にミニマリズムなんじゃないか。

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どこに意味性を感じているのだろう。

ジャッド自身は作品のプランだけ作って実際の箱は職人に作らせるという手法を取ったことです。もはや技術はいらずアイデアさえあれば芸術が作れるってことですね。

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技術なしで思想論だけ考えれば良いってある意味芸術家の理想ですね。

ミニマリズムは考えるんじゃなく感じるんだの代表格であるような気がしました。特に政治的思想もなくひたすらシンプルであり、将来も検閲にかかることもなければインテリアとして飾られる事もあるのでしょう。