目次

  1. モンスター萌えとは?
  2. 金字塔 『ドラゴンハーフ』
  3. ラミアと言えばRPG RPGと言えばFF
  4. アラクネ姐さんの元ネタを探ると、当然のように出てくる人はあの人です。
  5. ケンタウルス萌えを世に出したのは間違いなく『シャイニングフォース』
  6. それでもなんか引っかかる…
  7. あ、漫画の神様だった。 ラミア、ハーピー、何でもありでしたねこの神様。

元々は作者、オカヤドさんが2007年から半角二次元板のモンスター娘スレに投稿していた成人向け1ページ漫画が基になっています。一部で密かな話題を呼ぶコンテンツでしたが、2012年から『月刊COMICリュウ』にて連載開始。2015年7月よりアニメが放映されました。
参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%A8%98%E3%81%AE%E3%81%84%E3%82%8B%E6%97%A5%E5%B8%B8

モンスター萌えとは?

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RPGなどでよく出てくるモンスター、女性の形をした者も少なくないですよね? その中でも極めて性的なキャラクターの部分に萌えて…というかエレクトしてしまった男性は少なくないわけです。しかし、人間でない場合、結婚というか結婚後の性活はどうなっているのかで頭を悩ますところで普通はストップします。しかし、作者の想像力はそれを軽く踏み越え、「じゃあどうやったらできるのか」ということを漫画にした点が、とても興味深いですね。

はて? この手のネタは昔からよく合ったものなのでしょうか?
少し探ってみました。

金字塔 『ドラゴンハーフ』

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見田竜介氏によるパロディ漫画、『ドラゴンハーフ』がありましたね。
ドラゴンと人間のハーフである主人公が、人間に一目ぼれして、人間になるべく旅をする、どっちかというとギャグマンガでした。
知っている人は詳しいでしょうが、私は友人に『モン娘』の話をしたときに、この話題が出てきました。
どっちかというと懐かしいとしか…
90年代を彩る作品の一つですね。
93年にはOVAにもなっています。

ラミアと言えばRPG RPGと言えばFF

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ファイナルファンタジーで登場したラミアは、確かに異様に性的だった覚えがあります。
尻まで人間なのかどうかで友人と揉めた覚えがありますね。
ゲーマーとしてはレアアイテム(二つ目)を取るためにかなり狩った覚えがあるのですが。

アラクネ姐さんの元ネタを探ると、当然のように出てくる人はあの人です。

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『アトラク=ナクア』(1997)
比良坂初音姉様です。
ゲーム自体は18禁ゲームですが、ノベルゲームの原点にして、至高の作品…と言っては大げさでしょうか。
評価は軒並みどのサイトをとっても高評価です。
キャラクター自体は「姉様」の一言に尽きます。
ラク姐さんのコミカルな部分もかなり好きなんですけどね。
蜘蛛女と言うとこの人。
それより昔になると、谷崎とか団鬼六とかそっちに行きます。

ケンタウルス萌えを世に出したのは間違いなく『シャイニングフォース』

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画像は『シャイニング・フォース2』(1993 MD)のマチルダ。
『シャイニング・フォース』シリーズの面白いところはケンタウルスやドワーフ、エルフ、鳥人やカメ、ネズミ、その他亜人種を普通のキャラクターとして扱っているところです。当然女性キャラも少なくはないわけで、セントレアもそんな土壌から生まれたキャラクターでしょう。
この作品3だと好感度システムがありまして、好感度MAXだとハートが付くんですよね。
どうやっていろいろ可能なのかと考えてもいたんですが、『モン娘』の御蔭で疑問が氷解しました。

それでもなんか引っかかる…

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はて、もっと前にモンスター娘を書いていた人いなかったっけ?
人魚のネタは椎名百貨店で椎名高志先生が書いていた気もするのですが…
あれもひどかった。
人魚は魚類で卵生で…
そういえば『ロマンシング・サガ2』では人魚と駆け落ちできましたね。
そこでも「ネレイド族」というラミアに似た種族がいて、こちらは仲間にすることができましたが…

あ、漫画の神様だった。 ラミア、ハーピー、何でもありでしたねこの神様。

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そう、漫画の神様、手塚治虫先生が結構な数の動物と人間が合体(?)したキャラクターを書いておられました。
『ブッダ』では「蛇女」
『ブラックジャック』で「鳥人間」…両手を羽に改造(?)されて飛びだっていく逸話。
『海のトリトン』で人魚
犬の中に死んだ恋人の音声を埋め込んだり、人間の脳に馬の脳を移植したり…
昔からというより、最初期からあるんですね。

漫画の神様の頃、つまり漫画の最初期からから擬人化や異種族婚はあったんですね。
思えば手塚治虫先生の漫画はそういうのが多かったのを記憶しています。他にもきっといろいろあるかもしれませんね。

だからと言ってオカヤド氏の功績がどうにかなるわけではありません。だって「漫画の神様」がやっていたんですから、憚るジャンルではないということです。
一言でいうと「いいぞ、もっとやれ」。
氏のさらなるご活躍を期待しております。