金色のコルダ(ゲーム・漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「金色のコルダ」とはコーエーから発売されている女性向け恋愛シミュレーションゲーム。原案はルビー・パーティー。それを元にキャラクターデザイン担当の呉由姫が白泉社「LaLa」で連載していた漫画作品。コミックスは全17巻。テレビ東京系6局でアニメも放映された。音楽に関して全くの素人だった日野香穂子が音楽の妖精・リリに導かれて音楽の魅力にはまり、コンクールを通して知り合った人々との交流を深めていく物語。

君の指はヴァイオリンを弾く指だろう

学内コンクールメンバーの親睦のために花見を行うことになった。香穂子はコンクール担当教師の金澤に言われ、コンクールメンバーを誘うために音楽科の練習室に来ていた。音楽科2年の月森を花見に誘おうとするが、関係ないと全く話を聞いてもらえず、練習室を追い出されてしまった。それでも金澤から全員参加と言われているため、嫌々ながらもう一度月森に頼みに行くことにした。すると、練習室の前で、3年の先輩に絡まれている月森がいた。先輩の暴言に、火に油を注ぐような言い方で反発した月森は、胸ぐらを捕まれ壁に激しく叩きつけられていた。危ないと感じた香穂子は咄嗟にその場にあった花瓶の水を喧嘩をしている2人にぶちまけた。怒った3年生に突き飛ばされ転んでしまった香穂子は、割れた花瓶の破片で指先を切ってしまった。月森はすぐに香穂子の怪我を確認し、自らのタイを使って香穂子の指を手当した。大丈夫と言う香穂子に月森が言った一言。「君の指はヴァイオリンを弾く指だろう」。
普段はクールで人のことなど気にしない横柄な態度の月森だが、演奏に影響の出る指の怪我には敏感だった。
まだ、ヴァイオリンを始めたばかりの香穂子にはたいしたことではないのに、ヴァイオリンを中心に動いている月森には大変なことで、ヴァイオリンに対する熱い思いが伝わる一言だった。

引用:金色のコルダ 2巻

第1セレクション 伴奏者に裏切られ、棄権させられそうになった香穂子を土浦が伴奏をかってでて香穂子を助けたシーン

第1セレクション当日、自分から伴奏をやらせて欲しいと言っていた音楽科1年・庄司の姿がない。何かあったのかと庄司を探していると、伴奏者なしでは香穂子は棄権せざるを得ないだろうと人気のない場所で電話をしている庄司を見つけた。庄司を問い詰めると、音楽に対して真剣かどうかわからない香穂子にコンクールに参加して欲しくないと、庄司は言い放った。月森がその場を見ていて、庄司に対し無責任にも程があると叱責した。実は月森に好意を持っていた庄司は、月森にバレたことでその場を逃げ出してしまった。伴奏者がいなくなってしまった香穂子だが、彼女の言うとおり棄権することはしたくないと、伴奏者無しで舞台に立った。しかし、庄司の悪意と会場のざわめきで心が乱れ演奏も乱れてしまった。香穂子の演奏は審査員に途中で止められ、舞台から下がるように言われてしまう。金澤が必死に取りなそうとするが伴奏者がいないのではと決定は覆らない。舞台に立ち尽くす香穂子の前に、「伴奏者ならここにいる」と土浦が会場から立ち上がり舞台に上がってきてくれた。土浦が伴奏を引き受けてくれたことで香穂子の参加が認められ、最後まで演奏することができた。
あわや棄権、と思われた瞬間、ヒーローのように現れ舞台に立った土浦の勇気に香穂子が助けられた名シーン。
幼い頃からピアノを続けていたにも関わらず、あるコンクールで理不尽な目にあったことから音楽の道から離れてしまった土浦が、香穂子の手助けをするうちに、再び音楽への情熱を取り戻す名シーンでもある。

引用:金色のコルダ 3巻

魔法のヴァイオリンの力で好成績を取ったが、罪悪感に押しつぶされそうになり、コンクールを辞退しようとするが、いつの間にかヴァイオリンが大好きになっていた自分に気づき、ヴァイオリンを弾きたいと香穂子が心から思うシーン

第2セレクションで2位という高い順位を取ってしまった香穂子。音楽科・普通科に関わらず皆に応援されるが、その実力は自分だけの力ではなく、魔法のヴァイオリンのおかげだと罪悪感に押しつぶされそうになっていた。月森に魔法のヴァイオリン以外は上手く弾けないとバレてしまい、香穂子の音楽に対する姿勢を批難されてしまう。それに対して何も言い返せず、少しでも上手く弾けるようになろうと香穂子はなりふり構わず練習していた。しかし、周りから寄せられる応援の言葉をプレッシャーを感じ、うまくできない自分に苛立ち、もうヴァイオリンをやめようとコンクール辞退を金澤に申し出た。
金澤の判断で辞退は保留になるが、香穂子の気持ちは固かった。練習をしなくなった香穂子を心配した土浦が事情を聞くが、卑屈になってしまった香穂子は土浦には関係ないと話そうとしない。俯く香穂子に火原は「ヴァイオリンが嫌いになったわけじゃないんだよね…?」と尋ねた。火原の言葉を反芻しながらどこからか響いてきたアヴェ・マリアを聞いていると、香穂子はこれまでのことが思い出されてきた。思い出すうちに涙が溢れ、最初はリリに頼まれただけだったのに、いつの間にか、ヴァイオリンが大好きになっていたことに気づいた。ヴァイオリンを弾けないことが何よりも苦しいことだと気づいた香穂子は、自分の部屋にしまいこんでいたヴァイオリンを抱きしめ、「弾いいてもいいかなあ」と号泣した。
プレッシャーや罪悪感を撥ね退け、ただひたすらにヴァイオリンを弾こうと香穂子が立ち直り前向きになったシーン。

引用:金色のコルダ 7巻

君にとってそれは意味のあることなんだろう?

学内コンクールの最終セレクション当日、魔法のヴァイオリンが壊れ、普通のヴァイオリンで演奏しなければならない香穂子は、第3セレクションまでの演奏とは明らかに違い、技術も演奏の質も下がっていた。練習段階からそのことは噂され、事情を話せない香穂子はいたたまれない気持ちでいたが、今の自分ができる最高の演奏をしようと日々練習を重ねていた。他のコンクールメンバーは正装に身を包み参加しているが、香穂子はありのままの自分を見てもらおうと制服で参加した。香穂子は魔法のヴァイオリンが残した弦に張り替えようとしていたが、緊張で手が震え張り替えがうまくいかない。順番間際になっても舞台袖に現れない香穂子を呼びに来た月森が、弦の外れたヴァイオリンを見て、弦を張り替えてくれた。演奏直前に弦の張り替えなど普通だったらやらないが、香穂子にとっては大事なことだと感じた月森が言った言葉がこのセリフだった。香穂子の気持ちを理解した月森の名言。

引用:金色のコルダ 10巻

香穂子を学内コンクールに参加させるという役目を終えて、音楽の妖精・リリが香穂子に別れを告げるシーン

4回あるセレクション全てが終わり、学内コンクールは終了した。途中で魔法のヴァイオリンが壊れるというアクシデントがありながら、香穂子は普通のヴァイオリンで最後までコンクールに参加した。あまり音楽に興味を持っていなかった普通科の生徒にも音楽の楽しさを伝えることができ、コンクールメンバーそれぞれにも影響を与え、リリの目標としていた音楽を身近に感じ、楽しむという目標は達成した。コンクールが終わり、力が抜け座り込む香穂子を労いに現れたリリは、最後うまく演奏できなかったことを謝る香穂子に感謝の気持ちを伝え、いつもそばにいる、と言葉を残し、消えてしまった。
リリに会えたから音楽に出会えた、リリに出会うまで自分には何もなかった、リリに出会えたから大好きな大切なものができた、と全てのきっかけをくれたリリとの突然の別れは香穂子の心に堪えた。リリとの別れに香穂子が号泣するシーン。

引用:金色のコルダ 10巻

周りの目を気にして委縮して立ち止まって何になる?

学内コンクールが終わり、コンクールメンバーたちは、それぞれの進路に向けて歩き始めていた。学内コンクール上位入賞者は、学外の選抜合宿に選出され参加することになった。残念ながら香穂子や土浦は合宿メンバーには選ばれなかったが、合宿に無理やり押し掛け、金澤の采配でアルバイトとして雑用をすることになった。あまりにも高いレベルの人々に、香穂子は委縮してしまい、せっかくの練習時間だが気後れして練習できない。そんな落ち込む香穂子を励ました土浦の一言。合宿最終日、月森の伴奏に指名された土浦は、その演奏で自分の言葉を体現した。

引用:金色のコルダ 11巻

この感情に言葉をのせるとしたら…それは恋と言うのだろうか

星奏学院の文化祭で学内コンクール優勝者の月森はソロで演奏をし、高い技術を必要とするスケルツォタランテラと穏やかで優しい旋律のアヴェ・マリアを演奏した。2曲とも素晴らしい演奏だったが、月森にしては意外な選曲のアヴェ・マリアが特に「感動した」と絶賛された。理事長や金澤にもアヴェ・マリアの演奏を褒められ、何故この曲を選んだかを聞かれた。月森にしてみれば、選曲中ふと思い浮かんだ曲だったので選んだに過ぎないのだが、なぜそんなにアヴェ・マリアを選んだのか聞かれるのか理解できない。
香穂子と下校中、香穂子からも選曲の理由を聞かれ、香穂子も同じ曲を第4セレクションで選んでいたので、何か思い入れがあるのかと逆に尋ねてみた。すると香穂子は月森が練習室で演奏をしていたのを聞いて初めてあんなふうに弾きたいと憧れを持った曲だったと告白した。香穂子に頼まれアヴェ・マリアを一緒に演奏していた月森は、香穂子から言われた「これからもずっと続けていくから」という言葉を聞いた時の感情を思い出し、「この感情に言葉をのせるとしたら…それは恋と言うのだろうか」と、自らの気持ちに気づいた。

引用:金色のコルダ 15巻

学外のコンクールで香穂子が月森に教えてもらったことを全て出し切り演奏で月森に応えたシーン

月森が留学することになった。香穂子は月森と一緒に行ったコンサートの帰りにその事を告げられた。しばらく日本には帰ってこないと聞き、香穂子は複雑な想いを抱いていた。月森が留学することで、落ち込んでいた香穂子は柚木に「もし火原が留学したらどうするか」と尋ねてみた。柚木は「もしそれが大切な人だったらがんばってほしいから応援するよ。自分の感情より優先すべきことだろう?それが一番その人のためだと思うならね。さみしいくらい我慢するさ」と答えた。香穂子は目標にしていた月森が突然いなくなると聞き、さみしいのか悔しいのか羨ましいのか、自分でもよくわからなくなっていた。しかし、柚木のその言葉を聞き、月森にきちんとおめでとうと言わなければいけないことに気づいた。そして、月森が留学しても自分も日本で音楽を続ける、ヴァイオリンを頑張ると月森に約束した。

月森が幼い頃に師事し、影響を受けたという先生にどうしても指導してもらいたい香穂子は、学外コンクール入賞を条件に指導を引き受けてもらえることになった。そのことを聞いた月森は、無謀と思われる挑戦でも諦めないで欲しいと、香穂子の指導を買って出た。留学準備で忙しい中、時間を作って教えてくれる月森に応えるため、香穂子も懸命に練習した。コンクール前日、緊張のあまり落ち着かない香穂子は今までお世話になったお礼を渡すという口実で月森の顔を見に自宅前でウロウロしていた。すぐに気づいて出てきた月森に留学まで関わらせて欲しいというと、月森はそれはできないと断った。実は香穂子のコンクール当日が月森の出立日だったのだ。香穂子を動揺させないためにずっと伝えずにいたのに、悲しそうに帰る香穂子の後ろ姿に黙っていられず、とうとう月森は明日留学すると告げてしまった。香穂子が自宅を訪れなければ何も言わずに行くつもりだったのかと香穂子は憤り、何も言ってもらえない自分の立場に落ち込んでしまった。
コンクール当日、月森の姿が会場にないことでさらに落ち込み、演奏に影響が出てしまった。しかし2曲目、月森に教えてもらったことを無駄にしてはいけないと演奏を立て直し、月森から受け取った演奏技術、表現、全てを出し切り演奏を終えた。
香穂子を傷つけたことを気に病む月森はなかなか会場に行けずにいたが、土浦に諭されなんとか香穂子の2曲目に間に合うことができた。そして、香穂子が自分の教えたことを忠実に守り、演奏する姿を見て安心し、そのまま香穂子に会わず旅立つことにした。最後にひと目だけでも会いたい香穂子は月森を追いかけ、これからもずっと月森を追いかけると、ヴァイオリンを続けるともう一度約束し、月森の出発を見送った。
離ればなれになってしまうけれど、音楽を続ける限りいつかは道は交わると信じて別れる2人のシーン。

引用:金色のコルダ 16巻

月森が屋上で香穂子に思いを告げるシーン

月森が留学し、香穂子は3年生になった。月森の留学先での活躍はテレビで報道されるほど素晴らしい。月森が師事する先生のコンサートに出演するため、月森は日本に一時帰国することになった。月森の演奏を聴いた香穂子は、以前よりもはるかにレベルアップしていることに驚く。そして自分とあまりに違う演奏に卑屈な気持ちを持ってしまった。月森が学院を訪ね香穂子と会った時にも、自分なんかが頑張っても無駄だと話してしまった。離れていても香穂子は諦めずにヴァイオリンを続けてくれると信じていた月森は「君にはがっかりだ」と去ってしまった。
香穂子は王崎たちとアンサンブルを組み、大学の文化祭で演奏することになっていたのだが、急なプログラムの変更で、舞台に立つことができなくなってしまった。月森の前で下手な演奏をしなくて済むことにホッとしてしまった香穂子を見て、月森は「信じた俺が馬鹿だったというわけか」と失望した。月森が自分を信じてくれていたことに気づき、その思いに応えられなかったことを恥じた香穂子は、舞台には立てなくても外で演奏できると王崎たちと会場外で演奏することにした。拙いながらも懸命に演奏する香穂子の姿を確認した月森は、もう一度香穂子を信じることに決めた。
文化祭終了後、月森の演奏を初めて聴いた練習室の外に来た香穂子は、屋上から聞こえてきたヴァイオリンの音に気づき行ってみた。するとそこにはヴァイオリンを演奏する月森の姿があった。思わずその背中に縋り付いてしまった香穂子だが、我に返り逃げ出そうとすると月森に捕まり香穂子の演奏を聴いたと告げられた。香穂子は卑屈になって月森を失望させたことを謝った。月森は香穂子の演奏の未熟さを指摘しつつも香穂子らしいひたむきでまっすぐな演奏だったと評価し、そしてその音楽を奏でる香穂子自身に惹かれたと告白した。
初めは絶対に分かり合えないと感じていた2人だったのに、音楽を通して認め合い惹かれあい、ようやく想いが通じることができたシーン。

引用:金色のコルダ 17巻

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@miiko-muumonr6

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