目次

  1. 『修羅の門・修羅の門 第弐門』の概要
  2. 『修羅の門・修羅の門 第弐門』の名言・セリフ
  3. 陸奥圓明流 千年の歴史に 敗北の 二字は無い
  4. 今…また一人男が門をくぐった…その門の名は修羅の門
  5. 「くだらないな…もう少しましな答えをかえせよ…忘れるなよ…圓明流は人殺しの技だ。しょせん影と闇に生きてきたものだ。それを…今のこの平和な日本で誰に教える!?しかも ただ人を殺すだけなら銃を持った方がはるかに簡単だ」
  6. オレが光の下に出てきたのは…圓明流をおれの代で終わらせるためだ…
  7. 「オレだったら戦って敗れたい…」
  8. 「戦うのが怖いなら戦わなくていい…戦わずに死ぬのが好きなら…死ねよ Piggy girl!」
  9. 「ちがうね…死ぬ気なんてさらさらないよ」「そんなもの一つでオレが倒せると思ってるならやってみるがいい」
  10. 「だから金持ちはキライだよ…いくら頭を下げても高い所から降りなきゃ見下ろしていることに変わりがないって事に気がつかない…」「金持ちらしいな…自分の思うとおりにならないと すぐ笑顔が消える」
  11. 言っとくがオレは怒ってるんだぜ…人を呼びつけておいて…メシも食わせずにそんなものを出して恥じないあんたの態度に…
  12. ああ…一つ言い忘れた…勇気なんてものは人から与えてもらうもんじゃない…自分の中からしぼりだすもんだ…おぼえとけ…
  13. 「御託はいいよ…リング上で…拳で語ってくれ…それだけだ」
  14. スタンド アンド ファイト 立って、そして戦いなさい…
  15. 「人は…自分以外のものにはなれない…お前は四年半かけて毅波秀明を磨いただけだ そしてそれが答えで誇っていい 正解だ」
  16. 空手の「空」とは因果を読み 受け入れ 呑み込み 崩し…一撃を放つ ただそれだけの事

『修羅の門・修羅の門 第弐門』の概要

「修羅の門・修羅の門 第弐門」は月間少年マガジンに連載されていた川原正敏による漫画作品。「修羅の門」が1987年5月号から1996年12月号まで連載ののち長期休載となる。2010年11月号より「修羅の門 第弐門」として連載再開となり2015年7月号で完結。
主人公である陸奥九十九が古武術・陸奥圓明流の継承者として千年不敗とされる陸奥圓明流が地上最強であることを証明するために空手の道場破り、異種格闘技トーナメント、ボクシング世界ヘヴィ級トーナメント、総合格闘技トーナメントなどで様々な格闘家と対決していく姿を描く。1990年に第14回講談社漫画賞少年部門を受賞。連載当初は斬新だった古武術と現代格闘技の戦いという設定は後の作品にも大きな影響を与え、1990年代の古武術マンガブームの先駆けとなった。
陸奥九十九が操る陸奥圓明流の独特な技の数々や命懸けの壮絶な試合展開が本作の魅力であるが、九十九やライバルである格闘家たちの言葉には凄み・説得力が有り名言と称されるものも多く、そちらも大きな魅力となっている。

『修羅の門・修羅の門 第弐門』の名言・セリフ

陸奥圓明流 千年の歴史に 敗北の 二字は無い

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主人公、陸奥九十九の決めゼリフ。強敵との闘いに挑む際や闘いの中で窮地に追い込まれた時にこのセリフが出る。
修羅の門 第弐門では九十九は記憶の一部を一部を失っておりこのセリフがなかなか出てこなかったが終盤でついにこのセリフが復活した際にはファンから「待ってました!」の声が挙がった。

今…また一人男が門をくぐった…その門の名は修羅の門

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全日本異種格闘技選手権で陸奥九十九に敗れたプロレスラー・飛田高明が退場する時のナレーション。
修羅の門をくぐったとは修羅と化した陸奥九十九・本気の陸奥圓明流を体感したということで、飛田以外にもキックボクサーの竹海直人、シュートボクサーの羽山悟、実戦空手・鬼道館の片山右京もこの選手権で修羅の門をくぐったことになる。
まるで映画のようなナレーションに「シビレた」というファンも多かった。

「くだらないな…もう少しましな答えをかえせよ…忘れるなよ…圓明流は人殺しの技だ。しょせん影と闇に生きてきたものだ。それを…今のこの平和な日本で誰に教える!?しかも ただ人を殺すだけなら銃を持った方がはるかに簡単だ」

全日本異種格闘技選手権の決勝戦で陸奥九十九が陸奥圓明流の分家・不破圓明流の継承者・不破北斗に放ったセリフ。「なぜ表舞台に出て来た」という九十九の問いに「不破圓明流を日本格闘技界に君臨させ雌伏の時代を終わらせるのだ」と語った北斗に九十九はこのセリフを言う。ちなみにこの時の九十九は17歳という設定になっており、ファンからは「達観しすぎだろ」との声が挙がった。

オレが光の下に出てきたのは…圓明流をおれの代で終わらせるためだ…

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こちらも陸奥九十九が不破北斗に放ったセリフ。前述の陸奥のセリフに対して北斗は「それならなぜお前は光の下に出てきたのだ」と問い、それに九十九は冒頭のセリフを放つ。圓明流は一子相伝、そして地上最強でなければならないため九十九は継承者を賭けた戦いで兄を殺していた。九十九は悲劇を繰り返させないために圓明流が地上最強であることを世間に証明して圓明流を終わらせるために表舞台に出て来たのだった。ここでも17歳とは思えない九十九の達観ぶりがファンを唸らせた。

「オレだったら戦って敗れたい…」

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陸奥九十九がアメリカの大富豪エドワード・ヒューズの孫娘フローレンス・ヒューズに語ったセリフ。

フローレンスは自分がブタや牛の入ったホットドックを食べておきながらイルカやクジラはブタや牛と違って賢くて友達になれるのにそれを食べる日本人は最低で野蛮だと日本人を蔑視する。これに対して九十九は

「どうせ人間に食われるんだったらクジラになりたいね…
食われるために育てられ…何もわからないまま友達だと思ってた人間に殺される。
ブタや牛にしてる事の方が残酷だと思うぜ…オレはね。
クジラやイルカは食われたとしてもそれまでは自由に大海を泳いでいたんだ…
捕まったのは力と運が無かったからさ。

オレだったら戦って敗れたい…

ブタや牛と、クジラやイルカとの間に決定的に違うことが一つある。
戦うチャンスすら与えられない者と…戦って敗れることのできる者…オレにはこの差はでかい…と思うぜ」

と格闘家ならではの独自の視点で切り返し、ファンから「かっこよすぎる」と称賛を浴びた。

「戦うのが怖いなら戦わなくていい…戦わずに死ぬのが好きなら…死ねよ Piggy girl!」

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陸奥九十九がエドワード・ヒューズ及びフローレンス・ヒューズに放ったセリフ。
九十九は偶然フローレンスを暴漢から助けたことでエドワードから屋敷に招待され、心臓に病を抱え手術が必要だが体に傷がつくことを恐れているフローレンスに勇気を与えるために試合に出てフローレンスのために勝つと約束するならボクシングヘヴィ級トーナメントに出してやると打診される。

しかし九十九は

「やだね…オレは自分自身のために戦ってるんであって、誰かのためじゃない。
オレだってアリオスは怖いぜ…だけど…怖いと認めることと そこから逃げ出すことはイコールじゃない。
戦うって言葉はいつだって自分自身にしかつかえない。

戦うのが怖いなら戦わなくていい…戦わずに死ぬのが好きなら…死ねよ Piggy girl!

美談が欲しいなら野球選手を選べばいい。オレはベーブ・ルースじゃないぜ」

と拒否する。

この時九十九は目的であるヘヴィ級トーナメントへの出場権を失っており実際にはヒューズ家の協力が必要不可欠な状況だったがそれでも自分の意思に反することは頑として拒否する九十九のぶれないスタンスにまたしてもファンから「かっこよすぎる」の声が挙がった。

「ちがうね…死ぬ気なんてさらさらないよ」「そんなもの一つでオレが倒せると思ってるならやってみるがいい」

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陸奥九十九がエドワード・ヒューズと用心棒に放ったセリフ。

前述の九十九のセリフで自分と孫娘を侮辱されたと感じたエドワードは用心棒を使って九十九に銃を突きつけ謝罪を要求するが、九十九は全く動じない。

エドワードは九十九にはいつでも死ぬ覚悟ができていると考えその胆力に免じて許すと言うが九十九は死ぬ気などないと言い返す。
「ならばなぜ平然としていられる?」と問うエドワードに九十九は「(銃にすら)勝てるからだ」と言い放つ。

九十九の底知れない迫力に圧倒されたエドワードは「お前はいったい何者だ?」と尋ね、九十九は「(オレは)陸奥(圓明流だ)」と答え自分の存在が巨大に見えるほどのプレッシャーをエドワードと用心棒に与え震えさせる。

直接の戦闘シーンはないが逆に陸奥圓明流・九十九の凄みを伝え、また高慢な態度のヒューズ家を屈服させた痛快なシーンとして「かっこよすぎる、スカッとした」とファンの間でも人気が高い。

「だから金持ちはキライだよ…いくら頭を下げても高い所から降りなきゃ見下ろしていることに変わりがないって事に気がつかない…」「金持ちらしいな…自分の思うとおりにならないと すぐ笑顔が消える」