ファイナルファンタジー(FF)のヒーロー・男性メインキャラクターまとめ

人気RPG『ファイナルファンタジー(FF)』シリーズのヒーローたちは物語の鍵を握る人物として活躍するが、時には悲しい運命をたどる者や、裏切り者がいたりとその魅力は作品ごとに違う。美形が多いのも特徴である。
シリーズごとにリアルさを増していくそのビジュアルは他の追随を許さない。

セシル・ハーヴィ

『FF4』の主人公。年齢:20歳。
ゲーム開始時の職業は暗黒騎士 。後にパラディン(聖騎士)となり、その姿も変化する。
孤児だったセシルをバロン国王が保護し、息子のように可愛がって育てた。
士官学校を卒業後、学友のカインと共に兵学校へ入学する。その後軍に入り陸兵団の小隊長に任命され、暗黒騎士に選出された。
その後、新設された飛空艇団「赤い翼」の初代団長となった。

それまで名君だったバロン国王が突如豹変し、世界中のクリスタルを奪う為、村や町を侵略しはじめ、罪なき人々を犠牲にするような命令を下し始める。
その任務に対し、王の命令だからとセシルは苦悩しながらも従っていた。
だが、理不尽に人々を傷つけるやり方についていけず、人々とクリスタルを守るため国を出奔して追われる身となる。
実はバロン国王は既に水のカイナッツォという水を操る魔物によって殺害されていたのだった。
水のカイナッツォはゴルベーザと名乗る謎の人物の配下であり、バロンの人々が気づかぬ間にバロン国王に化けていたのだ。
やがて真実を知ったセシルに水のカイナッツォは倒され、黒幕がゴルベーザだと知る。
ゴルベーザは、バロン王を操って世界中を侵略し、クリスタルを奪っていた。
だがそれはゴルベーザの意志ではなく、月の民ゼムスに操られていたのだった。

月の民とは、故郷の星を亡くし移住先を求め宇宙を放浪してきた異星人である。
セシルたちの青き星にたどり着き、移住しようとするが、既に先住民が住み着いていた。
先住民たちはまだ進化の途中にある状態だったため、移住の交渉ができない状態であった。
そこで月の民は移住の交渉ができるようになるまで、彼らの進化を待つことにし、月で眠りにつこうと決めた。
だが、月の民のゼムスという人物は、その考えに反対し、先住民たちごと青き星を焼き払ってすぐに移住しようと考え、月の民たちに封印されてしまったのだった。
ゼムスは封印されていてもその邪悪な思念で、ゴルベーザを操っていたのである。
月の民の眠りを守る番人フースーヤによって、ゴルベーザの洗脳は解ける。
そして、フースーヤの弟がゴルベーザとセシルの父であったことが判明する。
つまりセシルは月の民の血を引いていて、ゴルベーザは実の兄だったのだ。

月の民であったセシルの父は、亡くなった後試練の山に魂としてとどまっており、セシルが暗黒騎士からパラディンへと生まれ変わるよう導いた。
パラディンとなったセシルは光の力を身に着け、ゴルベーザを操っていた真の敵ゼムスを飲み込んだゼロムスと戦い倒す。
戦いの後、兄のゴルベーザはフースーヤと共に月へ残った。
平和を取り戻した後、セシルは恋人のローザと結婚し、バロン国王に即位する。

外伝作品『FF4ジ・アフター -月の帰還-』では敵に操られてしまい、一人息子のセオドアや兄のゴルベーザによって救われるのだが、優しくて名君だったセシルの豹変ぶりは、かつての偽者のバロン国王を彷彿とさせる演出である。

暗黒騎士時代のセシルは漆黒の鎧に身を包み、いかにも悪役っぽい。
暗黒剣を装備して、自らのヒットポイント(HP)を消費する代わりに敵全体を攻撃できる「あんこく」を使う。
暗黒騎士だった頃は恋人の白魔導士ローザに対しても自分が暗黒騎士であることに引け目を感じていたことから、暗黒騎士というものがバロン国では一般的に歓迎されない職業だと認識されていたようだ。
パラディンになると、高い攻撃力と防御力などを備え、瀕死の味方を「かばう」など主人公らしい能力を身に着けた。

カイン・ハイウインド

バロン王国竜騎士団隊長。年齢:21歳。
セシルの親友であり、ローザとは幼馴染。
ローザに片想いしているが、彼女とセシルが相思相愛想であることを知っているため、心の奥にその想いを秘めていた。
しかしその心の奥底にあったセシルへの嫉妬心を利用され、ゴルベーザによる精神支配を受けてセシルたちを裏切り、敵として立ちはだかる。
精神支配を破り我に返ったカインは、真の敵を討つべくセシルたちと行動を共にする。
エンディングでは操られていたとはいえ、自らの心の弱さが招いたことだと反省し、己を鍛え直すためバロン国を離れて試練の山へと1人旅立った。

FFシリーズ中、裏切り者といえばカイン、という代名詞のように扱われるようになった。
後日談である外伝作品『FF4ジ・アフター -月の帰還-』では、カインが初めて素顔を晒しており、自らの心の奥の苦悩と戦い、聖竜騎士へと変わる様が描かれた。
同作ではセシルの息子セオドアに同行し、操られたセシルを救う為奔走する。

『FF4』のメインキャラクターでは主人公セシルを上回る人気を誇る。
裏切る動機がローザへの片想いからくるセシルへの嫉妬、というわかりやすい感情であることから親近感がわいたのだと思える。
主人公を差し置いて『FF4』のロゴデザインに採用されているが、これは単に収まりが良かったから、という理由からだった。

FF5

バッツ・クラウザー

『FF5』の主人公。年齢:20歳。
自由奔放で、束縛されるのを好まない。正義感が強く、困っている人を放っておけない性格でもある。
ゲーム中、光の戦士という称号を受けるが、なぜか『FF1』や『FF3』ほど全面に押し出されていない。
幼いころに母を亡くし、その後共に旅をしていた父・ドルガンを3年前に病気で亡くしている。
世界を見て回れ、という父の遺言通り、相棒のボコというチョコボに乗って世界を冒険している。
その冒険の途中にレナやガラフと出会い、世界を救うことになる。

物語後半では女性3人に囲まれるというハーレムパーティーになるが、パーティー内では恋愛関係が起きず、最後まで仲間としての関係性である。
そのためか、他のシリーズの主人公よりも地味な印象である。
亀の姿をした賢者ギードに対し、初対面にもかかわらず頭をつついて遊んだり、武器防具屋のカウンターに入って突然お店屋さんごっこを始めて店主に迷惑がられたりと、20歳の割に子供っぽいところが見受けられる。
パーティー内のムードメーカー的存在である。

FF6

ロック・コール

メインキャラクターの1人。年齢:25歳。
最初から登場するためか、主人公のように扱われることが多い。
身長:175cm、体重:67kg、誕生日:11月24日、星座:いて座、血液型:O型。
好きなもの:地図、嫌いなもの:キノコ、趣味:野原で昼寝、宝物:バンダナ。

反ガストラ帝国組織「リターナー」の一員で、主に潜入工作員として活躍している。
トレジャーハンターを名乗り、父親と旅をしていた。父親の死後、泥棒呼ばわりされる。
そんな自分を唯一トレジャーハンターと呼んでくれた恋人レイチェルを、ガストラ帝国の侵攻によって失った。

ガストラ帝国へ潜入した際、反逆罪で捕らえられていた帝国の女将軍セリスを救出した後、セリスが仲間になると次第にいい雰囲気になっていく。
だが後半のイベントで世界が崩壊し、仲間がバラバラになってしまうと、ロックは単独でレイチェルを蘇らせるための秘宝を捜し求める。
ロックはレイチェルの遺体を保管しており、魔石フェニックスを探し出してレイチェルを蘇生させようとしていたのだ。
だが、苦労して手に入れた魔石フェニックスは破損しており、彼女が蘇ったのはわずかな時間だった。
レイチェルはロックに感謝の気持ちを述べ、セリスと幸せになって欲しいと伝える。
そしてレイチェルは魔石フェニックスを修復した後、その体ごと天に召されて消えていった。

戦闘においては、攻撃よりも「ぬすむ」「ぶんどる」などで敵からレアアイテムを盗むことで重宝するキャラクター。
当初はロックの恋愛の相手はティナだと思ったプレイヤーも多く、後から仲間になるセリスと恋仲になるとは予想外の展開だった。

エドガー・ロニ・フィガロ

メインキャラクターの1人。年齢:27歳。
身長:183cm、体重:77kg、生年月日:8月16日の獅子座、血液型:O型、宝物:表裏一体のコイン、好きな物:女性、嫌いな物:説教、趣味:変な武器開発、寝室の模様替え。
砂漠の機械文明の王国フィガロの国王。職業はマシーナリー。
『FF6』におけるマシーナリーとは機械を操る人。
オリジナルコマンドの「きかい」は、様々な機械を使って戦うことができる。
これまでのFFシリーズでは剣と魔法という世界観が一般的であったため、『FF6』の機械文明という新たな世界観は新鮮だった。

エドガーには双子の弟マッシュがいる。10年前父王が崩御した後、フィガロ国内では双子をめぐる権力闘争が発生した。
そこでエドガーは、王位を継承する際に、コイントスで決めようと言いだす。
表が出たらマッシュに自由を与え、裏が出たら2人で一緒に王位を継承する、というもの。
不毛な権力闘争に嫌気が差していた弟マッシュを思いやり、エドガーは表裏どちらも表のコインを使ってコイントスを行った。最初からマッシュには自由を与えるつもりだったのだ。

女性を見ると口説かずにはいられないというほどの女好きであり、幼女から自らの婆やまで、ターゲットとなる年齢は幅広い。
だがそれほどチャラく見えないのは、国王として礼儀正しい立ち居振る舞いのなせるわざ。
パーティの女性たちをも同様に口説いているが、ことごとく失敗している。

ストーリー上では重要な役割を果たすことが多く、パーティ内ではリーダー的な存在である。
国王としては、表向きはガストラ帝国と同盟を結んでいるが裏では反ガストラ帝国組織裏「リターナー」を支援していた。
帝国に追われていた少女ティナを匿ったことからガストラ帝国と敵対することとなる。

セッツァー・ギャッビアーニ

メインキャラクターの1人。年齢:27歳。
カジノがある飛空艇「ブラックジャック号」のオーナーで、全身傷だらけのギャンブラー。
ガストラ帝国にもリターナーにも属さず、自由に空を駆け、ギャンブルに命を懸ける男。
身長:175cm、体重:62kg、生年月日:2月8日の水瓶座、血液型:AB型、宝物:ブラックジャック号、好きな物:真剣勝負、嫌いな物:腰抜け、趣味:トランプゲームのソリティア。

オペラ歌手のマリアに惚れ、オペラ座に彼女の誘拐予告状を送りつける。
セッツァーの飛空艇を利用したいロックたちは、この誘拐事件を利用する計画を立てる。
仲間のセリスがマリアに似ているということで、ロックたちは彼女をマリアの身代わりに仕立て、オペラに出演させる。
セッツァーは、マリアだと誤解したままセリスを飛空挺ブラックジャックへ攫ってきてしまう。
その後ロックたちがブラックジャックに乗り込んできたところで、マリアがセリスであることに気付く。
そこでセリスたちに飛空艇での協力を頼まれるが、拒否する。
しかし、よく見ればセリスのほうがマリアより美人だとわかると、セリスが自分の女になるなら手を貸すと提案する。
これに対してセリスは、コインを投げて表が出たら、自分達に協力してもらい、裏が出たらセッツァーの女になるという賭けを持ちかける。
結果、セリスの勝ちとなって、これ以降飛空艇が使用可能となる。
この時セリスが使用したコインは、前述のエドガーの両面表のコインであった。

ラスボスであるケフカが引き起こした大災害により、世界が崩壊した時に「ブラックジャック号」を失ってしまい、仲間ともはぐれてしまう。
その後は気力を失って、酒に溺れ、失意の日々を過ごしていた。
セリスたちと再会し、彼女の励ましで再び大空への夢を追いかけることを決意する。
亡くなった昔の友ダリルの愛機「ファルコン号」を復活させ、他の仲間を探す旅に出る。

戦闘ではギャンブラーらしく、ダーツやカード、ダイスといった武器を使用する。
オリジナルコマンド「スロット」は、ランダム性は高いが強力な攻撃である。

飛空艇を持っているという一点において、なくてはならないキャラクターである。

FF7

クラウド・ストライフ

『FF7』の主人公。年齢:21歳。名前の意味は「雲」である。
シリーズ屈指の人気キャラクターである。
端正な顔立ちをしており、『FF7』内で女装するシーンでは、女好きのスラム街のチンピラですら気づかないほど。
瞳は綺麗な青色をしているが、これは魔晄というこの星の生命の源であるライフストリームからくみ上げた特殊なエネルギーを帯びた者に表れる特徴である。
「興味ないね」というのが口癖で、クールな性格だが守銭奴な一面も見せる。

『FF7』冒頭ではなんでも屋を営んでおり、元神羅カンパニー所属のソルジャーであり最高ランクのクラス1stであったと自称していた。
実際は神羅カンパニーにソルジャー志願で入社したものの、その適正がなかったことからソルジャーになることができず一般兵士として採用されていたのだが、彼の記憶は後天的な理由から歪められたものだった。

クラウドは、後述のザックスと共に神羅カンパニーの宝条博士に拉致され、英雄と称えられるセフィロスと同等の身体能力になる人体改造実験を施された。
その後ザックスと共に博士の元から逃亡するが、クラウドは実験の影響で精神に異常をきたしてしまい、追っ手に追い詰められた時も精神異常者として放置されたことで命拾いする。
その後クラウドは、絶命した親友のザックスの記憶とクラウド自身の願望とが混濁し、ザックスの記憶である「元ソルジャー・クラス1st」が自分であると思い込んだ。
自分の記憶が他人の記憶であると気づかないままクラウドは『FF7』の主人公として登場するのである。
やがて真実が明らかになるが、本当の自分と向き合えず精神崩壊してしまう。
物語中、何度となく自我を失い、廃人のようになってしまうという稀有な主人公である。
幼馴染みのティファやエアリスの導きで立ち直り、最終決戦でセフィロスを倒すことになる。

後日談である映像作品『FF7アドベントチルドレン』では、『FF7』でエアリスを守れなかったことへの後悔を引きずっており、相変わらずの精神的な弱さを見せる。
クラウドの代名詞ともいえる自分の背丈ほどある大剣バスターソードは、ザックスから託されたものである。

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「大迷宮バハムート」とは、FF14内に実装されている8人インスタンスレイドのうちのひとつ。ゲーム中では「クロニクルクエスト:大迷宮バハムート」としてシナリオが展開される。ストーリーは旧FF14から新生FF14に至るまでの間にあった大災害「第七霊災」の真実に絡む内容であり、他のシリーズ物コンテンツとくらべてもプレイヤーから高い評価を受けている。

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ファイナルファンタジーIII(FF3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーIII(FF3)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1990年にファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されたシリーズ第3作。本作は、前2作から大幅に進化したグラフィック、広大なマップ、さらにキャラの職業(ジョブ)を増やし、当時の最大限のシステムを盛り込んだ、やり込み要素満載のゲームである。また、シリーズの名物となった「召喚魔法」が初登場した記念すべき作品でもある。4人の孤児達はクリスタルの啓示を受け、世界の闇を払う為に「光の戦士」として旅に出る。

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ファイナルファンタジーXIV(FF14)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ファイナルファンタジーXIV(FF14)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ファイナルファンタジーXIV』とは、株式会社スクウェア・エニックスが運営しているMMORPGのことである。ファイナルファンタジーシリーズのナンバリング作品としては14番目にあたる。プレイヤーはひとりの冒険者として惑星ハイデリンの大陸のひとつ「エオルゼア」地方を救っていくストーリーとなっている。その話の中で個性あふれるキャラクターたちが名言を残している。

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ファイナルファンタジーXIV(FF14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ファイナルファンタジーXIV(FF14)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ファイナルファンタジーXIV(FF14)』とは、スクウェア・エニックスが開発・販売したオンラインゲーム。FFシリーズ14作目。 2010年に発売された最初のFF14はゲームの不備により、2年でサービスが終了した。その後2013年に、ストーリーや世界観を引き継ぎつつ、大幅リニューアルし、新生FF14として発売。 プレイヤーはエオルゼアという世界を自由に冒険し、世界を侵略しようとする帝国と戦う。

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